2025年6月21日号 広報しながわ
わたしたちのこころの健康
なんとなく気分が晴れない日が続いている、寝つきが悪い、ソワソワして落ち着かない、からだがだるい…。
いつもと違う気持ちや身体の変化に気づくことはありませんか。これらはこころの不調のサインかもしれません。
日頃からご自分のこころの状態や身近な方の様子に目を向け、不調のサインに気づいたら、いたわることを第一に、早めの対処や相談が大切です。
ストレスへのセルフケア
簡単セルフリラクセーション
いすに腰かけ、両腕はだらんと垂らした状態にし、両肩を耳の方に向かってゆっくりと上げていきます。動きが止まるところで3秒かぞえ筋肉の緊張をキープした後、フーッと息を吐きながら脱力します。これを3回ほど繰り返しましょう。
好きなことや落ち着くことをする
音楽を聴く、好きなものを食べる、お風呂にゆっくり入る、動物と触れ合う、本や漫画を読むなど、自分にとって心地よい時間を生活の中に意識的に取り入れてみましょう。
からだを動かす
ストレッチやヨガ、散歩、水泳など、自分のペースで適度な運動習慣を身につけましょう。
生活のリズムを整えて質の良い睡眠をとる
休日と平日で起床時間や就寝時間に差をつけず、日中はカーテンを開け、夜は眠気を感じてから就寝する習慣を身につけるようにしましょう。
また、就寝前のアルコールやカフェインの摂取、スマートフォンの使用などは、睡眠の質を落とすため控えましょう。
頭を柔らかくしよう
ストレスを感じている時は、物事を固定的に考えてしまったり、問題点や良くないことばかりに注意が向いてしまったりすることがあります。
このような時は、今できていることや上手くいっていることなどにも目を向けることで、気持ちが楽になることがあります。
ストレスチェックサービス「こころの体温計」
ストレスや落ち込み度を気軽にチェックできるサービスです。スマートフォンやパソコンから利用できますので、こころのケアにお役立てください。
区ホームページからアクセスできます
保健センターにご相談ください
セルフケアをしても調子が悪くつらい時や周囲に心配な方がいる時は、保健センターにご相談ください
- 個別相談
- 保健センターでは、地区担当の保健師や心理職がご本人やご家族のこころの健康や精神疾患の療養、社会復帰などに関する相談に応じています。また、精神科専門医の相談も行っています(予約制)。
※土・日曜日、祝日を除く午前9時~午後5時。
問い合わせ
品川保健センター(北品川3-11-22 電話/03-3474-2903 FAX/03-3474-2034)
大井保健センター(大井2-27-20 電話/03-3772-2666 FAX/03-3772-2570)
荏原保健センター(西五反田6-6-6 電話/03-5487-1311 FAX/03-5487-1320)