<1ページ> 資料NO.3 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会 令和4年12月19日 第10号 令和4年11月2日発行 品川区新庁舎整備NEWS 第10回 品川区新庁舎整備基本構想・基本計画策定委員会が令和4年10月17日(月)、区役所で開催されました。本紙では、当日の委員会の様子やいただいたご意見などをお伝えします。 委員会の概要 委員会では、令和4年8月1日から8月31日までの期間で実施した「品川区新庁舎整備基本計画(素案)」のパブリックコメントの実施結果や基本計画(答申案)などについて審議し、各委員から活発なご議論をいただきました。 今後、新区長就任後に改めて委員会を開催し、答申を行う予定です。 品川区新庁舎整備基本計画(答申案)概要 品川区新庁舎整備基本計画(素案)の内容について、パブリックコメントや説明会などでいただいたご意見を踏まえ、答申案において変更しました。 SDGsについて 17の目標(ゴール)全ての実現を目指し、記載内容を整理 SDGs17の目標(出典:国際連合広報センター) 建設予定地 第二庁舎の建物を残すことを明示 ゾーニング計画 展望空間について方針を追記 「来庁者が気軽に展望できる空間の確保」 <2ページ> パブリックコメントに寄せられた主な意見 ①基本計画全体について(32件) ・たくさんの区民からの意見を聞いた形にしてほしい。 ・新庁舎の検討には障害当事者の意見を取り入れてもらいたい。 ②検討の経緯について(23件) ・新庁舎単独の計画とせず、広町地区全体をひとつのまちとして計画すべき。 ・区役所は大勢の区民が利用する場所なので、出来るだけ便利な場所につくるべき。 ③導入機能の基本計画について(119件) ・庁舎建物内に、喫茶店もしくは低価格でコスパの良いカフェを入居させてほしい。 ・誰にでも優しい新庁舎になることを期待する。 ・IT化を進めて待ち時間を削減してほしい。 ④施設計画について(55件) ・豪雨時の水害対策などもきちんとしてほしい。 ・最上階もしくは屋上に周囲を見渡せる展望スペースを設けてほしい。 ⑤新庁舎の規模の整理について(13件) ・基本在宅勤務として、区役所スペースの削減、費用削減を求める。 ⑥事業費及び事業計画について(25件) ・庁舎の維持管理コストを抑えることは非常に重要な観点になる。 ⑦その他(77件) ・新庁舎内にぜひ各種障害者施設を入れてほしい。 ・屋内ドッグランの併設を希望する。 118名の方から344件のご意見をいただきました 委員からの主な意見 〇SDGsの1から17のゴールについて触れているのは重要なことである。 〇パブリックコメントは20代の意見が少ない。これからの世代の意見が欲しい。 ○障害者だけでなく高齢者の方も行きやすく、便利でわかりやすい建物になってほしい。 〇障害者や高齢者のために、区役所にタクシーを横付けできるようにしてほしい。 ○ユニバーサルデザインは、「すべての来庁者」だけでなく職員も含めて「誰もが」とするほうがよい。 〇新庁舎のみならず、区有施設全般においてもDXを推進していく検討を進めるべき。 〇“品川らしさ”を表現するためには、外構の設計が重要ではないか。 ○従来方式がDB方式やPFI方式と比べ、効率化や品質向上面で劣ることはないのでは。 〇第二庁舎についても活用の具体的な指針を示すことで、区民の理解度が進むのではないか。 コラム 東京都・品川区合同総合防災訓練(9月3日開催)に、新庁舎整備の情報を展示しました。来場された方は熱心にパネルをご覧になり、職員の説明を聴き入っていました。 次回案内 第11回策定委員会 内容:基本計画の答申 日時・場所については、改めてご案内します ※第10回策定委員会に関する資料はこちらから ご意見・お問い合わせ 品川区総務部新庁舎整備課新庁舎整備担当 連絡先電話:03-5742-7801 FAX:03-5742-7143 ※ご意見はこちらへ mail : shinchosha@city.shinagawa.tokyo.jp