8 環境について (1) 環境についてあなたが最も関心のある項目 問 17 環境について、あなたが最も関心のある項目を選んでください。(○は1つ) 【環境についてあなたが最も関心のある項目(全体)】 全体でみると、「地球温暖化」が 48.3%で最も高く、次いで「自然環境」(16.2%)、「生活環境」 (13.2%)、「資源環境」(12.8%)、「文化環境」(6.4%)となっている。 【環境についてあなたが最も関心のある項目(性/年代別)】 性別でみると、「地球温暖化」(男性 44.7%、女性 51.2%)で 6.5 ポイント、男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「地球温暖化」は女性 70 歳以上(69.9%)で最も高くなっている。 【環境についてあなたが最も関心のある項目(ライフステージ別)】 ライフステージ別でみると、「地球温暖化」は?65 歳以上の人”(59.8%)で最も高くなっている。 (2) 環境を守るために日常生活で心がけていること 問 18 あなたの家庭では、環境を守るために日常生活で心がけていることがありますか。(○はいくつでも) 【環境を守るために日常生活で心がけていること(全体)】 全体でみると、「ごみ・資源の分別を徹底し、古紙・紙パック・缶・びん・ペットボトルなど をリサイクルに出す」が 67.5%で最も高く、次いで「家庭での食事や外食時、食事は残さず食べ るよう努めている」(57.4%)、「節電、節水を心がけている」(54.0%)の順となっている。 【環境を守るために日常生活で心がけていること(性/年代別、ライフステージ別)】 性別でみると、「ペットボトルの利用は控え、マイボトルの利用を心がけている」(男性 14.1%、 女性 29.6%)で 15.5 ポイント、「使い終えた油を流さないなど、家庭排水に気を付ける」(男性 31.7%、女性 59.7%)で 28.0 ポイント、男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「ごみ・資源の分別を徹底し、古紙・紙パック・缶・びん・ペットボト ルなどをリサイクルに出す」は女性 70 歳以上(88.0%)で最も高くなっている。 ライフステージ別でみると、「ごみ・資源の分別を徹底し、古紙・紙パック・缶・びん・ペッ トボトルなどをリサイクルに出す」は?65 歳以上の人”(81.3%)で最も高くなっている。 【環境を守るために日常生活で心がけていること(性/年代別、ライフステージ別)−上位6項目】 ごみ・資源の分別を徹底し、古紙・紙パック・缶・びん・ペットボトルなどをリサイクルに出す 家庭での食事や外食時、食事は残さず食べるよう努めている 節電、節水を心がけている 料理や買い物をする際に、食品ロスを減らすよう気を付けている 使い終えた油を流さないなど、家庭排水に気を付ける 使い捨てのプラスチック製品を減らすため、レジ袋や使い捨てストロー・スプーンをなるべく使わない (3) 家庭で食べられる食品を捨ててしまった経験 問 19 賞味期限切れや食べ残し、調理過程での過剰除去などにより、まだ食べられる食品 が捨てられてしまうことがあります。あなたの家庭においても、食べられる食品を捨 ててしまうことはありますか。(○は1つ) 【家庭で食べられる食品を捨ててしまった経験(全体)】 全体でみると、「ときどきある」が 45.4%で最も高く、次いで「ほとんどない」が 42.2%の順 となっている。一方、「まあまあある」が 8.9%、「かなりある」が 2.4%となっている。 【家庭で食べられる食品を捨ててしまった経験(性/年代別)】 性別でみると、「ほとんどない」(男性 43.0%、女性 41.6%)で 1.4 ポイント、女性より男性の ほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「ほとんどない」は男性 60 代(52.2%)で、「ときどきある」は女性 10 代・ 20 代(55.8%)で、それぞれ最も高くなっている。 【家庭で食べられる食品を捨ててしまった経験(ライフステージ別)】 ライフステージ別でみると、「ほとんどない」は“65 歳以上の人”(50.7%)が最も高くなっている。 (4) フードドライブの認知度 問 20 使い切れない食品を寄付する行動をフードドライブといいます。 あなたは、フードドライブを知っていますか。(○は1つ) 【フードドライブの認知度(全体)】 全体でみると、「知っている」が 30.1%、「聞いたことがある」が 31.8%、「知らない」が 36.9% となっている。 【フードドライブ認知度(性/年代別)】 性別でみると、「知っている」(男性 22.4%、女性 36.3%)で 13.9 ポイント、男性より女性の ほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「知っている」は女性 40 代(50.0%)で、「聞いたことがある」は女性 70 歳以上(39.8%)で、それぞれ最も高くなっている。 【フードドライブ認知度(ライフステージ別)】 ライフステージ別でみると、「知っている」は?64 歳以下で一番上の子どもが小・中学生の 人”(57.9%)で最も高くなっている。 (5) 海洋プラスチックごみによる環境汚染の認知度 問 21 適切に処理されず、河川などを通じて海へ流れ込んだプラスチックごみを「海洋プ ラスチックごみ」といいます。近年、「海洋プラスチックごみ」による海洋汚染や生態 系への影響が懸念されていおり、世界的な課題となっています。 あなたは「海洋プラスチックごみによる環境汚染」を知っていますか。(○は1つ) 【海洋プラスチックごみによる環境汚染の認知度(全体)】 全体でみると、「知っている」が 71.1%、「聞いたことがある」が 25.6%、「知らない」が 2.6% となっている。 【海洋プラスチックごみによる環境汚染の認知度(性/年代別)】 性別でみると、「知っている」(男性 71.4%、女性 71.0%)で 0.4 ポイント、女性より男性のほ うが高くなっている。 性/年代別でみると、「知っている」は女性 50 代(80.4%)で最も高くなっている。 【海洋プラスチックごみによる環境汚染の認知度(ライフステージ別)】 ライフステージ別でみると、「知っている」は?64 歳以下で一番上の子どもが小・中学生の 人”(86.0%)で最も高くなっている。