区民とともに進める新しい品川区政の実現を目指して

区長の森澤恭子より、区民の皆さまへ新年のごあいさつを申し上げます。

　新春の候、皆さまにおかれましては、ご健勝のこととお慶(よろこ)び申し上げます。

　去る12月4日の品川区長選挙におきましては、多くの区民の皆さまからご支持をいただき、心より感謝申し上げます。区長に就任し、その職責の重さに、身の引き締まる思いでおります。

　品川区はこれまで、健全財政を築き、様々な先進的施策を全国に発信してきました。世論調査の結果からも「品川区に住み続けたい」が9割以上となっています。今後も品川区政の良さを継承しつつ、時代や区民ニーズに合わせて発展させてまいります。

　社会の変化がはやく、価値観が多様化する時代にあって、人を大切にする施策を進めてまいります。子どもの笑顔にあふれ、現役世代がイキイキと働き、高齢者や障害者も安心して地域で暮らしていけるまちには、賑(にぎ)わいが生まれ、地域経済も元気になります。

　一方、新型コロナウイルス感染症や物価高騰など、不安を抱えながら新年を迎えた方もいらっしゃるかもしれません。区民の不安に寄り添い、安心して生活できるよう、喫緊の課題についても迅速に対応いたします。

　区民とともに進める新しい品川区政の実現により、誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける「新時代のしながわ」を目指していきます。

　品川区には、住んでいても気づいていない魅力が、まだまだたくさんあります。新春の今号では、区内のウオーキングコースをご紹介します。ご参考にしていただければと存じます。

　結びに、皆さまのご多幸をお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

品川区長　森澤 恭子

区長プロフィール

森澤　恭子(もりさわ　きょうこ)

昭和53年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学法学部卒業後、日本テレビ、森ビルなどを経て平成29年東京都議会議員選挙に初当選。令和3年同選挙2期目に当選し、都議会議員を務めた後、令和4年12月品川区長に就任。特別区の女性区長は4人目、品川区では初。趣味はヨガ、ダンス。家族は夫と二人の子ども。