2025年8月1日号 広報しながわ
木造住宅の耐震化を支援します
大きな地震が発生すると耐震性の低い建物が倒壊し、人命被害や物資運搬などへの影響が起こります。自宅の耐震性を確認し、耐震性能を高めましょう。
7年度は耐震補強設計と耐震改修工事同時申請助成の新設と、9年度までの期限付きで補助率や助成上限額などを拡充しました。
木造住宅の耐震改修費用などの一部を助成します [9年度まで助成を拡充]
- 対象建築物
- 平成12年5月31日以前に建築された木造2階建て以下の戸建て・長屋・共同住宅で、個人が所有するもの(工法に条件あり)
耐震診断支援
耐震診断専門家(建築士)が建物の状況を確認し、耐震性を診断します。
- 助成額
- 耐震診断費用の10分の10(戸建て・長屋は上限25万円、共同住宅は上限27万円)
↓ 耐震診断の結果、倒壊の恐れがある場合
耐震補強設計支援
耐震基準を満たすための耐震補強方法を検討し、耐震補強工事を行うための図面作成を行います。
- 助成額
- 耐震補強設計費用の2分の1(上限30万円)
↓
耐震改修工事支援
耐震補強設計の図面に沿って、耐震性能を高める工事を行います。
- 助成額
- 耐震改修工事費用の2分の1(戸建て・長屋は上限300万円、共同住宅は上限450万円)
- 耐震補強設計と耐震改修工事を同時に申請する場合は、さらに上乗せで助成します
- 助成額
- 総費用の3分の2(戸建て・長屋は上限400万円、共同住宅は上限600万円)
除却(解体)工事費用の一部を助成します [9年度まで助成を拡充]
- 対象建築物
- 昭和56年5月31日以前に建築された木造2階建て以下の戸建て・長屋・共同住宅で、個人が所有するもの
- 助成額
- 除去工事費用の10分の10(戸建て・長屋は上限200万円、共同住宅は上限300万円)
品川シェルター設置費用の一部を助成します
地震による建物倒壊から寝室空間を守る「品川シェルター」の設置費用を助成します。
- 対象建築物
- 平成12年5月31日以前に建築された木造2階建て以下の戸建て・長屋・共同住宅で、1階部分にある6畳か4.5畳の部屋
- 助成額
- 上限65万円(1部屋)
住宅の耐震相談会を開催します
耐震診断や耐震改修の方法などについて、経験豊富な建築士に相談してみませんか。
- 日時・期間
- 9月3日(水)午前9時~正午、午後1時~4時
- 会場・場所
- 建築課耐震化促進担当(本庁舎6階)
- 対象・定員
- 区内に住宅を所有か居住しており、耐震化を希望する方各2人(先着)
- 持ち物
- 住宅の写真、図面など現状がわかる資料
- 申込方法/問い合わせ
- 8月26日(火)までに、電話か直接、建築課耐震化促進担当(電話/03-5742-6634 FAX/03-5742-6898)へ
各助成制度について詳しくは、区ホームページをご覧いただくかお問い合わせください。
問い合わせ
建築課耐震化促進担当(電話/03-5742-6634 FAX/03-5742-6898)
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