3ページ 1大綱の改訂にあたって 1-1 改訂の趣旨 教育制度改革の一環として、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が2015(平成27)年4月より施行されたことを受け、地方公共団体の長は、 その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育、学術および文化の振興に関する総合的な施策の大綱を定めることとなり、総合教育会議(※1)において協議を行い2016(平成28)年4月に「品川区教育大綱」を策定しました。 この度、区の最上位の行政計画である「品川区長期基本計画」が2020(令和2)年4月に策定されたことを受け同計画と整合を図るとともに、「品川区教育大綱」策定以降における社会経済状況等の変化を踏まえた内容とするため改訂を行いました。 1-2 大綱の位置づけ 「品川区教育大綱」は、区の教育の目標や施策の根本的な方針を定めるもので、「品川区長期基本計画」と連動し、2020(令和2)年度から2029(令和11)年度の10年間を計画期間の目安とし、必要に応じて見直しを行います。 大綱は「品川区基本構想」および「品川区長期基本計画」を踏まえ、他の各種計画と整合を図るとともに区長部局と教育委員会が相互に連携・協力することで、より効果的に施策を推進することを目的としています。 ※1総合教育会議 説明、区長と教育委員会が教育の課題等について、協議、調整を行うことにより、相互の連携をさらに強化し、より一層の民意を反映した教育行政の推進を図ることを目的に設置する会議