13 防災について (1) 今後充実するべき・必要だと思う防災対策 問 34 あなたが今後充実するべき・必要だと思う防災対策を教えてください。 (○はいくつでも) 【今後充実するべき・必要だと思う防災対策(全体)】 全体でみると、<自助・共助>の上位3項目は、「防災用品の備蓄(非常用携帯トイレ、水など)」 (86.8%)、「家具の転倒・落下防止対策」(54.3%)、「家庭での初期消火対策(消火器など)」(34.8%) の順となっている。 <公助>では「自然災害(地震、津波、風水害、がけ崩れなど)発生時における帰宅困難者対策」 が 54.6%と最も高く、次いで「さまざまな情報発信」(48.7%)、「火災延焼防止のための木造住 宅密集地域対策」(39.6%)の順となっている。 【今後充実するべき・必要だと思う防災対策(性/年代別、地域別)】 <自助・共助>を地域別でみると、「防災用品の備蓄(非常用携帯トイレ、水など)」は大井東 地域(92.4%)で最も高くなっている。 <公助>を地域別でみると、「火災延焼防止のための木造住宅密集地域対策」では荏原東地域 (55.2%)で最も高くなっている。 <公助>を性/年代別でみると、「自然災害(地震、津波、風水害、がけ崩れなど)発生時におけ る帰宅困難者対策」は女性 10 代・20 代(75.0%)で最も高く、次いで女性 30 代(73.9%)となって いる。 【今後充実するべき・必要だと思う防災対策<自助・共助>(地域別)-上位6項目】 防災用品の備蓄(非常用携帯トイレ、水など) 家具の転倒・落下防止対策 家庭での初期消火対策(消火器など) 家庭での出火防止対策(感震ブレーカーなど) 家屋などの耐震診断・耐震補強工事 地域における防災訓練 【今後充実するべき・必要だと思う防災対策<公助>(地域別)-上位5項目+その他】 自然災害(地震、津波、風水害、がけ崩れなど)発生時における帰宅困難者対策 さまざまな情報発信 火災延焼防止のための木造住宅密集地域対策 防災訓練やしながわ防災体験館などによる防災普及教育 国民保護法の普及・啓発事業 その他 (2) 災害情報の入手手段 (問 34〈公助〉で「2」と答えた方) 問 34-1 あなたは、災害時に区から提供される災害情報をどのような手段で入手してい ますか。(○はいくつでも) 【災害情報の入手手段(全体)】 全体でみると、「全国瞬時警報システム(J アラート)」が 57.8%で最も高く、次いで「防災行 政無線」(45.7%)、「品川区ホームページ」(36.1%)、「品川区公式SNS等(X(旧Twitte r)、Facebook、LINE)」(31.8%)、「ケーブルテレビ(テレビ放送)」(16.9%)の順 となっている。 【災害情報の入手手段(性/年代別、地域別)】 性別でみると、「全国瞬時警報システム(J アラート)」(男性 54.5%、女性 59.8%)で 5.3 ポイ ント、男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「防災行政無線」は女性 60 代(61.5%)で最も高くなっている。また、「品 川区ホームページ」は男性 30 代(47.8%)で最も高くなっている。 地域別でみると、「全国瞬時警報システム(J アラート)」は八潮地域(66.7%)で最も高くなって いる。 【災害情報の入手手段(性/年代別、地域別)-上位6項目】 全国瞬時警報システム(Jアラート) 防災行政無線 品川区ホームページ 品川区公式SNS等(X(旧Twitter)、Facebook、LINE) ケーブルテレビ(テレビ放送) しながわ情報メール(しなメール) (3) 防災に関して既に行っていること 問 35 防災に関して、あなたが既に行っていることは何ですか。(○はいくつでも) 【防災に関して既に行っていること(全体)】 全体でみると、「防災用品を備蓄している」が 65.6%と最も高く、次いで「指定されている避 難所(学校など)を確認している」(57.5%)、「勤め先(パートなどを含む)や学校の防災訓練に参 加したことがある」(34.1%)、「広域避難場所を確認している」(32.6%)、「応急救命講習(AE D講習含む)を受けたことがある」(30.5%)、「消火器による消火訓練をしたことがある」(28.0%) の順となっている。 【防災に関して既に行っていること(性/年代別、世帯構成別、地域別)】 性別でみると、「指定されている避難所(学校など)を確認している」(男性 52.5%、女性 62.3%) で 9.8 ポイント、「防災用品を備蓄している」(男性 61.3%、女性 69.5%)で 8.2 ポイント、男性 より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「防災用品を備蓄している」は女性 40 代(77.0%)で最も高くなっている。 また、「広域避難場所を確認している」は男性 70 歳以上(46.0%)で最も高くなっている。 世帯構成別でみると、「指定されている避難所(学校など)を確認している」は祖父母と親と子 (3 世代)(71.0%)で最も高くなっている。 地域別でみると、「防災用品を備蓄している」は八潮地域(84.0%)で最も高くなっている。 【防災に関して既に行っていること(性/年代別、世帯構成別、地域別)-上位6項目】 防災用品を備蓄している 指定されている避難所(学校など)を確認している 勤め先(パートなどを含む)や学校の防災訓練に参加したことがある 広域避難場所を確認している 応急救命講習(AED講習含む)を受けたことがある 消火器による消火訓練をしたことがある (4) 備蓄している防災用品 (問 35 で「1」と答えた方) 問 35-1 あなたが備蓄している防災用品は何ですか。(○はいくつでも) 【備蓄している防災用品(全体)】 全体でみると、「食料・飲料水」が 92.0%で最も高く、次いで「懐中電灯」(83.0%)、「マスク などの衛生用品」(66.1%)、「非常用携帯トイレなど」(58.0%)の順となっている。 前回調査と比較すると、「携帯ラジオ」(前回 58.4%)は前回調査より 7.0 ポイント減少している。 【備蓄している防災用品(性/年代別、世帯構成別、地域別)】 性別でみると、「マスクなどの衛生用品」(男性 59.4%、女性 70.2%)で 10.8 ポイント、「非常 用携帯トイレなど」(男性 46.3%、女性 65.9%)で 19.6 ポイント、「アルミ毛布」(男性 24.2%、 女性 37.9%)で 13.7 ポイント、男性より女性のほうが高くなっている。 性/年代別でみると、「携帯ラジオ」は男性 70 歳以上(76.3%)で最も高くなっている。 世帯構成別でみると、「懐中電灯」は祖父母と親と子(3世代)(100.0%)で最も高くなっている。 地域別でみると、「非常用携帯トイレなど」は大崎地域(65.7%)で最も高くなっている。 【備蓄している防災用品(性/年代別、世帯構成別、地域別)-上位6項目】 食料・飲料水 懐中電灯 マスクなどの衛生用品 非常用携帯トイレなど 携帯ラジオ 医薬品