大井第一マイ・タウン21 7月号 第216号 音声案内 発行 編集委員会         住所 南大井1−12−6      大井第一地域センター内 電話 3761−2000 FAX 5493−7286 令和4年6月20日発行 1ページ 町会より エディブルフラワー 大井寺下町会 エディブルフラワーとは、食用花のことだ。園芸用の花には農薬が使用されていることもあるため、食用には不向きだ。 農林水産省のガイドラインに基づいて安全に栽培された花が、食用花として市場に出荷されている。 昔から食されていた桜や菊以外に、パンジーやひまわりなど、現在では70種類位の花が食用に品種改良されている。 サラダや色々な料理、焼き菓子などに彩りを添えるためだけでなく、ビタミン、カロテン、食物繊維もかなりあり、栄養価も高い。 果物や野菜と同じように食すると、効果的だと言われている。無農薬のため虫も付きやすく、種まきから1輪1輪手摘みまで、手間と時間をかけた作業が必要だ。 わたしたちは食事をする時、なるべく美味しい物を食べたいと思うことが自然だ。 その美味しい物とは、甘味、塩味、酸味、うま味などの味覚でバランスをとることと、見て美味しそうと思う視覚で理解することがある。 80%以上視覚から食べたいと思うようだ。 そして個食ではなく、談笑しながらの食事は、より素敵な時間になるのではないだろうか。 コロナウイルス感染症の影響で、黙食やマスク会食を勧められているが、以前のように町会主催の食事会などを企画したいものだ。 ちょっとおしゃれにエディブルフラワーがのったサラダを食べながらの親睦会など楽しいのではないだろうか。 人々が美味しい食事ができ、平和に日々を過ごせるような環境でいられることを祈り、そうなることを期待したい。 大森周辺の変遷A 大井水神町会 大森駅は明治9年6月開業、同年エドワード・S・モース博士が大森貝塚を発見した件は前回記しましたが、 当時ゆっくり走りだす汽車の窓から貝塚を発見したと言われています。 鉄道建設技術は、ドイツ人技師から学んだ関係で、山王・馬込には多くの外国人が住み、ドイツ人学校もつくられました。 山王地区にはその後、射的場などの娯楽施設や会員制テニスコートなどもつくられています。 明治20年頃には、東京で最初の海水浴場が大森海岸(当時はやわた八幡海岸)に開設、多くの人々でにぎわいました。 明治32年、東京最古の温泉となる森ケ崎鉱泉が発掘され、温泉宿ができ、保養地、行楽地として栄えました。 大森海岸には多くの料理屋・宿泊施設ができ、花柳界への流れとなり、社交場として有名人・文化人を始め多くの人々が訪れました。 大正時代、関東大震災の後、郊外への移住機運が高まり、大森・山王地区に政治家や文化人が住むようになり、駅周辺には、白木屋、不二家、亀屋など銀座に本店を置く有名店の支店が設置され、ますます高級住宅地、別荘地として発展しました。 昭和3年、鈴ヶ森海岸には大井飛行場ができ、翌年には鈴ケ森〜下田間の定期路線が開航しました。 水上飛行機を使用し、昭和6年にはエアガール入社試験が行われ、140名の応募があり、内3名が採用され、定期便に同乗したそうです。   2ページ  令和4年度大井第一地区管内 町会長・地区委員名簿地図を掲載しています。 詳しくはお問合せください。 3ページ、4ページ 大井第一地域センター管内の施設の行事予定を掲載しています。 詳しくはお問合せください。 お問い合わせ 品川区地域振興部地域活動課大井第一地域センター 電話 03−3761−2000 FAX 03−5493−7286