加熱式たばこと電子たばこの違いと規制について

更新日:令和元年12月10日

近年”次世代型たばこ”や”新型たばこ”などとして発売されている加熱式たばこや電子たばこについてどのくらい知っていますか?どちらも同じ扱いにされることが多いですが、大きく違うものになります。2020年4月1日から「改正健康法」と「受動喫煙防止条例」が全面施行されるにあたり、違いを知っておかないと法律違反や条例違反をしてしまう可能性があります。

加熱式たばこと電子たばこについて

〇加熱式たばことは・・・
 加熱式たばことはたばこ葉を使用し、燃焼させず加熱により発生した蒸気を吸引するたばこです。燃焼させないためタールの発生を抑えることができますが、たばこ葉を使用するため、ニコチンを含む有害物質は発生します。厚生労働省は「加熱式たばこの主流煙に健康影響を与える有害物質が含まれることは明らかであるが、販売されて間もないこともあり、現時点までに得られた科学的知見では、加熱式たばこの受動喫煙による将来の健康影響を予測することは困難であり、今後も研究や調査を継続していく必要がある」としています。

〇電子たばことは・・・
 電子たばことは、たばこ葉は使用せず、カートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱により発生する蒸気を吸引するものです。日本では、ニコチンを含むリキッドは医薬品であり医薬品医療機器等法(薬機法)により販売をするためには許可が必要となります。今現在許可されたリキッドは存在しないため、日本国内で販売している電子たばこにニコチンは含まれていません。※
※日本ではニコチン入りの電子たばこの譲渡・販売を法律で禁止されています。個人輸入等で入手した海外製の電子たばこにはニコチンが含まれている可能性がありますのでご注意ください。

加熱式たばこと電子たばこの規制

〇加熱式たばこの規制
 屋内での加熱式たばこの喫煙については、喫煙専用室・喫煙可能室のほかに加熱式たばこ専用喫煙室でも喫煙することができます。それ以外の場所で喫煙した場合、指導や過料等の罰則の対象となります。屋外での加熱式たばこの喫煙については、上記にも記載したとおり、加熱式たばこも有害物質が含まれることは明らかなため、受動喫煙させないよう、喫煙所など決められた場所で喫煙してください。品川区では、「歩行喫煙および吸い殻・空き缶等の投げ捨て防止に関する条例」があり、決められた場所以外で喫煙した場合、罰則が科せられます。

〇電子たばこの規制
 電子たばこについては、たばこ葉を使用していないことから「たばこ類似製品」とされており、規制の対象にはなっておりません。しかし、公共の場所では周囲の迷惑や喫煙場所と誤解されるおそれがありますので、できる限り喫煙所などをご利用ください。

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