飼い主のいない猫対策 地域猫活動 人と猫の共生できる街づくり のら猫増えていませんか のら猫のここが嫌われる(ケンカの声、マーキング、集まるカラス、ハエ、シラミ、ノミ、皮膚病、フン便、エサの放置)。 人が快適な暮らしをするために、のら猫を排除するのではなく、いかに共生するかを考えませんか。 1年半でこのくらい増えます 増やさないことが重要な解決策。猫は1年間に2回出産をします。ねずみ算式に増えて、1年半で10匹以上になります。 猫問題でお困りの方へ キーワードはTNR+M まずは捕獲(trap) 不妊去勢手術をします(neuter) 手術済みの猫と認識できるよう、耳にしるしをつけます(耳カット)。 元いた場所に戻します(return) 顔ぶれを確認しながらの管理(manage) 元いた場所に戻し、地域で見守ることが地域猫活動です。 人と猫が共生できる街づくり 地域猫には飼い主を探す努力もします。 ゴミあさりや住居侵入などの苦情が回避されます。 子どもたちにも安全で清潔な街の環境をつくります。 常に管理をすることで、新しい猫が入った時に、すぐに対処できます。 猫の頭数確認のため、ルールに沿ったエサやりをします 決まった人が、決まった時間に、許可を得た場所で、猫の顔ぶれを確認しながら餌を与えることを、定時定点給餌といいます。 数年後にのら猫の数は確実に減ります。 トイレを設け、掃除をします プランターの置ける場所では、プランターに鉢底ネットと乾いた土や砂を入れ、周辺のフンを集めてにおいをつけておきます。 プランターの置けない場所では、柔らかく乾いた土が好きなため、雨に濡れにくい所に土を掘って耕すだけです。 砂を盛るだけでもトイレになります。 地域猫活動は、地域のコミュニケーションを図るうえでも重要な役割を果たします。 品川区では地域猫活動のモデル地区を認定し、地域猫活動を支援しています。 猫を飼っている方へ ・猫は室内で飼いましょう 猫を外で飼うと近隣に迷惑をかけたり、猫自身が事故に遭ったり、病気にかかったりします。猫が苦手な方もいらっしゃいます。 ・不妊去勢手術をしましょう 繁殖を望まない場合は実施しましょう。 ・身元表示をしましょう 首輪などに飼い主の連絡先を表示しましょう。災害時や迷子になった時にすぐに分かります。 品川区では、飼い猫、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費を一部助成しています。詳細は品川区保健所生活衛生課までお問合くだささい。 一度飼育した猫を一生飼い続けるのは飼い主の責任です。万一飼い続けることが出来なくなった場合は、新たな飼い主を見つけましょう。 動物を捨てることは犯罪です。 動物を捨てたり、いじめたりすると法律で罰せられます。 動物の虐待・遺棄 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金、 動物の殺傷 5年以下の懲役又は500万円以下の罰金、 動物の愛護及び管理に関する法律第44条 品川区保健所生活衛生課 電話03-5742--9132 ファックス03-5742-9104 製作協力 こみゅにてぃきゃっとSHINAGAWA こみゅにてぃきゃっとSHINAGAWAは、品川区との協働事業として地域猫活動をしているモデル地区の連合会です。