2024年4月21日号 広報しながわ
 国保基本健診・後期高齢者健康診査を受けてめざそう健康・長寿

受診期間は4月下旬~7年1月31日

元気に年齢を重ねるために、毎年健診を受診して体の状態を把握しましょう。生活習慣病などで治療中の方も受診できます。

国保基本健診

生活習慣病の早期発見や重症化を予防するための健診です。

国保基本健診ロゴマーク

対象
品川区国民健康保険に加入している40~74歳
受診券発送時期
4月下旬
  • 3月2日~4月1日に品川区国民健康保険に加入届出をした方:5月下旬に発送
  • 4月2日~11月末日に品川区国民健康保険に加入届出をした方:ご連絡いただいた場合に発送
  • ※加入届出日により受診券が発行できない場合があります。

検査内容
問診、血圧・身体(腹囲含む)測定、血液検査、尿検査

※医師の判断により心電図・眼底検査を実施する場合があります。

後期高齢者健康診査

元気に過ごすために必要な「持病の重症化」と「心身の機能の衰え」を調べます。

対象
後期高齢者医療制度の加入者

※介護施設などに入所している方は対象になりません。

受診券発送時期
4月下旬
  • 昭和24年4月1日~5月31日生まれの方:4月下旬~5月上旬に順次発送
  • 昭和24年6月1日~9月30日生まれの方:誕生日の前月末頃に発送
  • 昭和24年10月1日~25年3月31日生まれの方:現在加入している保険者へご確認ください
検査内容
問診、血圧・身体測定、血液検査、尿検査

※医師の判断により心電図・眼底検査を実施する場合があります。

受診の3ステップ

1) 直接医療機関に申し込む

 ※受診券同封の医療機関一覧表から選択。

2) 受診券・問診票・健康保険証*を持って受診

 *健康保険証利用登録済みのマイナンバーカードも可(対応している医療機関のみ)。

3) 【1~2週間後】受診した医療機関で結果を受け取る

早得キャンペーンを実施します!

7月31日までに国保基本健診・後期高齢者健康診査を受けた方の中から抽選で各350人にカタログギフトをプレゼントします。詳しくは受診券同封の「早得キャンペーンのお知らせ」をご覧ください。

壮年期は生活習慣病の早期発見・治療が大切です

 40歳以降は高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の早期発見や重症化予防が大切です。生活習慣病は、自覚症状がほとんどなく進行します。

 食事や運動といった日常の生活習慣に気を付けるとともに、定期的に健診を受けましょう。

外来患者のうち自覚症状が無かったと回答した人の割合横棒グラフ
令和2年受療行動調査(厚生労働省)

高齢期の低栄養、転倒・骨折に気を付けましょう

 健診結果などから品川区の後期高齢者の健康課題は「低栄養」、「転倒・骨折」であることがわかっています。令和4年度後期高齢者健康診査受診者のうち、半年間で体重が2~3キログラム減少したと回答した方の割合は年齢を重ねるほど高くなっています。

半年間で体重が2から3キログラム減少した人の割合棒グラフ

 また、加齢や活動量の低下により筋肉量が減少すると、転倒のリスクも増加することがわかっています。

過去1年以内に転んだことがある人の割合棒グラフ
KDBシステム(令和4年度品川区後期高齢者健康診査)

 75歳以上の方の医療費(入院、外来)の1位は骨折です。

「品川区第三期データヘルス計画・品川区第四期国保基本健診等実施計画」を策定しました

品川区国民健康保険に加入している方の健康保持増進などをめざし生活習慣病対策を推進していくため、区の取り組みを掲げた計画を策定しました。詳しくは、区ホームページをご覧ください。

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問い合わせ

国保医療年金課保健指導係(電話/03-5742-6902 FAX/03-5742-6876)