9 ごみ減量・リサイクルについて (1) ごみの減量やリサイクルの推進などのための事業の認知度 問 22 区では、ごみの減量やリサイクルの推進などのため、各種事業を行っています。こ れらの事業について、あなたの知っているものはどれですか。(○はいくつでも) 【ごみの減量やリサイクルの推進などのための事業の認知度(全体)】 全体でみると、「プラスチックを資源として回収」が 85.5%で最も高く、次いで、「『資源・ご みの分け方・出し方』冊子の発行」(53.3%)、「古着、廃食用油、不用園芸土、小型家電の拠点 回収」(47.4%)、「フリーマーケットの開催・運営支援」(23.9%)、「資源物持ち去り禁止を周知・ 徹底させるためのパトロールの実施」(14.6%)の順となっている。 【ごみの減量やリサイクルの推進などのための事業の認知度(性/年代別、住居形態別、地域別)】 性別でみると、「『資源・ごみの分け方・出し方』冊子の発行」(男性 44.7%、女性 59.5%)で 14.8 ポイント、「古着、廃食用油、不用園芸土、小型家電の拠点回収」(男性 38.7%、女性 53.7%) で 15.0 ポイント、「プラスチックを資源として回収」(男性 83.2%、女性 87.2%)で 4.0 ポイン ト、男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「プラスチックを資源として回収」は、男女ともに 40 歳以上で 8 割以上 と高くなっており、年代が上がるにつれ割合が高くなる傾向がある。 住居形態別でみると、「資源物持ち去り禁止を周知・徹底させるためのパトロールの実施」は、 一戸建持家(22.2%)で最も高くなっている。 地域別でみると、「プラスチックを資源として回収」は、八潮地域(96.0%)で最も高くなっている。 【ごみの減量やリサイクルの推進などのための事業の認知度(性/年代別、住居形態別、地域別)-上位6項目】 プラスチックを資源として回収 「資源・ごみの分け方・出し方」冊子の発行 古着、廃食用油、不用園芸土、小型家電の拠点回収 フリーマーケットの開催・運営支援 資源物持ち去り禁止を周知・徹底させるためのパトロールの実施 リサイクル情報紙「くるくる」や「ごみ・リサイクル通信」の発行 (2) 今後の清掃・リサイクル事業で必要だと思うこと 問 23 23区の、ごみの最終処分場である新海面埋立処分場は、おおむね50年で満杯と なり、その後、新たな処分場を設置することは困難です。ごみの減量化には区民の皆 さんの協力が不可欠ですが、今後の清掃・リサイクル事業で必要だと思うことは何で すか。(○はいくつでも) 【 今後の清掃・リサイクル事業で必要だと思うこと(全体)】 全体でみると、「よりいっそうのリサイクルの推進」が 66.5%で最も高く、次いで「不要なも のを買わないことやごみ・資源の出し方などの PR の充実」(59.2%)、「ごみの分別を守らない人 などに対する指導の強化」(36.2%)の順となっている。 【今後の清掃・リサイクル事業で必要だと思うこと(性/年代別、住居形態別、地域別)】 性別でみると、「不要なものを買わないことやごみ・資源の出し方などのPRの充実」(男性 53.5%、女性 63.7%)で 10.2 ポイント男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「不要なものを買わないことやごみ・資源の出し方などのPRの充実」 は、女性 60 代(69.4%)で最も高くなっている。 住居形態別でみると、「よりいっそうのリサイクルの推進」は、社宅・公務員宿舎・家族寮 (77.3%)で最も高くなっている。 地域別でみると、「ごみの分別を守らない人などに対する指導の強化」は、八潮地域(52.0%) で高くなっている。 【今後の清掃・リサイクル事業で必要だと思うこと(性/年代別、住居形態別、地域別)-上位6項目】 よりいっそうのリサイクルの推進 不要なものを買わないことやごみ・資源の出し方などのPRの充実 ごみの分別を守らない人などに対する指導の強化 家庭ごみ収集の有料化 ごみの収集回数の減少 その他