循環型都市しながわをめざして 資源集団回収のすすめ はじめてみませんか?集団回収 集団回収とは、町会や自治会、マンションの管理組合、PTAなど区民の皆様が作るグループで、 回収の日時・場所を決めて、家庭から出る資源(新聞・雑誌・紙パック・アルミ缶・古着など)を 資源回収業者に引渡す自主的なリサイクル活動のことです。 また集団回収は、区民の皆様の力でごみの減量と資源の有効活用を図るシステムで、効率的で質の良い資源回収ができます。 品川区では、報奨金や消耗品を支給するなど、これらのリサイクル活動を行うグループを支援しています。 ご近所やグループなどで声をかけあって、はじめてみましょう。 こんなにある集団回収のメリット リサイクル意識が高まる 家庭から出るごみが減る 資源が大量に効率よく集まる 家庭・地域のコミュニケーションを深める 抜き取り防止につながる 売上金が有効活用できる リサイクル団体の登録と報奨金の支給について 地域のグループ(10世帯以上)で登録し、集団回収(資源回収)を行うと、回収量に応じて、 1キログラムあたり8円の報奨金が支給されます。 登録の手順は下記のとおりです。 1 回収団体は登録申請書を品川区清掃事務所に提出 2 品川区清掃事務所は審査後、回収団体を登録する 3 回収団体は集団回収実施後、翌月の5日までに実績報告書を品川区清掃事務所に提出 4 品川区清掃事務所は回収団体に報奨金を年2回支給  1月から6月分を9月頃、7月から12月分を3月頃に支給。 ※登録申請書等の用紙は品川区清掃事務所にあります。 ※実績報告書は報奨金の額の算定基礎となります。 ※集団回収の方法や回収業者の照会もお気軽にご相談ください。 登録団体に対し次のような支援を行っています。 軍手、PPひも、標識旗などの消耗品の支給 回収量1キログラムに対し8円の報奨金を支給 これが集団回収のポイント 1 役割分担をはっきり決める 2 大勢の人に参加・協力を呼びかける 3 回収日時・場所を決める 4 回収業者を決める 5 回収品目を決めて大量に集める 6 売払い代金・報奨金の使い道を考えておく 7 楽しく・長続きすることをめざす ※お店や会社から回収した資源は対象外です 主な回収品目 新聞・雑誌・段ボール・紙パック・アルミ缶・スチール缶・古着等 活動を始める際の注意事項 登録の際の注意 1 区内を活動拠点としていること  営利を目的としていないこと  10以上の世帯により構成されていること   が必須条件となります 2 個人口座や企業への振込は受付していませんので、ご注意ください。 活動前の注意 1 回収曜日は、行政回収と違う曜日を推奨しています。 ※持ち去り業者による古紙の持ち去り防止に対して有効な手段です。 2 資源ステーションを集団回収の回収場所に設定する場合は、「集団回収実施中」と書かれ た旗を集団回収の時間中だけ掲げる等、客観的に見て分かるようにしてください。 3 古紙でも、リサイクルに向かないもの(禁忌品)があるので回収業者にご確認ください。 活動中の注意 1 代表者が変わったら変更届をご提出ください 2 振込み口座が変わったら口座振替依頼書をご提出ください 3 集団回収をやめるときは停止・廃止届をご提出ください ※全てホームページからダウンロードも可能です ※詳細は、区ホームページをご覧ください。各種書類のダウンロードもできます。 雑がみの回収促進 何気なく燃やすごみにしているものの中に、リサイクルできる紙がまだあります。 雑がみとは、新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外で、再生紙の原料となる紙のことです。 例えば… おかしやティッシュの空き箱。パンフレットやチラシ、カレンダー、包装紙、 コピー用紙など、名刺大より大きい紙 折りたたんでしばるか、紙袋に入れて資源に出していただくと、立派に再生できます。 区では、平成30年9月回収分から、雑がみを回収している集団回収団体に、協力金を上乗せしてお支払いしています。 協力金の支払いを受けるためには、回収品目の変更届が必要です。 雑がみにできない紙(禁忌品) 紙の中には、リサイクルに向かない紙もあります。 例えば… 感熱紙(レシート・ファクシミリ・ワープロなど)、匂いがついた紙(洗剤・たばこ・線香など)、 汚れた紙(ピザやケーキの箱など、)紙おむつ・ティッシュ、カーボン紙・ノーカーボン紙 (複写伝票など)、粘着物がついた紙(圧着はがき・シールなど)、防水加工した紙(紙 コップ・紙皿・ヨーグルトやアイスのカップなど)、写真、箔押しされた紙(折り紙等の金紙・ 銀紙)、昇華転写紙(アイロンプリント紙・かばんや靴の詰め物など)、不織布 など これらが混入すると、せっかくのリサイクル製品が商品にならなくなり、結局廃棄処分になってしまいます。 シュレッダーするときも分けてください。 禁忌品? 迷う紙は燃やすごみへ! 主な資源の行方(全国数値) 古紙 回収 異物除去・脱墨(インクおとし)等 ノート、マンガ本、トイレットペーパー等の再生品 回収率81.6パーセント(令和5年)(財)古紙再生促進センター調べ 缶 回収 選別 アルミ缶 破砕・溶解等 再生地金 アルミ缶、自動車のアルミホイールなどの再生品 リサイクル率97.5パーセント(令和5年度)アルミ缶リサイクル協会調べ 缶 回収 選別 スチール缶 破砕・溶解等 スチール缶、自動車、建材、レールなどの再生品 リサイクル率92.7パーセント(令和4年度)スチール缶リサイクル協会調べ お問い合わせ 品川区清掃事務所 資源循環推進係 郵便番号141-0032 品川区大崎1-14-1 電話番号03-3490-7098 FAX03-3490-7041