ごみ・リサイクル通信 令和7年7月発行VOL.53  品川区清掃事務所 事業係 電話03-3490-7051 ファックス03-3490-7041 資源循環推進係 電話03-3490-7098 ファックス03-3490-7041 ページ1 台風接近など、大雨や強風時の資源・ごみの収集や出し方について 7月から10月にかけては、台風の多い季節となります。  台風の接近に伴い大雨や強風が予想される場合は、ごみ・資源の飛散や安全の理由から、 可能な範囲で次回の収集日にお出しいただきますようお願いいたします。また、強風に備え、 ごみ容器や資源回収コンテナ等の管理にもご配慮をお願いいたします。  排出される場合は、通常と同じく朝8時までにお出し下さい。  強風・荒天時であっても、ごみ・資源の収集は原則行いますが、天候や交通状況等により 収集時間が大幅に変更となる場合もありますので、ご理解とご協力をお願いいたします。  災害時の大事なお知らせは、区ホームページなどで随時お伝えいたします。  台風や大雪などで警報が出たときなど、古着等の拠点回収が中止となる場合もあります。 ページ2 品川区の清掃事業とごみ・資源量について  区では、清掃事業の主な取り組みとして、①住宅地での「ごみの各戸収集」 ②商店街地区の「ごみの早朝 戸別収集」 ③資源プラスチック、乾電池、蛍光灯、水銀体温計等の「資源のステーション回収」 ④古着等の 「拠点回収」(区内31カ所) ⑤古紙等の「集団回収」の支援 ⑥小型家電の回収等を行っています。  皆さんがごみとして出している物の中にも、資源として使えるものはたくさんあります。3R(リデュース・リ ユース・リサイクル)をより一層意識して、持続可能(サステナブル)な社会をご一緒に目指していきましょう。 ごみ・資源回収量推移表 ごみの収集量 平成元年度146,200トン 平成12年度93,473トン 令和元年度73,664トン 令和4年度70,458トン 令和5年度66,535トン 令和6年度64,781トン 資源回収量 平成元年度4,600トン 平成12年度23,098トン 令和元年度23,661トン 令和4年度24,650トン 令和5年度23,568トン 令和6年度23,517トン 区民一人あたりのごみ量(令和6年度) ごみ収集量 燃やすごみ総量60,806トン 陶器・ガラス・金属ごみ総量2,052トン 粗大ごみ総量1,923トン 合計64,781トン 区民1人1年あたり157キログラム(令54年度163キログラム) 区民1人1日あたり431グラム(令和5年度447グラム) 資源回収量 総量23,517トン 区民1人1年あたり57キログラム 区民1人1日あたり156グラム 第十三期廃棄物減量等推進員を委嘱しました 区では、ごみの減量と適正な処理に関する熱意と見識を有する18歳以上の区民の方々の中から 町会・自治会の推薦および公募により、廃棄物減量等推進員を委嘱しています。任期は2年で令和7年 4月から第13期の活動が始まりました。 お問い合わせ 品川区清掃事務所 資源循環推進係 電話3490-7098 ページ3 ペットボトルは、キャップとラベルを外して出しましょう リサイクルするためには、素材が同一であることが重要です。例えばペットボトル・キャップ・ラベルは 同じプラスチックでもそれぞれ素材が異なります。きちんとリサイクルするためには分別して出すことが重要です。  さっとすすぎ、ペットボトルのキャップとラベルを外して資源回収ステーションに出してください。 「キャップ」と「ラベル」もリサイクルすることができます。ペットボトルと分けて「資源プラスチック」 として中身の見える袋に入れて出してださい。 生ごみはよく水気を切って出しましょう  夏場の生ごみは、特に水気をしっかり切ってから燃やすごみに出すようにしましょう。 水分を含んだごみは大変腐りやすく、悪臭の原因となります。水気をよく切ることで、ごみの減量にもつながります。 「ごみ減量対策」「悪臭対策」「害虫対策」にご協力をお願いします. お問い合わせ 品川区清掃事務所 事業係 3490-7051 粗大ごみのお申し込みはお早めに 電話受付 品川区粗大ごみ受付センター(月曜日~土曜日(祝日含む)午前8:00~午後7:00、年末年始除く 電話03-6733-5374 インターネット 品川区粗大ごみ受付センターインターネット受付システム 24時間受付 https://shinagawa-sodai.com お問い合わせ 事業係 3490ー7051 ページ4 資源に出されて困っています 雑がみ 回収された紙資源は、溶解する機械で1本1本の繊維になります。その際にレシートなど の感熱紙は特殊なインクを完全に取り除けず、発色して斑点が製品に現れる場合があり ます。そうなると再生品にならないだけでなく何百万円もの損害が発生します。 レシートは燃やすごみに出してください。 資源プラスチック  回収された資源はコンベアで流し、手で選別しています。資源プラスチックは中間処理施 設で処理され再商品化されますが、中間処理施設の資源プラスチックの中から、次のよう なものが回収されました。 ケガのおそれのある刃物類、火災のおそれのある充電式電池を内蔵した小型家電機器、電球類 夏によく利用されているハンディファンなどの充電式電池を内蔵した小型家電機器については、 「陶器・ガラス・金属ごみ」で出すことができます。他の品目とは一緒にせず、充電式電池内蔵 小型家電だけをまとめて「充電池」と表示して、朝8時までに決められた場所に出してください。 工場や清掃車での事故や火災を防ぐため、適正な分別にご協力をお願いします。