令和3年 第3回 教育委員会定例会会議録 とき 令和3年4月13日 品川区教育委員会 令和3年第3回教育委員会定例会 日時 令和3年4月13日(火)     開会:午後2時 閉会:午後2時43分 場所 教育委員室 出席委員 教育長 中島 豊      教育長職務代理者 菅谷 正美      委員 冨尾 則子      委員 海沼 マリ子      委員 塚田 成四郎        出席理事者 教育次長 米田 博    庶務課長 有馬 勝       指導課長 工藤 和志       教育総合支援センター長 矢部 洋一       品川図書館長 吉田 義信       学校施設担当課長 小林 道夫       統括指導主事 唐澤 好彦       統括指導主事 丸谷 大輔 事務局職員 庶務係長 菅野 祐輝       書記 稲生 彩夏       書記 根本 亮佑             傍聴人数 1名 その他 品川区教育委員会会議規則第14条の規定に基づき、会議の一部を非公開とした。 次第 報告事項1 学級編制について 報告事項2 都費教職員の任免等について(新規採用) 報告事項3 都費教職員の任免等について(休職) その他 令和3年5月の行事予定について 令和3年第3回教育委員会 定例会 令和3年4月13日 【教育長】  ただいまから、令和3年第3回教育委員会定例会を開会いたします。本日の署名委員には冨尾委員、塚田委員を御指名いたします。よろしくお願いいたします。  本日は傍聴の方がおられますので、お知らせいたします。  続いて、本日の会議の持ち方についてです。日程第1報告事項2、都費教職員の任免等について(新規採用)、日程第1報告事項3、都費教職員の任免等について(休職)、この2つの会議の持ち方についてお諮りいたします。本件は、両件とも人事に関する案件ですので、品川区教育委員会会議規則14条の規定に基づきまして、非公開の会議といたしたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり) 【教育長】  異議なしと認めまして、この2件につきましては、全ての日程の終了後に審議することといたします。  それでは、本日の議題に入ります。日程第1報告事項1、学級編制について。説明をお願いいたします。  庶務課長。 【庶務課長】  それでは、令和3年度の学級編制について御報告いたします。資料1を御覧ください。  令和3年度学級編制暫定版についてということで、4月7日の入学式前の4月1日現在の暫定版になっておりますが、本日はこの資料で説明をさせていただきます。  まず、学級編制の考え方ですけれども、義務標準法に基づきまして行っているものですけれども、令和3年度、義務標準法改正が行われまして、小学校の学級編制の標準が35人になる。今までは1年生が35人であとは40人ということでしたけれども、これからは35人に引き下げられるということになってございます。  ただ、一気にということではなくて、今年度は2年生ということで、段階的に1年ずつ来年は3年生、その次は4年生と、最終的に令和7年度に6年生まで35人学級にしていくようになっていることでございます。  ただ、この引き下げに当たって、どうしても教室数の不足が生じたり施設整備に一定の期間を要するなど、特別な事情がある場合は、その実情に応じて対応をすることはできますということも言われているというところでございます。  それと、もう1つは中学校7年生については、従来からの都の基準に基づいて加配を行うということです。  また、区独自の対応といたしまして、学級編制の弾力的運用ということも行っているところでございます。まず、小学校のほうですが、このピンク色に色分けしている部分があります。これが弾力運用を行っているところで、白塗りのところにつきましては、都の標準に基づき学級編制をしているものでございます。ピンク色の部分ですけれども、例えば芳水小学校141名で4クラスというところがあると思います。ここは、本来であれば35人学級でいうと140で4クラスで1名オーバーなんですね。そうすると、1名オーバーして本来なら5クラスかというところですけれども、ここは施設関係から1名オーバーですが、4クラスでそのまま対応させていただくことにしています。  1番上の城南小学校、ここは逆に言うと75ですので、6年生は40人ですので、2クラスでいい。でもプラスで3学級にしている、あるいは三木小学校は37ですので、40人学級なら1でいいですが、2学級にしている。この2つの学年につきましては、配慮が必要な児童の入学が見込まれるというところからきめ細かな指導を行う必要があるということで、クラスを1つ多くしている。  また、第二延山小学校ですが、こちらも118、114と、1年生、2年生のところですけども、本来でいけば4クラス必要なところを3クラスとしているというもので弾力的運用を行っております。  合計欄を見ていただきたいと思います。まず、1年生の合計欄で3,031、昨年が3,072で、1年生だけで見ると41の減とはなっておりますけれども、昨年同様3,000名を超えているということです。6年生のところを見ていただきますと、今年が2,571、去年が2,489ということですから、2,489が卒業されて、3,031が入ってくるということもありまして、その隣の小計を見ていただきますと、今年は1万6,837、増減でいきますと473人、小学校では増えている。  同じように学校のクラス数の合計を見ていただきますと、549と書いてあるところ。昨年が531ですので18クラスが増えている。ちょうど1つの小学校規模分、クラスでいえばその分が増えているということです。  それから、特別支援学級ですけれども、青いところです。今年は178、去年が156で22名増えている。それから、括弧内のところは、特別支援教室に通っている子どもたちですけど、こちらも732ということで、129名増えているということで、こちらも増加傾向にあります。  今年の1年生の学級数を見ると、3,000名でちょうど100クラスになっておりますので、大体30人学級、30人ちょっと超えるぐらいの、平均すればそのぐらいの人数にはなる、単純計算ですけれども、このような状況になっているということです。  裏面を見ていただきたいと思います。裏面のほうは中学校、義務教育学校後期課程になります。こちらは35人学級での7年生の加配教員がつきますので、チームティーチングか加配を選択するようになっています。  黄色の部分が、学級規模を縮小、学級数の増を選択したということです。具体的にいいますと、大崎は76で3クラスということですので、これは35、35で70、プラス6あり、35人学級を選択しているところです。  緑のところにいきますと、例えば荏原第一中学校は180名、これは35名とすると、175で5クラスになってしまうので、本来は6クラス目が必要ですけれども、ここは5名のオーバーでしかないので、ここは5学級のままにして、加配をつけるという、そんな対応をしているということでございます。  合計欄でございますけれども、中学校は小学校ほど大きな差はないように見えますけれども、それでも今年度5,000名を超えまして、昨年から比べると111名の増。それから、学校クラス数でいきますと、3クラス分が増えている状況でございます。特別支援教室の関係では、特別支援教室は105名で変更はございません。それから、特別支援教室の通級の分については6名の増という状況でございます。  説明は以上です。 【教育長】  説明が終わりました。35人学級という国が示したラインが出てきておりますので、なかなか体制づくりも苦慮するところではないかと思います。委員の皆様のから質疑等があればお願いしたいと思います。  冨尾委員どうぞ。 【冨尾委員】  第二延山小学校の1年生ですけれども、かなり人数が多いということで、3クラスで弾力的運用で運営されていくということですが、1年生で平均しますと39.3人ということで、やはり人数的に厳しいんじゃないかなという思う一方で、施設的にも大変だとは思うんですが、何か少人数クラスを設けるとか、何か運営上工夫などはされそうなんでしょうか。 【教育長】  庶務課長。 【庶務課長】  まず、施設については大体いつも第二延山小学校については学区外から入れられないということで、ここでいっぱいになっていまして、それで学区外から入れないということを条件に弾力的運用を認めてもらっていて、40人までオーケーになっているので、基本のクラスについては施設の関係上、3学級6学年を維持していきたいというのが基本的な考えで現状こうなっているというところでございます。 【教育長】  指導課長。 【指導課長】  指導上のところで言えば、加配の教員がおりますので、教科によってはどのクラスを担当するかはありますけれども、TTとして指導に入ることはできるので、場合によってはクラスを2分割して指導ということも可能ですし、または算数については別に指導方法工夫改善で加配もついていますので、算数の少人数体制というのはともかくできるという状況になります。そのほか、品川区で指導助手等も活用することができますので、そういった加配の教員というのは限定数しかつきませんけれども、そのほか指導助手として入ることができる、複数の指導者が入ることができる体制をとっているので、状況に応じて少人数での指導を可能にして進めていくところでございます。 【冨尾委員】  致し方ないというところも大きいのかもしれないですけれども、よろしくお願いします。 【教育長】  第二延山小学校では教室の工事をしていたという情報が昨年度あったかと思いますが、その辺は何か事務局ではつかんでおりますか。  庶務課長。 【庶務課長】  現状、第二延山小学校は改修工事も行いまして、何とか20学級までは対応はとれます。ただ、来年以降もまた就学人口、来年は例えば4クラスになるとか、そういったところを見込んでいたときに、今4クラスにしてしまうと、というところも学校との協議の中で、今回この間は3クラスでいこうという経過になっているところでございます。 【教育長】  施設的にも、各学年3学級というちょうどいいつくりになっているというのもあるんですが、ここで4学級にしてしまうと、次年度は3学級に戻さなくてはいけないという状況になってくる。それが3年、4年、5年と国のシステムで35人学級が維持されて上がっていくということにはなるんですけれども、そのときの予備教室なんでしょう。低学年のころから、3学級だけはここ、1学級だけは別というのもなかなか学年経営上つくりにくい状況もあるので、今後全てそういう体制になっていったときに、今改良した教室も使っていこうという話になるのかもしれません。  ほかに委員の方、いかがですか。  塚田委員。 【塚田委員】  施設的な不足というか、そういう面もあるでしょうが、教員数そのものを増員する必要というのはどうなんですか。 【教育長】  教員数のお尋ねですが、これは、指導課長。 【指導課長】  教員数に関しましては、まず国及び都の基準に基づいて出てくるところでございます。例えば、今般の今年度から小学校2年生が加配教員の場合は、東京都でもともと2年生は都独自で加配をつけて35人学級を実現しておりましたので、今年度に関しては予定していた採用数でというところはありますけども、次年度以降については、国及び東京都の予算の措置が当然のことながらあろうと思いますので、東京都はそれを勘案して採用数を増やしていくと見込まれるところでございます。 【教育長】  人数的な心配は要らないということでよろしいでしょうか。  指導課長。 【指導課長】  そういった意味では特段教員が足りなくなるという事態は起こらないと思いますが、ただ、今般これまでの教員採用選考の倍率等を考えると、採用数が増えると受かりやすくなるという状況が見込まれますので、そういった状況は今後生じるかなと私どもでは捉えているところでございます。 【塚田委員】  倍率が随分下がったみたいなことを。 【教育長】  そうなると、ある程度合格のレベルがちょっと低くならざるを得ないという状況はあるんでしょうね。  これ、第二延山で先ほど例が出たんですけども、第二延山の場合には4学級になるところを3学級で1、2年生はやっていますから、その分加配の教員が2名ついていると考えていいですか。  指導課長。 【指導課長】  御指摘のとおりでございます。 【教育長】  なるほど。それを、本学年の中でさまざまな指導形態で工夫して使っているということですね。これが、来年度は本来であれば3年生になると元に戻さなきゃいけない状況がそのまま継続して、3年生でも適用されるようになる。そうすると、またそこで教員の数が1人増える。再来年度また1人増えるということになっていくわけですね。学級は広くはつけられないにしても、教員の数だけは増えていく。職員室の椅子が足りなくなりそうですけど。  子どもにとってもいい環境づくりがどこまで進むかということですけど、全体を平均すればおよそ30というデータが出ているということなんですけれどもね。  そのほか、いかがでしょうか。  冨尾委員どうぞ。 【冨尾委員】  ちょっと変な質問かもしれないですけれども、小学校についてなんですが、一番下のところに合計A、Bとありますけれども、この、要は転出している人がすごく多いんじゃないかと思ったんですけれども、前年度2という数字がそのまま次の学年の2年生でしたら、例えば、前年度3,072人が今年度のAの3,072人にそのままいくのかなと思いきや、3,058人になっていたりということで、4年生を除いてみんなマイナスになっているんですけれども、これはコロナの影響とかで転出が増えたとか、そういうことなんでしょうか。 【教育長】  庶務課長。 【庶務課長】  毎年、こういう傾向がございまして、春先に品川区の人口って増えるんですね。今年は特にコロナの影響があるのかもしれませんけれども、今年だけに限ったことではなくて、毎年そのように減っていくという傾向が見られます。 【冨尾委員】  そういうものなんですね。途中で入ってくる感じなんですか。 【庶務課長】  途中で入ってくるというよりも、年度末というか4月のときには増えるんですけど、途中で転出して抜けていくという感じで少しずつ下がっていくというのが毎年みられる傾向になっています。ですので、こう横引きしたときに少し人数が減っているということです。 【冨尾委員】  今年初めて気がついたので、あまり気にしていなかった。 【海沼委員】  減っていますものね。 【庶務課長】  令和2年のときはそんなに変わってはいないですね。31年度のときには、例えば2年生、今の同じ例でいくと、2年生が2,627、ここは増えていますね。2,585が2,577になったり、2,484が2,477になったり、少し減ったり、同じところもありますし、そういう傾向は。増えている学年もあれば減っている学年もあるし、今年は減っているところが多いので、転出したという、コロナの関係で転出した人もいるかもしれませんけど、そこまで細かい分析はできていません。 【冨尾委員】  分かりました。ありがとうございます。 【教育長】  どなたか、関連でも結構です。  職務代理者どうぞ。 【菅谷教育長職務代理者】  1つ確認なんですけど、このBの数字も、Aの数字も4月1日というか、4月7日ぐらいの数字ですか。5月1日の日付ではないですね。分かりました。  もう一つよろしいですか。今一番心配していた、浜川が増えてきていて、ある意味では大変なんだけどありがたいなというところと、それからもう1つ昨年よりも増えている学校を全部ばっと見ますと、ほとんどこの10年以内に校舎を新しくなったところなんですよ。うがった見方しかしていないので、校舎を改築して新しくしていきますと、選択との関係があるのだろう。造ったはいいけどいっぱいになっているというのは結構多い、特に芳水なんかは大変だなと。この形で同じように増えてくるとちょっと問題かなということ。  それから、一番危惧しているのは、制度が変わりましたよね。学校の選択の制度がね。その制度が変わったことがどう影響するかというのが僕は一番大きな問題だったという問題意識を持っているんですけど、なかなか今回は出てきていない。もう少しやらないと出てこないのかなという感じがするんですけど、どう見ても新しくつくったところの、プレハブをつくって使用するというわけにはちょっといかないでしょうから、この辺のところは慎重にやらざるを得ないし、特に今年は前年よりも数が少なくなったんですよね。ここが、ほんとうにコロナの影響なのか、制度審議会の中で先のことまでやっていたのに、この数字なので、もうちょっと掘り下げて勉強して研究していかないといけないんじゃないかなという気がしています。これだけのデータだとちょっと分からないので、逆に5月1日の正式のデータになるとまたぐっと変わるのでね。そのことも後でまた知りたいなと思っています。よろしくお願いします。 【教育長】  庶務課長。 【庶務課長】  まず、人数の関係ですけども、基本的にこのデータは教員の配置の関係もあるので、1回目の3月24日の段階で都に報告し、4月1日の段階で報告し、最後入学式の段階で教員の対応という形で都教委と行います。最終的に学校基本調査をやるときには5月1日というところで、それが統計上の数値として毎年生かしているということでございます。  それから、浜川小学校で増えているというか、改築のところに増えているというところですけれども、ここ数年、学校改築は老朽化プラス就学人口を見通して、教室が足りなくなりそうな、就学人口が増えそうなところを改築しようという動きでやってきているものですから、改築工事中は少し、他校を選択する傾向もありますが、最終的に新しい校舎ができますと、戻ってくるということがありますので、新しい学校だからというだけじゃなく、もともとそこの就学人口が多くなって対応するために作ったという部分もあります。  それからもう一つ、最後の学区域が変わったことについての影響ですけど、これはまたこれから細かく分析しなくちゃいけないとは思うんですけど、そもそもが近隣の学校、隣の学校を選んでいたというところが8割、9割あったとは思っています。ただ、選択できなくなったところが生じた部分と、隣なのに地区が違うために、例えば大井地区と隣の荏原地区で選択できなかったというところが行けるようになったというところで選択している子どもたちも出てきたのかな、そういった違いはあると思っております。 【教育長】  よろしいですか。  ほかにいかがですか。 【塚田委員】  何かの資料で見たんですけど、コロナの問題、この1年ぐらい、人口が増えたのは一番品川区が多いって聞いたんですけど。それは生徒数にはまだ反映していないんですかね。 【教育長】  庶務課長。 【庶務課長】  生徒数、転入のところでは、少し減っている部分があるのでちょっと分からないんですけど、今年品川区で増えているのは1年生、2年生3,000人。去年初めて3,000人超えてきていて、今年も3,000人超えてきて、0歳から6歳のこれから入学する子どもたちを大体推計しても、3,000人は超えてくるんですね。だから、そういう意味でいくと、子どもたちの0〜14歳の学齢期の子どもたちの人口というのは増えている傾向にあると捉えているところでございます。 【教育長】  人口流入、昨年の夏に40万人を超えて、その後また若干下降ぎみになって、今は40万を切っているという人口でございますよね。ですから、どの時点での測定だったか分からないんですが、一番増えた時期もあるんじゃないかなとは思うんですけれども、また、この辺は具体的な統計は総務のデータをいただいているものですから、何かまた気がついたところがあれば情報提供できると思います。  ただ、そういった状況の中で子どもたちが増えているんですが、全校の中で3校だけ前の学年よりも学級の数が減ったと、1年生で減っているという学校がありますね。城南第二、それから鈴ケ森、源氏前というところが学級数が減っているという状況があるんですが、特別な事情ではなくて、これは単なる数字の上がり下がりで、たまたまそこが学級ラインのボーダーだったという判断でよろしいですか。何か、事務局のほうで分析をしている状況がありますでしょうか。  庶務課長。 【庶務課長】  城南第二小学校、鈴ケ森小学校については学校の改築に取り組むというアナウンスをしたということがございまして、仮設になる可能性があるということを避けた要因があるのかもしれませんけども、細かいところまではまだ分析ができておりません。 【教育長】  たまたま、減ったところがそういう改築予定の学校だとすると、やはり親御さんのほうでもそういったところを少し学校選択の判断材料にしているというのがあるのかなという感じはしますね。  いずれにいたしましても、先ほどこの選択のシステムが変わったという話が職務代理からありましたけれども、新しい中学校パラソルの中である程度地域性を重視した選択になってきているわけで、結果としてはそれでこういうデータになっている。これが今後の国の35人学級の段階的な実施の中で、どのようにデータがまた動いていくかというところが今後とも十分注目していかなくてはならないところではないかなと思います。なるべく見通して早め早めの対応を打っていければと思いますけれども、学校改築すぐできましたというわけにはなかなかいきませんので、長い目で見つつまたそれぞれの学校のベースの人口等を参考にした児童生徒数の今後の増減をしっかり事務局でもキャッチしていっていただきたいと思います。  海沼委員、何かありますか。 【海沼委員】  やっぱり、学区域が結構浸透してきたのかなと思っていますけれどもね、皆さんね。ただ、清水台なんかせっかくきれいになったんですから、第二延山の子が少し清水台のほうに流れてくれればいいな、なんて、私なんかは思いますけれどね。 【教育長】  清水台ですね。清水台の34というのが2学級になるのにあと1人という。数字マジックになってしまっているわけですけれども、単学級でもその人数が例えば中延ではかつて10人台とか、1桁とかそういう状況が、ありましたけれども、そういう状況ではなくなってきている。ある程度の集団での学びが実現できているというところでは、もちろん2学級のほうが小学校や義務学前期では望ましいんですけれども、今後の状況を見ていきたいというところでしょうか。  よろしいでしょうか。 (「はい」の声あり) 【教育長】  それでは、学級編制につきましては、了承いたします。  次です。日程第2はその他になります。令和3年5月の行事予定について、事務局からの説明をお願いいたします。  庶務課長。 【庶務課長】 それでは資料4を御覧ください。令和3年5月の行事予定です。5月は、11日の火曜日、それから25日の火曜日、いずれも第2、第4定例会で行いたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。 【教育長】  スケジュールはよろしいですか。定例の時刻でスタートです。ほんとうは5月あたりから学校訪問ができればICTを活用した授業の様子とかを見たいところですが、蔓延防止等の措置が出ている状況の中では、私どもも心配ですので、もう少し我慢をしていただければと思います。  では、令和3年5月の行事予定につきましては、よろしいでしょうか。 (「はい」の声あり) 【教育長】  それでは、本件も了承いたします。  事務局から、その他何かありますか。 【庶務課長】  特にございません。 【教育長】  では、先ほど決定いたしましたとおり、非公開の会議を開きたいと思いますので、傍聴の方は御退室をお願いいたします。 ―― 了 ――