大井第一マイ・タウン21 2月号 第245号 音声案内 発行  編集委員会         住所  南大井1-12-6       大井第一地域センター内 電話  3761-2000 FAX 5493-7286 令和7年1月20日発行 1ページ 第35回子どもの主張発表大会 青少年対策大井第一地区委員会より 令和6年11月16日(土)、南大井文化センターにおいて「第35回子どもの主張発表大会」を開催しました。 この大会は、小・中学生が自分の考えや意見を発信する場であり、多くの応募の中から今年も12名の児童生徒が発表しました。 <小学生の部> 浜川小学校4年  山田 春陽  僕の将来の夢          飛田 和颯  フォトグラファー 立会小学校4年  髙嶋 愛梨  やさしく温かい未来          日髙 心晴  心によりそう 鮫浜小学校4年  川辺 知咲  私のあこがれ          花木 拓実  良いことを続けたら… 鈴ケ森小学校6年 西村 美徳  自分らしく精いっぱいが幸せにつながる          戸井田 佳乃 本を読むのは楽しい <中学生の部> 浜川中学校8年  太田 莉渚  オールラウンダー          山田 彩乃  挑戦することの大切さ    鈴ケ森中学校8年 長野 楓   違い          武井 聖志郎 いつかの正解 子どもたちは緊張しながらも堂々とした姿で発表に臨み、頼もしさを感じさせてくれました。 子どもたちの発表を間近で見られることは、主催者として大変喜ばしい経験です。 応募してくれた全ての児童生徒、その準備を支えた先生方やご家族に深く感謝申し上げます。 発表内容は幅広く、社会問題を取り上げたもの、自分の経験を通じた気づきや成長を語るものなど、どれも感性豊かで心に響くものでした。 差別や中傷にどう向き合うかをテーマにした意見では、現代の子どもたちが抱える課題意識の高さに驚かされました。 また、自分の弱点に挑み克服しようとする決意を語る発表からは、前向きな姿勢と努力する力が伝わってきました。 子どもたちが日々何を考え、何に挑戦しているのかを知る貴重な機会となり、主催者としても多くの学びを得ました。 どの子どもたちも、自分のテーマに真剣に向き合い、発表に向けて多くの準備をしてきた様子が伝わりました。 考えを言葉にする過程で悩みながらも、先生や家族、友人に相談し、試行錯誤を重ねたのではないかと感じます。 発表後、集合写真を撮影した際の彼らの表情が自信と達成感に満ちていたのがとても印象的でした。 この大会の大きな特徴の1つは、子どもたちが多くの聴衆の前で自分の考えを発表することです。 学校関係者や地域の方々、保護者など、普段はなかなか意見を述べる機会がない多くの大人たちの前で発表することは、子どもたちにとって大きな挑戦であり、大切な学びの場です。 この経験を通じて、彼らが自己表現力を養い、さらに自信を深めていくことを願っています。 この大会が子どもたちの未来への一歩となるよう、今後も継続して開催していきたいと思います。 2ページ 1記事目 久々の本祭りから少し 北浜川仲町会より 令和6年の天祖諏訪神社例大祭は、新体制になった仲町睦会の皆さんに依って、次世代の睦会員の新人を育てながら、円滑に運営されて、良い祭りになった。大変なコロナ災害後で5年ぶりの本祭りの開催であった。5年ぶりというと、祭りを知らぬままで小学校を卒業してしまうこともあり得る期間である。町内的にも、全く祭禮についての事情を知らない新住民の方々からか、真夜中の宮出しと云う伝統行事に110番通報が、たくさんあったとの事。地域の伝統行事とは云え、その辺の情報伝達や周知についての大切さを改めて考えさせられた。 新住民の方々には、住み心地の良い町内と感じられるように情報伝達をして、より深く町内の様子を理解して頂けるような努力も必要かと考えさせられるヒントになった。 一方他者と関わりをもちたくないから都会のマンションに移り住むのだと云う人も多く居ると聞くので、果たして如何なものかと複雑な気持ちにもなる。世の中コミュニケーション不足の分裂の方向に成っていると云うような話を加えると、一体どうしたものか頭をひねるのである。 いずれにせよ、居心地の良い町会であれば好ましい事には違いないのであるから、風通しの良い和やかな町会であれかしと、皆で宜敷くなどゆるりと構えておく。次世代を担ってゆく睦会のような若い者がそれなりの活動をして呉れているので、半分は安心していて良い町会と思いに至っている。 野口 清彦 文 2記事目 待望の日帰りバスハイク復活 大井南浜町会より 昨秋10月、コロナ禍以来5年ぶりに待ちに待った日帰りバスハイクが開催されました。 大型バス1台に25名の参加があり、席も気持ちもゆったりとして、さぁ1日の始まりです。 まず最初に向かったのは三島スカイウォーク。 あいにくの小雨混じりの中、富士山の絶景を臨むことは叶いませんでしたが、長さ400メートルの日本最長の大吊橋はハラハラドキドキ、スリル満点の歩行となりました。 昼食後は第2の目的地韮山反射炉へ。 ガイダンスセンターの3D映像はとてもリアルでわかりやすく、反射炉への興味を大いに高めてくれました。 令和3年に表面のレンガ修復、鉄骨塗装でリニューアルした煙突部は見違える程迫力を増し、ボランティアガイドの解説が、魅力倍増効果をもたらしていました。 最後の、お楽しみの明太パークでの買い物や、車中でのビンゴ大会のお土産いっぱいで、心身共に大満足、親睦行事の大切さを再発見した1日となりました。                          海老原 美紀枝 文 3ページ、4ページ 大井第一地域センター管内の施設の行事予定を掲載しています。 詳しくはお問合せください。 お問い合わせ 品川区地域振興部地域活動課大井第一地域センター 電話  03-3761-2000 FAX 03-5493-7286