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教育委員会定例会会議録

とき　令和５年５月９日






品川区教育委員会











令和５年第５回教育委員会定例会

日時　令和５年５月９日（火）　　　　　　開会：午後２時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉会：午後２時２５分

場所　教育委員室

出席委員　教育長　伊﨑　みゆき
　　　　　　　　教育長職務代理者　冨尾　則子
　　　　　　委員　海沼　マリ子
　　　　　　委員　塚田　成四郎
　　　　　　委員　吉村　潔
　　　　　　
出席理事者　教育次長　米田　博
庶務課長　宮尾　裕介
　　　　　　学務課長　柏木　通
　　　　　　指導課長　中谷　愛
　　　　　　教育総合支援センター長　丸谷　大輔
　　　　　　特別支援教育担当課長　唐澤　好彦
　　　　　　品川図書館長　吉田　義信
　　　　　　学校施設担当課長　森　　雄治
　　　　　　統括指導主事　升屋　友和
　　　　　　統括指導主事　齊藤　隆光

事務局職員　庶務係長　菅野　祐輝
　　　　　　書　　　　記　藤沼　真也子
　　　　　　書　　　　記　田島　希望
　　　　　　　　　　　
傍聴人数　２名

その他　品川区教育委員会会議規則第14条の規定に基づき、会議の一部を
　　　　　　非公開とした。
　　　　　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
次第
協議事項1　令和5年度　新入学学校別増減要因一覧について
協議事項2　教職員の任免等について（休職）
その他　令和５年６月行事予定について




































令和５年第５回教育委員会　定例会
令和５年５月９日


【教育長】　　ただいまから、令和５年第５回教育委員会定例会を開会いたします。
　署名委員に冨尾教育長職務代理者、吉村委員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
（「はい」の声あり）
【教育長】　　本日は傍聴の方がおられますので、お知らせをいたします。
　続いて、会議の持ち方についてですが、日程第１、報告事項２　教職員の任免等について（休職）、本件は人事に関する案件ですので、品川区教育委員会会議規則第１４条の規定に基づき非公開の会議といたしますが、御異議ありませんか。
（「異議なし」の声あり）
【教育長】　　異議なしと認め、本件については、全ての日程の終了後に審議いたします。
　それでは、本日の議題に入ります。日程第１、報告事項１　令和５年度新入学学校別増減要因一覧について、説明をお願いいたします。
　学務課長。
【学務課長】　　それでは、私のほうから、令和５年度の学校別新入学者の増減要因について説明をさせていただきます。
　お手元の資料１を御覧ください。こちらは資料、両面になっておりまして、資料の表面が小学校・義務教育学校（前期課程）の新１年生、裏面が中学校・義務教育学校（後期課程）の新７年生の増減要因をまとめたものでございます。学校ごとに、令和４年１０月１日の住民基本台帳上の通学区域内の児童・生徒数が、実際に４月に入学するまでにどのような要因で最終的に入学が決まったかということをお示ししているものになります。
　なお、一番右にございます入学者数でございますが、４月１日現在の人数で作成しておりますので、あらかじめ御了解いただければと思います。
　それでは、表面、小学校・義務教育学校（前期課程）の新１年生についてです。
　表の見方でございますが、左の学校名の右横が令和４年１０月１日現在のそれぞれの通学区域内の住民登録上の入学予定人数になります。
　その右側から増要因がそれぞれ記載されております。増要因の一番左の学校選択実績（ａ）ですが、学校選択でほかの通学区域から希望申請されて、実際に入学された児童数になります。希望申請しましたが残念ながら入学できなかった児童については、こちらの数には入ってございません。
　なお、城南小学校ですが、今年度につきましては、就学人口の増加により、今回は希望申請の対象外となっておりますので、学校選択実績については空白となってございます。
　そのほか、指定校変更、区域外就学、転入等、それぞれの要因を記載しております。（ａ）から（ｅ）までの合計が、増要因の小計（Ｂ）となります。
　表の右側に減要因がそれぞれ記載されてございます。減要因の一番左、学校選択実績（ｆ）は、学校選択でほかの学校を希望され、実際に入学された児童数になります。
　その右の国公立、私立は、それぞれ区立学校以外の学校に入学された人数となります。そのほか、指定校変更、区域外就学、転出等、それぞれの要因を記載しております。（ｆ）から（ｌ）までの合計が、減要因の小計（Ｃ）となります。
　こちらの最終的な入学者数が、一番右の令和５年度４月１日入学者数（Ｄ）となります。品川区立学校の合計は一番下、昨年１０月１日現在の区内の登録人数が３,２９１人、希望申請で入学された方が４３６人、最終的に品川区立学校に入学された方が、一番右の２,９７８人となります。
　続きまして、裏面、中学校・義務教育学校（後期課程）の新入学でございます。表の見方ですが、基本は小学校のほうと同じでございます。ただ、義務教育学校につきましては、就学期間が９年の学校となりますので、前期課程に就学されている方は、通学区域外であっても、そのまま後期課程に進級することができます。そのため、増要因のほうに学校選択実績（ａ）の隣ですけれども、そちらに義務教育学校学区外進級数（ｂ）がございます。それと減要因のほうに、同じ名前で（ｈ）がございます。増要因の（ｂ）のほうは、先ほど言いましたように、通学区域外から通っている方がそのまま義務教育学校の後期課程に進級された方。逆に、減要因（ｈ）のほうでございますが、こちらは各中学校の通学区域外から、もともと義務教育学校の前期課程に在籍して、そのまま義務教育学校の後期課程に進級された方ということで減の要因となってございます。
　人数としては、それぞれ差引きになりますので、一番下の合計欄（ｂ）、（ｈ）とも１７０人となってございます。
　品川区立学校、中学校・義務教育学校（後期課程）の合計ですが、表の一番下、昨年１０月１日現在の区内の登録人数が２,８０７人、希望申請されて入学された方が４０２人、最終的に品川区立の中学校・義務教育学校（後期課程）に進学、進級された方が１,６７６人となります。
　説明は以上となります。
【教育長】　　説明が終わりました。質疑はございますか。
　冨尾職務代理者。
【冨尾教育長職務代理者】　　今年度、学校選択除外校として、城南小学校がそうだったかと思うんですけれども、それに伴ったお問合せですとか、何か問題点等ありましたでしょうか。
【教育長】　　学務課長。
【学務課長】　　問合せ等は、若干ではございますが、あったと思います。特にそれでトラブルになったということは、聞いてございません。
　それと、今後の課題は、まだ区内のほう、就学児童が増えてございますので、学校の教室数等も含めて注視しながら、できるだけ学校選択の対象外にならないようにはしていきたいと考えてございます。
　以上でございます。
【冨尾教育長職務代理者】　　ありがとうございます。
【教育長】　　ほかにございますでしょうか。
　吉村委員。
【吉村委員】　　学校選択の実績なんですけれども、選択をする割合というのは、例えば去年と比べて、前期課程と後期課程、どんな感じですか。教えていただければと思います。
【学務課長】　　希望申請の状況ですけれども、昨年度、まず小学校と義務教育学校（前期課程）でいいますと、合計で、昨年度は２０％の方が希望申請を御利用されております。令和５年度につきましては１７％ということで若干減ってございますが、城南小が今回停止になっておりますので、その部分を加味すると、例年同様か、若干下回ったという形かなと思われます。
　中学校・義務教育学校（後期課程）ですけれども、令和４年度につきましては２０.９％、令和５年度につきましては２２.７％と若干増という形になってございます。
　以上です。
【吉村委員】　　ありがとうございました。
【教育長】　　ほかに御意見ございますか。
　塚田委員。
【塚田委員】　　中学校のほうですけれども、私立に進学した子が１,０１０名、国公立、中等教育学校を含むが３７名、合計１,０４７名が区立学校に入学しなかったということですよね。これは例年どおりですか。増えていますか、減っていますか。
【教育長】　　学務課長。
【学務課長】　　中学校・義務教育学校（後期課程）の私立、国公立の進学の状況ですけれども、今年度が１,０４７名で、全体で約３８.５％ぐらいでございます。昨年度が３８.８％ぐらいでしたので、ほぼ昨年度と同じぐらいという状況でございますが、参考までに、令和３年度が３５％ぐらいでしたので、若干、ここ２年ぐらいで少し増えているという状況でございます。
【塚田委員】　　了解しました。
【教育長】　　ほかにはございますでしょうか。
　冨尾職務代理者。
【冨尾教育長職務代理者】　　増要因についても、減要因についてもですが、その他とありますけれども、その他の中には一体どのようなものがあったんでしょうか。教えてください。
【教育長】　　学務課長。
【学務課長】　　その他でございますが、まず増要因のほうといたしましては、外国籍の方が主にあります。外国籍の方でも住民登録されている方はいらっしゃるんですが、大使館等に御勤務の場合、住民登録されていないという方が多いので、そのお子さんという場合が主になります。
　その他の減のほうなんですが、こちらもほぼ外国籍の方なんですが、こちらのほうは住民登録されているんですけれども、外国籍の方は日本の公立の学校に通わなくても、御自分の国の外国人学校等もございますので、公立に通わなくても確保できるということで、そういう場合、就学猶予という手続がございますので、そういう部分で外国籍の方が御自分の国の学校に行った場合には減という形になってございます。
　以上です。
【冨尾教育長職務代理者】　　分かりました。ありがとうございます。
【教育長】　　ほかにございますでしょうか。よろしいですか。
　それでは、令和５年度新入学学校別増減要因一覧については、よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
【教育長】　　では、本件は了承いたします。
　次に、日程第２、その他、令和５年度６月行事予定について、説明をお願いします。
　庶務課長。
【庶務課長】　　それでは、私から令和５年６月の行事予定について御説明を申し上げます。恐れ入ります、資料の３をお手元に御用意をいただければと思います。
　資料３でございますけれども、６月は日程にして２日間を予定してございます。
　まず、６月１３日の火曜日でございますが、１５時から教育委員会の定例会とさせていただければと思います。その前、１３時に今年度最初の学校訪問を予定してございます。訪問場所は、資料記載のとおり、城南小学校と戸越小学校。城南小学校には、冨尾職務代理者、吉村委員、伊﨑教育長でございます。戸越小学校は、海沼委員、塚田委員、教育次長のお三方というふうに予定をしてございます。お戻り次第、教育委員会の定例会を予定してございます。
　それから２つ目、６月２７日の火曜日でございますが、こちらは午後２時から教育委員会定例会、場所は教育委員室で予定をしてございます。
　予定としては、以上でございます。
【教育長】　　説明が終わりました。質疑はございますか。よろしいでしょうか。
（「はい」の声あり）
【教育長】　　では、皆様、特になければ、本件は了承いたします。
　その他、何かございますでしょうか。
　それでは、先ほど決定しましたとおり、非公開の会議を開きますので、傍聴の方は御退出願います。

――　了　――

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