2025年10月11日号 広報しながわ
10月は「3R(スリーアール)推進月間」です
循環型社会のために今できること
限りある資源を効率的に使用し循環させる。このようなサステナブル(持続可能)な社会をめざすうえで私たちにできる行動のひとつが3Rです。3R活動を徹底し、「循環型社会」を形成していきましょう。
3Rとは
ごみを減らすための3つの行動の頭文字です。3Rには優先順位があります。
- 1. Reduce (リデュース)
- 【発生抑制】:ごみを元から減らす
- 2. Reuse (リユース)
- 【再使用】:繰り返し使う
- 3. Recycle (リサイクル)
- 【再生利用】:資源として再び利用する
1番大切なReduce(リデュース)!
- 買い物にはマイバッグを持参
- 無駄になるものは買わない
- 食べ残しをしない
- 非常食はローリングストック*する
- 使い捨てになるものは極力買わない
- 詰め替え用がある商品を選ぶ
- 生ごみはギュッと水きりする など
*周期を決めて食べて買い足し、賞味期限超えにしない。
区で行っているReduceの取り組み
- 家庭用生ごみ処理機購入費の一部を助成
2番目に大切なReuse(リユース)!
- 中身を詰め替えできるものは詰め替えし、容器を繰り返し使う
- 使えるものは、交換・修理などをして大切に使う
- 自分が要らなくなったものは、必要としている人に譲る
- フリーマーケットやリサイクル情報紙、リサイクルショップを利用する
- ほかの使い道を考える など
区で行っているReuseの取り組み
- リサイクル情報紙「くるくる」を発行(毎月1日発行)。「ゆずりたい物」「ゆずってほしい物」の情報を掲載
やむを得ず処分するときもRecycle(リサイクル)!
分ければ資源
- 資源は種類ごとに分別=リサイクルするためには、素材が同一であることが重要です。
- 決められた回収場所に出す=資源回収ステーション・拠点回収・集団回収
資源の出し方のポイント
汚れているものはサッとすすぐ
- びん・缶・ペットボトル
- 種類ごとに分け、キャップやラベルは外す
- 資源プラスチック
- 中身の見える袋に入れて出す
※電池で動くおもちゃなどは対象外。
※区では「プラスチック資源循環法(4年4月1日施行)」に基づき、6年度から区内全域で「資源プラスチック」の回収を実施しています。
※ペットボトルのキャップとラベルも資源プラスチックとして回収します。
- 古紙
- 新聞・雑誌・段ボール・雑がみに分け、種類ごとにしばる
- 雑がみ=菓子箱、ティッシュ箱、ちらし、カタログなど
- 牛乳パック
- 水ですすいで、開いて、乾かす
- リサイクルできない紙=靴やカバンの詰め物の紙、感熱紙、アイロンプリント紙、カーボン紙、防水加工した紙、ピザの箱などの汚れや臭いのある紙、圧着はがきなど
- 古着・古布、廃食用油、不用園芸土、小型家電(10×25センチメートル以内の携帯電話、デジタルカメラ、家庭用ゲーム機など)・充電式電池
- 月2回の拠点回収(毎月第2・4土曜日午前10時~正午、31カ所の会場)
不用となった充電式電池の各戸収集を行っています
充電式電池やそれらを使用した小型家電は、分別せずに捨てると収集車や清掃工場での火災の原因になります。分別収集にご協力をお願いします。
- 回収品目
- リチウムイオン電池などの充電式電池を使用した小型家電
- 収集方法
- 「陶器・ガラス・金属ごみ」の日に別袋で「充電池」と書いて指定場所に出す
※回収したリチウムイオン電池は民間事業者に引き渡しリサイクルしています。
- 問い合わせ
- 品川区清掃事務所事業係(電話/03-3490-7051 FAX/03-3490-7041)
問い合わせ
品川区清掃事務所資源循環推進係(電話/03-3490-7098 FAX/03-3490-7041)
区ホームページの問い合わせフォームは下記QRコードから