視察報告書 1.開催日時 令和5年12月5日(火)  9:00~12:30 2.出席委員数 9名 3.出席者 【委員】 大矢委員、小林委員、まつざわ委員、吉田委員、筒井委員 宇田川委員、小倉委員、三ツ谷委員、毛塚委員 【事務局】 品川品川区清掃事務所長 春川庶務係長、横山統括技能長、吉葉技能長、夫馬主事、田中主事 4.視察先および視察内容   ・品川区資源化センター(品川区八潮1丁目4番1号)   ・バイオエナジー株式会社 城南島工場(大田区城南島3丁目4番4号)  【視察内容】    ・品川区資源化センター     紙類・ビン・缶・ペットボトルの中間処理工程を随時質疑応答を実施しながら視察。 ・バイオエナジー株式会社 城南島工場     会議室にてバイオエナジー株式会社についてのDVDを視聴後、担当者より詳細を説明いただく。質疑応答を経た後、工場へ移動し生ごみの受入設備を視察。 【主な質疑応答】    ・品川区資源化センター     Q. 紙の選別の際に禁忌品は、どのように選別しているのか     A. まず、収集の際、現場である程度仕分けし、その後資源化センターにて手選別を行う。 Q. 段ボールをまとめている紐をほどくのが大変だとおっしゃっていたが、紐でまとめず収集する方が良いのか。資源・ごみの分け方・出し方には紐でまとめるように記載されているが。     A. 段ボール量が多いため紐でまとめないと、運搬の際に大変になってしまう。収集がプレス車の場合は紐なしでも大丈夫だが、平ボディー車で収集する場合は、紐でまとめたほうが段ボールが飛ぶ可能性も低く運搬しやすい。       Q. 油の瓶や化粧瓶はリサイクルできるのか。     A. 耐熱ガラス・板ガラスは、陶器・ガラス・金属ごみとなる。最終的には、京浜島不燃ごみ処理センターへ運び金属を取り除き埋め立て処分となる。    ・バイオエナジー株式会社 城南島工場     Q. 実際に生ごみを収集するとなった場合は、どの程度の分別が必要か。 また、取り組みを実施している自治体例は。     A. 弊社の場合は、燃やすごみから生ごみを取り出す技術があり、発酵不適物を取り除いた状態で発酵槽に入れる。しかし、一例だがプラモデルの破片などの明らかな不適物は分別していただきたい。 自治体で生ごみの分別収集に取り組まれているのは、土浦市、上越市などが挙げられる。     Q. 生ごみ処理機を家庭に設置することについてご意見をいただきたい。     A. 生ごみをたい肥にした後、自宅での有効活用が可能であればお勧めできる。 5.当日の行程 8:50 品川区役所 第2駐車場 集合 9:00 品川区役所 第2駐車場 出発 9:20 品川区資源化センター 着 事業説明・施設見学【65分】 10:25 品川区資源化センター 出発 10:45 バイオエナジー(株) 城南島工場 着 事業説明・施設見学【85分】 12:10 バイオエナジー(株) 城南島工場 出発 12:30 品川区役所 第2駐車場 解散