<1ページ> 資料NO.3 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会 令和4年7 月 1 9 日 第8号 令和4年6月6日発行 品川区新庁舎整備NEWS 第8回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が令和4年 5⽉24⽇(⽕)区役所で開催されました。本紙では、「整備方針」・「施設計画」・「新庁舎の規模」・「事業⼿法」の検討内容や、 策定委員会の様子などについてお伝えしていきます。 委員会の概要 今回の委員会では、導入機能の整備方針のうち「区民サービス」と「行政・議会」を、 施設計画として「建築計画」と「外構計画」について事務局より説明した後、「新庁舎の 規模」および「事業⼿法(市場調査結果)」について確認いただきました。 各委員からは、新庁舎の利便性やスペースの有効利用などの観点から活発なご意見をいただきました。 整備方針の検討(区民サービス) 【窓口機能/相談機能/案内機能】 区民にとってわかりやすく利用しやすい 窓口機能を目指す 〇窓口機能の配置 〇窓口および待合スペースの環境整備 〇ICT(情報通信技術)などを活用した スマートな窓口 〇相談機能の充実 〇案内機能の充実 整備方針の検討(行政・議会) 【執務機能/会議機能】 機能的・効率的で柔軟性のある執務環境を整える ○機能的な執務環境の確保 ○執務スペースの柔軟性の確保 ○会議スペースの確保と効率運⽤ 〇利用環境の整備 施設計画①(建築計画) 平面計画(コア(※)配置)※コア:廊下・階段・エレベーター・トイレ・機械室など 新庁舎整備オフィス環境整備業務委託や建物設計の中で、執務空間の自由度や構造計画の 合理性などを検討し決定します。 <2ページ> 施設計画②(外構計画) 外構計画 アクセス性が高く、みどり豊かな敷地環境を整備する 新庁舎の規模 〇 新庁舎建設想定規模(今回案) 区分 面積 行政・防災・議会機能など 約35,000㎡ 保健所/保健センター 約2,000㎡ 屋内駐車場 約11,000㎡ 国および都の機関(調整中) 約10,000㎡ 協働・交流機能 約2,000㎡ 合 計 約60,000㎡ 〇新庁舎建設想定規模(基本構想) 区分 面積 行政・防災・議会機能など 約37,000㎡ 屋内駐⾞場 約11,000㎡ 国および都の機関(調整中) 約10,000㎡ 協働・交流機能 約2,000㎡ 合 計 約60,000㎡ 〇 現庁舎規模 区(本庁舎・議会棟・第三庁舎) 約18,000㎡ 区(第⼆庁舎) 約12,000㎡ 駐車場 約9,000㎡ 国および都の機関(使用面積) 約7,000㎡ 合 計 約46,000㎡ 合計面積は基本構想で示した約60,000㎡から変更せず、全体調整の中で検討していきます。 委員からの主な意見 〇高齢者や障害者などの対応窓口は、現庁舎と同様に低層階配置を望む。 ○「ワンストップサービス」や「⾏かない」「書かない」仕組みは、災害時にも重要である。 〇会議室で会議する習慣をやめて室数を減らしていけば、更に有効なスペースを生み出せる。 ○若い世代の方に対して、議会への関心を呼び込む工夫ができないか。 ○議会の傍聴環境を⼀層良質化させ、有効利用が実現されることを望む。 〇広場1号の使い方を、整備予定者であるJRに区から率先して提案してみてはどうか。 ○建物や外構のデザインに、品川区の特徴である「水」をイメージとして使えないか。 〇駅からのアクセスのみならず、足の悪い方などのためにバス停の配置を実現してほしい。 〇コスト削減のために、CM方式(※)やデジタルを利用した新しい手法も検討が必要ではないか。 ※CM(コンストラクション・マネジメント)⽅式:建築や設備のプロであるコンストラクション・マネジャー が発注者のパートナーとなって、発注・設計・⼯事の各段階でマネジメントを主体的に推進する⽅式 コラム 4月より「新庁舎整備課」を新設しました。新しい働き方を実現するための”トライアルオフィス”に取り組んでいます。 次回案内 第9回策定委員会 日時:令和4年7月19日(火)午後2時〜 場所:中小企業センター 3階 大会議室 (西品川1丁目28−3) 内容:事業⼿法・基本計画(素案)など ※第8回策定委員会に 関する資料はこちらから☞QRコード ご意見・お問い合わせ  品川区 総務部 新庁舎整備課 連絡先 電話:03-5742-7801 FAX:03-5742-7143 ※ご意見はこちらへ☞QRコード mail : shinchosha@city.shinagawa.tokyo.jp