資料4 第3回 品川区政策評価委員会資料 令和6年9月10日 ワークショップの概要 進め方 事前検討会で話し合った事業に関係する「理想の地域活動」、「商店街の活性化」、「多文化共生」、「消費者の安全」の4つをテーマとし、理想の実現に向けての具体的な方策について考えるワークショップとします 4つのテーマについて以下の図のとおり4つのステップで話し合いをしていただきます 話し合いの際には、事前検討会で出された意見も参考にしてください テーマ1 理想の地域活動 テーマ2 商店街の活性化 テーマ3 多文化共生 テーマ4 消費者の安全 ステップ1 10年後のめざす姿を確認する 事務局説明 改めて各事業が紐づいている10年後のめざす姿を説明 ステップ2 課題・問題点などを考える グループで話し合い 10年後のめざす姿に向けて課題や問題点などは何かグループで話し合い(事前検討会ででた意見の深掘りを含む) ステップ3 その解決方法を考える グループで話し合い その解決に向けて何をするべきかグループで話し合い ステップ4 まとめ 議論のまとめ 意見のまとめ方 模造紙と付箋を使用して、メンバーの意見を可視化します 模造紙の左側に「課題・問題点など」を、模造紙の右側に「その解決に向けて必要なこと」をまとめていきます テーマ1 理想の地域活動 (政策の柱)誰もがつながる魅力ある地域社会の実現 ステップ1 10年後のめざす姿を確認 町会・自治会活動に多くの区民が参加し、地域の支え合いや防災活動などの地域貢献活動が活発に行われ、町会・自治会を中心とした地域のつながりがより深まっています。 NPO、商店街、企業、大学等が地域ニーズに応えた社会貢献活動を積極的に展開しています。 福祉、防災、子育てなどの身近に起きる課題に対し、町会・自治会をはじめ、社会貢献活動を行う団体がお互いの専門性や先駆性などの強みを出し合い、連携・協力しながら、地域共生社会の実現に向けて活発に活動しています。 年齢、性別、国籍等にかかわらず、区民の誰もが地域の一員として、気軽に地域の活動に参加できるしくみが構築されています。 要素 町会・自治会活動に多くの区民が参加している 地域貢献活動が活発に行われている 地域のつながりが深まっている 多様なステークホルダーが社会貢献活動を行っている 身近な問題に対し、多様 なステークホルダーが連携・協力している 年齢、性別、国籍等に関わらず誰もが気軽に地域活動に参加できている ステップ2 品川区の 課題・問題点などを考える 10年後のめざす姿に向けて 課題・問題点など を 考えましょう! (事前検討会で説明を受けた事業の課題含む) 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の左半分に貼っていってください 類似の意見や関連のある意見同士でグルーピングをしてください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) ステップ3 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考える 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考えましょう! 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の右半分に貼っていってください 下の図のように整理した課題に対応するように付箋を貼って矢印で結んでください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) テーマ2商店街の活性化 (政策の柱)地域の活力を高める産業の振興 ステップ1 10年後のめざす姿を確認 日常生活を支え、人々が行き交う交流の中心として、商店街が活気ある地域社会を支えています。 要素 商店街が日常生活の支えとなっている 商店街が人々の交流の場となっている 商店街が地域社会に活気をもたらしている ステップ2 品川区の 課題・問題点などを考える 10年後のめざす姿に向けて 課題・問題点などを考えましょう! (事前検討会で説明を受けた事業の課題含む) 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の左半分に貼っていってください 類似の意見や関連のある意見同士でグルーピングをしてください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) ステップ3 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考える 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考えましょう! 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の右半分に貼っていってください 下の図のように整理した課題に対応するように付箋を貼って矢印で結んでください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) テーマ3多文化共生 (政策の柱)平和で人権が尊重され多様性を認め合う社会の実現 ステップ1 10 年後のめざす姿を確認 在住外国人が、積極的に行事に参加するなど地域の一員として溶け込み、安心して快適で豊かな日常生活を送っています。 要素 在住外国人が積極的に行事に参加する 在住外国人が地域の一員として溶け込んでいる 在住外国人が安心して快適で豊かな日常生活を送っている ステップ2 品川区の 課題・問題点などを考える 10年後のめざす姿に向けて 課題・問題点などを考えましょう! (事前検討会で説明を受けた事業の課題含む) 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の左半分に貼っていってください 類似の意見や関連のある意見同士でグルーピングをしてください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) ステップ3 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考える 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考えましょう! 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の右半分に貼っていってください 下の図のように整理した課題に対応するように付箋を貼って矢印で結んでください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) テーマ4 消費者の安全 (政策の柱)安全と安心を体感できる地域社会の実現 ステップ1 10年後のめざす姿を確認 消費生活相談に加え、消費者教育や啓発により自立した消費者を育成し、トラブルに巻き 込まれやすい高齢者や若者等には関係機関や周囲の人々の見守りが行われています。 要素 消費生活相談 自立した消費者の育成 トラブルに巻き込まれやすい高齢者や若者の見守り ステップ2 品川区の 課題・問題点などを考える 10年後のめざす姿に向けて 課題・問題点などを考えましょう! (事前検討会で説明を受けた事業の課題含む) 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の左半分に貼っていってください 類似の意見や関連のある意見同士でグルーピングをしてください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) ステップ3 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考える 課題・問題点などの解決に向けて必要なことを考えましょう! 1付箋の書き出し(約2分) 意見は付箋に書いて、自分の手元に置いておいてください 一つの付箋には一つの意見を書いてください 意見を発表しながら付箋を模造紙の右半分に貼っていってください 下の図のように整理した課題に対応するように付箋を貼って矢印で結んでください 新しい意見が思い浮かんだらその場で付箋を追加しても大丈夫です 2意見交換・グルーピング(約10分) ■参考資料:事前検討会で出された意見(抜粋) 企業・大学等との連携促進 「しながわCSR 推進協議会」の活動を通して、会員が連携し、それぞれの特性を活かすことで、地域の活性化や地域課題の解決に向けた活動を実施する。 「しながわ大学連携推進協議会」を通じて、区と大学が連携し、地域に根差した事業を展開することで、地域活性化につなげる。 ・企業や大学等との連携・協働により、多様な地域課題を解決する契機となり得るため、区の大学や企業との連携を推進している点は良い ・協議会形式で組織的に 取り組んでいる点が良い ・連携する大学の学生として、区との協働プロジェクトの立ち上げを考えた際、区役所なら話をきいてくれるという安心感がある ・企業によってニーズは異なるので、企業に直接ニーズを伺って 戦略に つなげていくと良いと考える ・大学は加入数が概ね上限に達しているため今後は質を上げる必要がある ・CSR推進協議会に参加するメリットを企業に伝える必要がある ・連携に関する情報にアクセスしにくいため、情報発信の方法を考える必要がある ・横のつながりをつくる仕組みが必要 ・地域主体である区民(町会・自治会等)、企業、大学をつなげるシステムが発展すべき ・今後は地域の他主体との連携も必要 ・商店街や企業が積極的に地域社会に貢献することが重要 ・スタートアップや中小企業等を巻き込むことで、連携の広がりが期待できる ・企業および大学に属している昼間区民も含めた区民の活動を後押し する仕組みが見えにくい ・どうしても区が見えている連携にとどまっている可能性があるため、区が見えていない課題を発掘することが必要 地域振興事業 地域社会の福祉と住民生活の向上発展のため、地域に関心を持った区民がともに地域の問題を考え、解決し、 互いに助け合う連帯感に支えられた地域社会が形成されるよう、コミュニティ活動の担い手である町会・自治会等に対して、活動助成を行う。 ・防災をはじめ幅広い 町会・自治会 の活動を支援しており、重要かつ有効である ・品川区町会自治会連合会の運営を行っており、横のつながりを深めることができている ・サポーター制度は評価できる ・会計処理など事務的な部分の省力化ができる仕組みを開発する必要がある ・役員の高齢化や自治会費の徴収に関する課題に対する施策が必要 ・若者の加入率の問題に対して、単身向け集合住宅の管理会社等との 連携が必要 ・町会・自治会の取組内容に関して、世代や属性対象にあわせたテーマ設定 が必要である ・SNS等を活用し、町会や自治会の活動の情報発信をすることが必要 ・マンション住民と地域の関わり方についての検討が必要 ・町会・自治会の担い手不足の解消のためには現役世代の意見をきく必要がある ・町会・自治会自体の目的やメリットを考え直す必要がある ・町会・自治会の催しへの参加割合を高めるための新しい施策が必要 地域環境整備等助成金 町会・自治会の交通安全、町内美化、青少年育成、福祉増進、防犯対策等への取組みに対し、 町会・自治会内の環境整備等のために実施する事業の拡充強化および地域コミュニティの活性化を図るため助成金を交付する。 ・手厚い助成により地域活動を支援している点は良い ・緑化活動は、高齢者 と 子どもの関わりが 生まれるので良い ・環境美化の促進を目的とした事業に補助金を交付している点は、住民が日常生活の中で美化活動の恩恵を受けていることを感じることができ、地域への愛着へのきっかけに有効なため、良いと考える ・地域で活動したい意識と、活動の負担の大きさの乖離を 埋める必要がある ・コロナ禍以降活動が低調となっている町会や自治会への働きかけが必要 ・活動をPRすることにより、活動 している人が表面化されれば、活動していない人の意識も高まるのではないか ・美化活動については、地元企業との連携も検討されたい ・町会・自治会の場で、高齢者と若者世代が気軽に活動できるような仕組み作りが必要 ・町会や自治会とは異なるルートで地域に参加することで、 町会・自治会と の新たな連携が生まれると考える ・地域の「社会の中にある教育」というような視点でも、取組みができればよいのではないか 区民まつり経費 実行委員会が実施する区民まつりの経費の一部を補助することで、運営する地域の方々をはじめ、まつり参加者間の地域のふれあいおよび連帯意識の向上を図る。 ・コミュニティを維持するために区民まつりは有効 ・地域の人がその場を知るきっかけにもなる ・区民まつりを通じて、地域のふれあいや連帯意識の向上を図っている点は良い ・人手不足や熱中症対策等の新しい課題への対応が必要 ・バリアフリーや外国人の参加等の工夫を導入する場合は補助金を増額する等、目指す姿に誘導する工夫を施す必要がある ・複数地区の連携、開催 テーマ 設定、効果測定等の工夫が必要 ・大学生の運営への参加等、担い手不足対策を検討する必要が ある ・区民まつりがマンネリ化しないために、毎年テーマを変えたりするなどの取組みが効果的ではないか 地域活動基盤整備補助 区内の町会・自治会が会館や掲示板等の整備を行う場合の費用の一部を助成することによって、地域住民の自治意識を高め、区政への参加を促進する。 ・デジタル化に取り残される 人々に対するフォローとして重要 ・町会、自治会の 拠点となる会館の耐震性向上や維持の 支援が良いと考える ・会館や掲示板等を介して、町会等の活動を知ることに効果が期待できる・地域の拠点の使い方の説明する等、若年層等への取組内容の伝え方に工夫が必要 ・会館の使用頻度が低い場合は、コミュニティスペースとしての利用を促進することが良い ・経費削減のため、ふれあい 掲示板との 統合も視野に入れる必要があるのではないか ・これまでの世代が大切にしてきたベネフィットが、特に若年層には感じられなくなっている ・各掲示板にネーミングライツを 導入するなど工夫が必要 ・社会環境変化を考慮し、町会・自治会のあり方を検討する必要 ふれあい掲示板管理費 ポスター・チラシの掲示・除去業務、掲示板および掲示板周辺の点検業務等に対して、補助金を交付する。 また、町会・自治会からの要望に基づき、ふれあい掲示板の必要な建替え・移設を実施する。 ・区の広域で、地域活動を発信できる掲示板が維持されていることが重要 ・行政の情報を多くの住民に伝えるために重要 ・デジタルアクセスな困難な区民にとっても地域の情報を入手しやすい ・年間約80枚のポスターやチラシを掲示しており、ツールとして活用できている・掲示板にQR コードの併記があれば、デジタルと紙の融合を図ることができる ・若年層や働く世代の地域住民への伝え方を検討すべき ・「町会・自治会専用掲示板」および「ふれあい掲示板」を個々に設置する意義が分かりにくい ・掲示板の効果を定量化することは難しいため、費用対効果ではなく、活用していく方向性で工夫できると良いと考える ・掲示板はデジタルに不慣れな人には有効な情報伝達手段である一方、デジタル化 が進む中で、掲示板が担う役割を検討する必要がある 協働推進事業 区民活動団体へ の助成や、相談・研修会等の 開催を通じて地域活動の支援や担い手の育成を図る。また、しながわすまいるネットにより区民活動の情報を発信する。 ・民間NPO 団体の 取組みが 昨今みられるが、行政発で事業を行うことに意義がある ・区民活動団体の組織面および資金面等から基盤強化を支援している点 は、活動 の基盤整備と活性化を図ることができるため良い ・社会課題を中心として集まった組織への支援があることは、新しく生まれる 課題への迅速な対応につながる ・しながわすまいるネットが登録だけでなく、情報発信の場として活用されるように工夫が必要 ・区内活動団体相互の連携・協力体制が見受けられない ・「しながわすまいるネット」の認知度が低いため広報活動が必要、また、外国語表記ああったほうがよいのではないか ・地域の活動に若者が参加したいと思える場づくりを期待する ・活動団体には経済的な自立ではなく、運営や担い手など組織的な自立を目指す支援が必要 商店街にぎわい創出事業 商店街等が実施するイベントに要する経費の一部を助成する。 また、商店街が集客力の向上を目的として、年間を通じて継続して開催する販売促進の催事に要する経費の一部を助成する。 その他、 区が区振連に資金を無償貸付し、これを受けた区振連が商店街等に助成相当額を無償貸付する。 ・区の特徴を生かすために商店街を支援することは、区民も誇れる 取組みである ・商店街は買い物だけでなく、地域のインフラとして連携を実現できる場所であり、その先に地域産業の振興がある ・商店街を資金面から支援している点が良い ・商店街の担い手を充実させることに焦点を当て、検討している点は評価できる ・後継者不足等で店を閉めるところもあり、商店街として成り立たないことへの対応が必要 ・商店街イベントを実施することが重点視され、期待される効果が可視化されていない点を改善すべき ・インバウンド需要をさらに取り込むためのイベントを実施することで良い効果が見込めるのではないか ・商店街の役割を「買い物をするための場所」にとどまらず、コミュニティや防災拠点のように捉えなおしている点が重要 ・人口減少・超高齢化社会を見据えた、賑わい創出施策が必要 ・明確なビジョン設定とテーマを持った活性化の策を増やせることが重要 ・商店街の課題をオープンにし、解決に寄与したいと考える区民を巻き込む枠組みを作ることが必要 商店街ステップ・アップ支援事業 商店街の集客力向上および次代を担う人材養成を主な内容とするミニイベント等の活動を支援する。 また、商店街の積極的な情報発信を支援する際の制作経費の一部を助成する。その他 、地域ボランティアや、地域 サポーターを派遣し、商店街活動を幅広く支援する。 ・商店街に関わる方がエリアサポーターとして活躍していることは、「商店街のプロ」の育成や連携の点でメリットがある ・後継者不足に対応するために「ホリデー・トレーニング事業」を設けている点を評価する ・外国語対応ツールを用いて「商店街情報発信事業」を実施していて良い ・事業対象者のニーズはエリア、時期、経年によって移り変わるので臨機応変なサポート体制が望ましい ・「ホリデー・トレーニング事業」の対象を区民に限らないことで、スタートアップ企業や大学生など様々な人が区で新しいことに挑戦しやすくなる ・「商店街情報発信事業」の情報発信ツールが定番化しているため、区で普及している ICT技術を商店街で活用するなどの検討を行うべきではないか ・多様な主体との連携を考えるのであれば、助成する際の条件を追加することも必要 ・10年後の品川区の商店街 のあるべきビジョンを商店街連合会とともに打ち出す必要があるのではないか ・商店街で、ニーズに応えられる商品力やサービスの充実を支援していくことが将来につながる ・企業や大学等の連携で商店街の課題を抽出し、企業人や学生をエリアサポーターとして育成・活用すべき 地域住民と外国人の交流促進 区内大使館等を介した文化交流により、異なる国の習慣への理解や、互いの文化を身近に感じられる環境を整備する。 区民の多文化共生理解を推進するため、講座等を開催し啓発を行う。 ・外国人を主役とした多文化共生講座は、地域との交流促進のモチベーションにつながる ・プッシュ型でLINEの情報配信を進めていて良いと考える ・在住外国人に向けての取組だけでなく、日本人に対して外国人の理解の促進をする取組を実施している点が良い ・やさしい日本語講座が単なる日本語講座ではなく、区内在住外国人の話を直接聞く機会になっている点が良い ・講座の定員設定や周知方法に工夫が必要 ・情報発信がLINE登録者に限定されており、その利用者数も少ないため、本当に必要な人に情報が届いていないのではないか ・町会・自治会と外国人の交流がうまくいっていないので町会行事等に参加できるよう情報発信が必要 ・区民向けの多文化共生理解のための講座の実施効果が周知されていない ・やさしい日本語講座や多文化共生理解促進のための講座をオンライン配信、アーカイブ配信等の工夫が必要 ・一方的な情報発信だけでなく、区内在住の日本人と 外国人同士の交流 に向けた取組が必要 ・区民個人の意識変容を促すために学校や企業、地域役員等の理解を深化させる情報提供が必要 ・外国人との関わり方は、地域・企業・学校・業種によって偏りが生じていると思われるため、その調査を実施することも考えられる ・外国人同士の既存コミュニティの活性化支援・形成支援により、コミュニティ経由での交流促進ができるのではないか ・計画策定時に外国籍の方の意見を取り入れてみてはどうか 消費生活相談および支援 講座の開催等による消費者教育の提供を通じて、トラブル等の未然防止および自立した消費者の育成を進め、区民の消費生活の安定および向上を図る。 また、エシカル消費を幅広い年齢層に啓発することを通じて、持続可能な社会の実現およびSDGsの推進を目指す。 ・消費者を保護する視点だけでなく、「自立した消費者と しての行動 」を目指す点が良い ・消費者育成講座の対象となる参加者を、テーマごとに意識して変化させている点が評価できる ・エシカル消費の理解を深化させるためのイベント等が実施されており、 SDGs の推進を目指している点が良い ・トラブル未然防止のための活動を区で実施していることが 良い ・「エシカル消費」の認知度向上がカギになると考えられるため、区が積極的に取り組んでいる環境分野との連携が有効 ・デジタル面でのトラブルを扱うことやオンライン上での講座の実施が必要 ・関連団体等も正確な情報を適切に共有する手段を早期に確立すべき ・自立した消費者育成の方法がインプット学習にとどまっているため、自ら消費者教育や啓発を行える仕組みを作り、  当事者意識を持たせる必要がある ・トラブルに巻き込まれやすい人を見守る人々の育成に関する取組み・ 事業が必要 ・今後AI の悪用等で消費者問題は複雑化すると考えられるため、デジタル時代の消費者課題への 対応方法に関するビジョン が必要 ・消費者がデジタルトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐサポートと、相談を受ける側がいかにデジタルかするかという観点で改善ができるのではないか ・町会・自治会等を巻き込んで、エシカル消費の必要性・有効性を浸透させていく必要がある