2024年7月21日号 広報しながわ
介護予防・フレイル予防 はじめの一歩
今できる予防対策でこれからも元気に
高齢の方が住み慣れた地域で元気に過ごすためには、健康寿命を延ばすことが大切です。
運動不足による体力低下を防ぎ、心身ともに健康的な生活を維持するため、今からできる活動を始めてみませんか。
介護予防・フレイル予防、認知症関連事業、各種教室など詳しくは、高齢者地域支援課(本庁舎3階)、地域センター、文化センターなどで配布しているパンフレットなどをご覧ください。
「要介護」「フレイル」とは?
- 要介護
- 日常生活の基本動作の中で、自分ひとりで行うことが難しい部分があり、何らかの介護が必要な状態のこと
- フレイル
- 加齢に伴い体力や気力、食欲、活動量などが低下し、健康な状態から要介護へ移行する中間段階(虚弱状態)のこと
- 要介護から心身の機能を回復させることは難しいため、元気なうちから介護予防・フレイル予防に取り組むことが大切です。
どうすれば予防できるの?
多くの方は、健康な状態からフレイルを経て要支援や要介護へ進むため、フレイルの兆候に早めに気づき、改善することが介護予防につながります。また、介護予防・フレイル予防には「動く」「食べる」「人とつながる」+「お口の健康」の3+1が大切であるといわれています。
散歩や買い物、体操などの軽い運動でも、毎日続けることで介護予防・フレイル予防の効果が期待できます。健康的な生活を維持するため、できることから始めてみましょう。
区で実施している事業に参加し、フレイルや認知症を予防しましょう!
介護予防・生活支援サービス事業
在宅介護支援センターに相談し総合事業対象者となるか、要支援1・2と判定された方を対象に、フレイルの重度化を予防する事業を実施しています。
- 訪問型サービス事業
- 管理栄養士派遣による栄養改善事業や柔道整復師による機能訓練訪問事業、すけっとサービス事業を実施しています。今年度より、第2号被保険者も利用できるようになりました。
- 通所型サービス事業
- はつらつ健康教室や地域ミニデイを実施しています。
お住まいの地域での活動支援(高齢者クラブ)
60歳以上の方が町会・自治会などを単位に結成した自主的なグループです。高齢期を豊かで明るく過ごすため、健康づくり活動やボランティア活動などを行っています。
- 問い合わせ
- 高齢者地域支援課高齢者クラブ担当(電話/03-5742-6734 FAX/03-5742-6882)
趣味の活動や交流の場の提供(シルバーセンター・ゆうゆうプラザなど)
60歳以上の個人やグループが、趣味や学習、健康づくりなどの活動の場として利用できます。利用方法など詳しくは、お問い合わせください。
- 問い合わせ
- 高齢者地域支援課シルバーセンター係(電話/03-5742-6946 FAX/03-5742-6882)
問い合わせ
高齢者地域支援課介護予防推進係(電話/03-5742-6733 FAX/03-5742-6882)