品川区総合実施計画 品川区総合戦略 概要版 第2次計画期間 2025-2029 令和7年度>令和11年度 しあわせ多彩区 輝く笑顔 住み続けたいまち しながわ 品川区総合実施計画の作成にあたって  品川区長の森澤恭子です。  区長就任以来、一貫して掲げてきた「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていけるしながわ」。これまで、区民の皆さまとともに、「新時代のしながわ」を創造すべく、さまざまな施策に大胆かつ積極的に取り組んでまいりました。  変化が激しく、多様なニーズが存在する時代にあって、区民の笑顔があふれ、住み続けたいと思えるまちを実現するためには、年齢や性別、障害の有無等にかかわらず、誰もが自分の望むように生き、幸せを感じることができる社会、また、人がつながり、支えあうことができるやさしく寛容な社会を実現していくことが必要です。  本区では、こうした「区民の幸福(しあわせ)」すなわちウェルビーイングに着目し、区民の不安や不満といった「不」を解消し、未来に希望の持てる社会をつくるべく「ウェルビーイング予算」を編成するなど、区民のウェルビーイング向上を推進しています。  総合実施計画は、基本構想と長期基本計画が示す基本方針や政策に沿って、具体的な事務事業を年次計画によりお示ししたものですが、今回の改定にあたっては、区民のウェルビーイング向上の視点を取り入れる観点から、デジタル庁が実施する地域幸福度(Well-Being)指標全国調査を通じて、区民の幸福度や生活満足度などを把握し、区政運営のベンチマークとなる「ウェルビーイング指標」を新たに設定しました。さらには、「ウェルビーイング予算」の各施策を計画事業に取り入れるとともに、社会経済状況の変化にきめ細かく対応するためにこれまでの施策のアップデートを図りました。  また、区民の皆さまに、ウェルビーイング向上に向けた区の考え方について理解を深めていただき、ご意見をいただくため、パブリックコメントを実施しました。貴重なご意見をお寄せいただいた皆さまに対し、厚くお礼申し上げる次第です。  これからも区民のニーズと時代の変化をしっかりととらえ、総合実施計画に掲げる各事業を着実に実行することにより、ここ品川からウェルビーイングな社会を築いていくべく、全力で区政運営にあたってまいります。  どんな立場や境遇にあっても選択が限定されず自分の望むように生きられる社会を  誰かを助けるのではなく、誰もが安心できる社会を  恐怖や不安ではなく、希望を語りあえる、生まれてきて良かったと言える社会を  ここ品川から築いてまいります。  区民の皆さまのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。 令和7年4月  品川区長 森澤 恭子 (p.01) 1 計画の基本的な考え方 1 計画の目的 「品川区総合実施計画」は、長期基本計画を推進するために重点的に実施する事業や、その事業の実施時期等を明らかにする行政計画です。  品川区は、この総合実施計画を長期基本計画の実現に向けた具体的指針として、効率的かつ着実な事業推進を図っていきます。 2 計画の期間  品川区総合実施計画(第2次)の期間は、2025(令和7)年度から2029(令和11)年度までの5か年です。 3 計画の位置づけと役割 基本構想 区の将来像と基本方針を明らかにしたもので、長期基本計画をはじめとする区の各種計画の指針となるものです。 長期基本計画 基本構想を実現するため、区政の課題を明らかにするとともに、将来に向けた区の方針と、取り組みの方向性等を体系的に示すものです。個別の事業は、総合実施計画や個別計画、予算編成等で扱うこととしています。 個別計画 長期基本計画との整合を図りつつ、法令等に基づいて策定する各事業分野の計画です。 総合実施計画 基本構想と長期基本計画が示す基本方針や政策に沿って、具体的な事務事業を年次計画により示したものです。事業の実施状況、財政状況、社会経済状況の変化を踏まえ、適宜見直しを行います。 これらの計画等に基づいて各年度予算編成、事業執行を行います。 (p.02) 4 計画の推進~区民のウェルビーイング向上に向けて~  変化が激しく、多様なニーズが存在する時代にあって、区民の笑顔があふれ、住み続けたいと思えるまちを実現するためには、年齢や性別、障害の有無等にかかわらず、誰もが自分の望むように生き、幸せを感じることができる社会、また、人がつながり、支えあうことができるやさしく寛容な社会を実現していくことが必要です。  近年、こうした区民一人ひとりの幸福実感や満足感に着目したウェルビーイング(Well-Being)という概念が注目を集める中、本区では国内初となる「ウェルビーイング予算」を編成し、「区民のウェルビーイング向上」という視点でさまざまな取り組みを進めています。  長期基本計画の実現に向けた具体的指針である本計画の推進にあたっても、社会経済状況や区民ニーズの変化、将来的な課題を見据えるとともに、この「区民のウェルビーイング向上」という視点を取り入れていきます。 (1) ウェルビーイングに係る世界・日本の動向  1946(昭和21)年に署名された世界保健機関(WHO)憲章では、「健康」の定義を「身体的、精神的、社会的に良好な状態であること」とする中で、「ウェルビーイング」という単語が使用されています。また、SDGsの目標(ゴール)の3「すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-being)」にも用いられるなど、「ウェルビーイング」は「健康」という意味合いを超え、住民の幸福感や満足度、福祉等の幅広い意味で用いられるようになっています。  ウェルビーイングの概念が広がってきた背景には、経済的な豊かさを追求するだけでなく、地域社会に生きる一人ひとりの幸福度や満足度に着目し、社会全体の豊かさが重視されるようになってきたことがあります。ウェルビーイングを可視化することで、データに基づいた政策立案・検証が可能となり、地域社会を豊かにすることが期待されます。  国においても、2021(令和3)年の「経済財政運営と改革の基本方針」で政府の各種計画にウェルビーイングに関するKPIを設定すること等を定めています。さらに「デジタル田園都市国家構想」においても、「心ゆたかな暮らし」「持続可能な環境・社会・経済」「地域発の産業革新」の実現をめざしており、このうち「心ゆたかな暮らし」がウェルビーイングにあたります。これらを実現することで、地域で暮らす人々のウェルビーイングの向上と持続可能性の確保をめざしています。 (p.03) (2) 品川区が大切にしたい“幸福(しあわせ)”  品川区では、区民の幸福(しあわせ)すなわちウェルビーイングを「区民一人ひとりが幸福で肉体的、精神的、社会的において満たされた状態にあること」と定義し、区民のウェルビーイング向上に向けてさまざまな取り組みを進めています。 (3)ウェルビーイング予算  品川区では、2024(令和6)年度より「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていけるしながわ」の実現に向けて、人々の不安や不満などの「不」を解消し、未来に希望の持てる社会をつくるため「ウェルビーイング予算」を編成しています。 図:ウェルビーイング予算 4つの政策領域 安全・安心を守る 社会全体で子どもと子育てを支える 生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 4つ葉のクローバー(花言葉:幸運・約束) (p.04) (4)ウェルビーイング指標  総合実施計画の改定にあたり、デジタル庁が実施する地域幸福度(Well-Being)指標全国調査を通じて、現時点の区民の幸福度や生活満足度などを把握しました。※詳細な調査結果は、巻末の参考資料に掲載しています。  そして、同調査の分析結果、学識経験者の意見等を踏まえて、区政運営のベンチマークとなる「ウェルビーイング指標」を設定しました。今後、これらの指標の把握・分析を通じて、区民の幸福(しあわせ)につながる施策をアップデートし、区民のウェルビーイングの向上を図っていきます。 ①品川区民の幸福度  品川区の幸福度の平均値は6.69です。全国の幸福度の平均値の6.49と比べ0.20ポイント高くなっています。 品川区:6.69 全国:6.49 ※「現在、あなたはどの程度幸せですか。」という問いに対し、「とても幸せ」=10、「とても不幸」=0として11段階で回答 ②品川区民の生活満足度  品川区の生活満足度の平均値は7.18です。全国の生活満足度の平均値の6.48と比べ0.70ポイント高くなっています。 品川区:7.18 全国:6.48 ※「現在、あなたの住んでいる地域の暮らしにどの程度満足していますか。」という問いに対し、「とても満足」=10、「とても不満足」=0として11段階で回答 (p.05) ③政策領域別 安全・安心を守る 災害対策 生活安全 交通 指標: 〇私の暮らしている地域では、防災対策がしっかりしている[3.28点] 〇私の暮らしている地域では、防犯対策(交番・街燈・防犯カメラ・住民の見守り等)が整っており、治安がよい[3.39点] 〇私の暮らしている地域では、歩道や信号が整備されていて安心である[3.58点] 〇私の暮らしている地域では、公共交通機関で、好きな時に好きなところへ移動ができる[4.18点] 社会全体で子どもと子育てを支える 妊娠・出産 子育て 教育 指標: 〇私の暮らしている地域では、子育て支援・補助が手厚い[3.39点] 〇私の暮らしている地域では、子どもたちがいきいきと暮らせる[3.41点] 〇私の暮らしている地域では、教育環境(小中高校)が整っている[3.69点] 〇私の暮らしている地域では、通学しやすい場所に学校がある[3.81点] 生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 健康 福祉(障害者・高齢者) 多様性 指標: 〇私は、身体的に健康な状態である[3.33点] 〇私は、精神的に健康な状態である[3.40点] 〇私の暮らしている地域では、介護・福祉施設のサービスが受けやすい[3.41点] 〇この町内(集落)には、どんな人の意見でも受け入れる雰囲気がある[2.92点] 未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 地域コミュニティ・文化 地域経済・産業振興 地球環境 指標: 〇私の暮らしている地域では、地域活動(自治会・地域行事・防災活動等)への市民参加が盛んである[3.03点] 〇暮らしている地域は、文化・芸術・芸能が盛んで誇らしい[2.96点] 〇私の暮らしている地域では、適切な収入を得るための機会がある[3.13点] 〇私の暮らしている地域では、リサイクルや再生可能エネルギー*活用等、環境への取り組みが盛んである[3.09点] ※それぞれ5点満点(1~5点)の回答の平均値 (p.06) (5)長期基本計画の政策の柱とウェルビーイング予算の政策領域の関係 分野:地域 にぎわい 活力 政策の柱:①誰もがつながる魅力ある地域社会の実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:②学びとスポーツの楽しさが拡がる環境づくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:③伝統・文化を継承し親しむ環境づくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:④地域の活力を高める産業の振興 ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:⑤まちの魅力を活かした都市型観光*の推進 ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:⑥魅力的で良好な都市景観の形成 ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:⑦水と親しむみどり豊かなまちづくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる ※当該政策の柱における最も関連性の高い政策領域に対応付けしています。 分野:人 すこやか 共生 政策の柱:⑧地域における共生社会の実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 政策の柱:⑨生涯を通じた健康づくりの推進 ウェルビーイング予算4つの政策領域:生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 政策の柱:⑩子どもの笑顔があふれるまちの実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:社会全体で子どもと子育てを支える 政策の柱:⑪未来を切り拓く学校教育の推進 ウェルビーイング予算4つの政策領域:社会全体で子どもと子育てを支える (p.07) 政策の柱:⑫青少年の成長と自立の支援 ウェルビーイング予算4つの政策領域:社会全体で子どもと子育てを支える 政策の柱:⑬高齢者が安心して暮らせる環境づくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 政策の柱:⑭障害のある人がいきいきと暮らせる環境づくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる 政策の柱:⑮平和で人権が尊重され多様性を認め合う社会の実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:生きづらさをなくし住み続けられるやさしい社会をつくる ※当該政策の柱における最も関連性の高い政策領域に対応付けしています。 分野:安全 あんしん 持続 政策の柱:⑯区民を災害から守る対策の推進 ウェルビーイング予算4つの政策領域:安全・安心を守る 政策の柱:⑰地球環境にやさしいまちづくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:⑱安全と安心を体感できる地域社会の実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:安全・安心を守る 政策の柱:⑲区民と進める交通安全のまちの実現 ウェルビーイング予算4つの政策領域:安全・安心を守る 政策の柱:⑳地域特性を活かした計画的なまちづくり ウェルビーイング予算4つの政策領域:未来に希望の持てるサステナブルな社会をつくる 政策の柱:㉑快適な交通環境の整備 ウェルビーイング予算4つの政策領域:安全・安心を守る ※当該政策の柱における最も関連性の高い政策領域に対応付けしています。 (p.08) (6)財政収支の見通し・計画事業費 財政収支の推計(単位:百万円) 歳入 特別区税 2025年度(令和7年度):59,320 2026年度(令和8年度):59,815 2027年度(令和9年度):60,381 2028年度(令和10年度):60,952 2029年度(令和11年度):61,429 特別区交付金 2025年度(令和7年度):48,000 2026年度(令和8年度):49,000 2027年度(令和9年度):50,500 2028年度(令和10年度):52,000 2029年度(令和11年度):53,000 国・都支出金 2025年度(令和7年度):68,318 2026年度(令和8年度):65,746 2027年度(令和9年度):66,834 2028年度(令和10年度):70,075 2029年度(令和11年度):76,790 その他 2025年度(令和7年度):59,125 2026年度(令和8年度):67,825 2027年度(令和9年度):77,786 2028年度(令和10年度):71,539 2029年度(令和11年度):64,244 合計 2025年度(令和7年度):234,763 2026年度(令和8年度):242,386 2027年度(令和9年度):255,501 2028年度(令和10年度):254,566 2029年度(令和11年度):255,463 歳出 人件費 2025年度(令和7年度):30,699 2026年度(令和8年度):31,852 2027年度(令和9年度):31,012 2028年度(令和10年度):32,167 2029年度(令和11年度):31,328 扶助費 2025年度(令和7年度):56,935 2026年度(令和8年度):57,521 2027年度(令和9年度):58,099 2028年度(令和10年度):58,622 2029年度(令和11年度):59,270 一般行政経費 2025年度(令和7年度):98,071 2026年度(令和8年度):98,868 2027年度(令和9年度):99,370 2028年度(令和10年度):99,806 2029年度(令和11年度):100,200 投資的経費 2025年度(令和7年度):49,058 2026年度(令和8年度):54,145 2027年度(令和9年度):67,020 2028年度(令和10年度):63,971 2029年度(令和11年度):64,665 合計 2025年度(令和7年度):234,763 2026年度(令和8年度):242,386 2027年度(令和9年度):255,501 2028年度(令和10年度):254,566 2029年度(令和11年度):255,463 計画事業費 分野別(単位:百万円) 分野:地域 にぎわい 活力 事業数:24事業 2025年度(令和7年度):3,761 2026年度(令和8年度):5,547 2027年度(令和9年度):3,818 2028年度(令和10年度):2,343 2029年度(令和11年度):2,198 合計:17,667 分野:人 すこやか 共生 事業数:55事業 2025年度(令和7年度):24,044 2026年度(令和8年度):31,442 2027年度(令和9年度):33,153 2028年度(令和10年度):24,272 2029年度(令和11年度):22,664 合計:135,575 分野:安全 あんしん 持続 事業数:38事業 2025年度(令和7年度):24,226 2026年度(令和8年度):29,702 2027年度(令和9年度):28,812 2028年度(令和10年度):25,126 2029年度(令和11年度):22,732 合計:130,598 分野:変化に対応する区政運営 事業数:7事業 2025年度(令和7年度):8,732 2026年度(令和8年度):2,207 2027年度(令和9年度):12,022 2028年度(令和10年度):23,352 2029年度(令和11年度):32,443 合計:78,756 事業数合計:124事業 2025年度(令和7年度)合計:60,763 2026年度(令和8年度)合計:68,898 2027年度(令和9年度)合計:77,805 2028年度(令和10年度)合計:75,093 2029年度(令和11年度)合計:80,037 合計:362,596 (p.09) 6 品川区総合戦略・SDGsとの関係 (1)品川区総合戦略との関係  品川区は、2016(平成28)年3月「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、区が持続的に発展していくための戦略目標と取り組みを示した「品川区総合戦略」を策定しました。  総合戦略がめざす社会は、品川区長期基本計画および品川区総合実施計画の推進により実現されるものと考えています。  品川区では、総合実施計画に掲げる事業のうち、総合戦略の目的や課題との関連が強い取り組みを、総合戦略の具体的な施策と位置づけており、今回の総合実施計画の改定に合わせて、総合戦略を改定しました。 (2)SDGsとの関係  SDGsは持続可能な世界を実現するための17の目標(ゴール)と169のターゲットで構成され、「誰一人として取り残さない」社会の実現をめざし、経済・社会・環境をめぐる広範囲な課題に対する総合的な取り組みが示されています。  品川区長期基本計画が示す方向性はSDGsと重なるところが多いため、長期基本計画の実現に向けた具体的指針である品川区総合実施計画を推進することは、SDGsの達成にも資するものと考えています。 (p.10) 2 実施計画事業 (1)地域 にぎわい 活力 主な計画事業 ・パラスポーツの充実 ・中小企業の人材確保・育成・定着と多様な働き方の推進【新規・計画化】 ・水辺を活用したにぎわい創出 ・グリーンインフラの推進【新規・計画化】 (p.10) (2)人 すこやか 共生 主な計画事業 ・孤独・孤立対策推進事業【新規・計画化】 ・ヤングケアラー支援事業【新規・計画化】 ・小・中学校等における保護者の経済的負担の軽減【新規・計画化】 ・障害者の就労支援の推進 (p.11) (3)安全 あんしん 持続 主な計画事業 ・木造住宅密集地域における防災性の向上 ・医療救護体制の強化【新規・計画化】 ・在宅避難の推進【新規・計画化】 ・温室効果ガス排出量ゼロ(ゼロカーボン)に向けた取り組みの推進 (p.12) 変化に対応する区政運営 主な計画事業 ・多様な媒体を活用した情報発信と品川区ファンを増やす都市ブランディング ・デジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進 都市ブランドデザイン  品川区が、今後も発展を続けるために、品川の魅力を未来に向けて再構築し、区のイメージを高める都市ブランディングに取り組んでいます。  都市ブランディングの起点として、ブランドメッセージとブランドロゴを作成しました。 ブランドロゴ しあわせ多彩区  だれもが、自分の生きがいをもって日々を送っている。  そして、それぞれの違いを見つめ、おたがいに尊重しあっている。  品川区が思い描くのは、そんな街の景色です。  エリアごとにいろいろ顔をもち、  新旧が融合しながら発展をつづけてきた品川区。  だからこそつくれる、多様な個性にあふれる街がある。  ひとつひとつの"らしさ"が、しなやかに花咲くように。  時に混ざりあって、また新たな可能性が芽吹いていくように。  色とりどりの、しあわせに満ちた"多彩区"へ。 しあわせ多彩区 品川区総合実施計画 品川区総合戦略 第2次計画期間 2025-2029 令和7年度>令和11年度 品川区