<1ページ> 資料No.3 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会 令和3年7月19日 創刊号 令和3年6月25日発行 品川区新庁舎整備NEWS 第1回品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が令和3年6月3日(木)、区役所で開催されました。本紙では、策定委員会の様子と今後のスケジュールなどをお伝えしていきます。 昭和43 (1968)年に建築された品川区本庁舎・議会棟・第三庁舎は、建物本体や設備の老朽化が進んでいる一方、区を取り巻く環境変化や多様化する行政需要に対応する機能が求められています。 このことから、区は新庁舎の整備に向けた検討に着手することとし、本年度からは基本構想とそれに続いて基本計画を策定していきます。 <基本構想・基本計画の位置づけ> 機能検討 現状の課題の整理、導入機能を検討 基本構想 新庁舎の大枠、整備方針を検討 基本計画 基本構想の具体化、設計等の条件設定 基本設計 新庁舎の基本性能を決定 実施設計 新庁舎の建設工事に必要な設計図書を作成 工事 設計図書に基づいて、新庁舎を建設 供用開始 令和9(2027)年度予定 策定委員会 委員会の役割 〇新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項を審議し、その結果を答申する 委員会の構成    合計19名 ○学識経験者        6名 ○区内団体         5名 ○公募区民         4名 ○区議会議員        4名 区長挨拶 開会に先立ち濱野区長は「区役所は、区民の皆さまのための大切な施設です。また、長く使われる新しい庁舎は、今はまだ幼い子どもたちや、これから生まれてくる世代も利用します。未来の品川区民の皆さまにとっても、使いやすい庁舎を作るために、英知をお貸しいただければ幸いです」と挨拶しました。 諮問 区長から委員長を務める、立正大学法学部法学科教授の早川誠氏に諮問文が手渡されました。 諮問内容は、「新庁舎の基本構想・基本計画に関する事項」で、このうち、基本構想の答申は令和3年11月、基本計画の答申は令和4年9月を予定しています。 <2ページ> 委員会の概要 委員会は、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン会議を併用して開催しました。 「基本構想・基本計画策定の進め方」や「現庁舎の現状と課題」、「建設候補地」、「関連する上位計画」等について事務局から説明を行い、各委員から意見をいただきました。 次回の第2回から基本構想の具体的な検討を進める予定です。 建設候補地 新庁舎建設候補地 現在の庁舎の東側、スポル品川大井町の北側です。 委員からの主な意見 〇新しい区役所は、外見を一目で分かるような特徴のある建物にしてもらいたい。 〇産業振興やにぎわい創出に寄与するような庁舎になると良い。  〇みんなから愛され、いろいろな形で集まれる空間のある庁舎になるとよい。 〇将来にわたり区民が利用しやすい、職員が働きやすい庁舎にしたい。 ○コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、新庁舎ではどのように対応するかを考えたい。 〇アクセスしにくく、内部も移動しにくい現庁舎がどのように変わるか興味がある。 〇第二庁舎を残す場合、新庁舎とのつながりをわかりやすくすることが課題。 〇非常時の機能として、避難所・災害対策本部・輸送拠点の併設は虻蜂取らずにならないか。 委員会の開催スケジュール(基本構想) 第1回 6月3日 〇現状と課題 〇これまでの検討経緯 〇関連上位計画 今回 第2回 7月19日 〇基本理念・基本方針 第3回 8月頃 〇導入機能 〇想定規模 〇建設候補地 第4回 9月頃 〇事業計画 〇基本構想(素案)まとめ パブリックコメント 第5回 11月頃 基本構想案 答申 ※委員会は基本構想で5回、基本計画で5回の開催を予定。 コラム 現在の品川区総合庁舎は、昭和43 (1968)年4月に完成しました。 庁舎間をつなぐ広場 “プラッツァ”が印象的。 次回案内 第2回策定委員会 日時:7月19日(月)午前10時〜 場所:品川区役所 第二庁舎 災害対策本部室 内容:新庁舎の基本理念・基本方針 ※第1回策定員会に関する資料はこちらから☞ ご意見・お問い合わせ  品川区 総務部 経理課 庁舎計画担当 連絡先 電話:03-5742-7801      FAX:03-5742-6873        ※ご意見はこちらへ☞ mail : keiri-choshakeikaku@city.shinagawa.tokyo.jp