政策評価委員会(令和7年9月8日) 議事録 1. 日時 令和7年9月8日(月)15 時~17 時 2. 場所 品川区役所本庁舎5階 第五委員会室 3. 出席 委員9名 4. 議事 1 開会 2 本日の進め方 3 ワークショップ (1) 誰もがスポーツに親しめるまちづくり (2) スポーツによるまちの活性化 4 今後の予定について 5 閉会 5. 配付資料 ・資料1 次第 ・資料2 品川区政策評価委員会設置要綱 ・資料3 品川区政策評価委員会公開基準(案) ・資料4 第3回品川区政策評価委員会資料 ・参考資料 委員名簿 6. 要旨 議事1 開会 事務局 品川区政策評価委員会を開会する。 8月に実施した第1回、第2回委員会は、事前検討会という位置づけであり、区側 から事業概要をご説明させていただくことが主な内容だった。今回からは皆様に議論いただくことが主となる。 第1回・第2回から引き続き本委員会の委員長は白石委員にお願いする。では、委員長よりご挨拶をお願いしたい。 委員長 昨年度の政策評価委員会に引き続き、今年度もワークショップ形式での議論となる。意見の量が重要である。アイデアのようなものでも結構なので、 思ったことを積極的に発言してほしい。 事務局 以降の進行は委員長にお願いする。 委員長 ここから進行を務めさせていただく。 まず、次第の「2 本日の進め方」に入る前に、本委員会の公開の基準等について事務局より説明をお願いする。 事務局 政策評価委員会は、原則公開とさせていただくため、公開の基準(案)について説明する。 資料3「品川区政策評価委員公開基準(案)」をご覧いただきたい。 こちらは本委員会の公開基準(案)であり、本日の委員会で決定をお願いしたい。要点を絞って説明する。 まず1番、公開の原則について。 本委員会は原則として公開でお願いしたい。 2番、傍聴について。 傍聴も認めるという形で考えている。 傍聴規定に関しては、次ページ以降に取り扱い要領がついているので、ご覧いただきたい。こちらは傍聴に関する取扱いの詳細を記入している。 まず第2条の傍聴人について。 こちらは先着順で1人につき傍聴券を1枚交付し、それをもって傍聴ができるという仕組みを考えている。 第3条、傍聴人の定員について。 原則として、15 人以内を基準では定めさせていただく。 第4条、傍聴できない者。 裏面に移り、 第5条、傍聴人の守るべき事項、 第6条、撮影、録音等の許可、 第7条、取り扱い要領違反者に対する処置、については、記載のとおり。 こちらに関しては区の一般的な委員会で使用している基準を記載している。 続いて第8条、補足であるが、その他の事項に関しては委員長に定めていただく形になっている。 次に、1枚目にお戻りいただき、公開基準(案)の3番、会議録をご覧いただきたい。 本委員会の会議録は、その要旨を作成し、区のホームページで公開することを予定している。 ただし、発言者の氏名は公開しないものとするということで、「委員」などの形で公開していく。 4番、資料について。本日委員会において配付した資料については、原則として区のホームページに掲載し、公開していくことを予定している。また、傍聴者の方にも委員会資料をお渡しする。 説明は以上となる。審議をお願いしたい。 委員長 事務局から本委員会の公開基準、傍聴に関する取扱要領について説明があった。ご意見はあるか。ないようなのでこの内容で決定とする。 なお、本日は傍聴人はいるのか。 事務局 本日の傍聴人は0名である。 議事2 本日の進め方 委員長 それでは、次第に沿って「2 本日の進め方」に入る。はじめに事務局より説明をお願いしたい。 事務局 本日の進め方についてご説明する。 資料4「第3回品川区政策評価委員会資料」をご覧いただきたい。ワークショップの概要ということで、資料の3ページ目を開いていただきたい。 本日は協議会形式ではなく、ワークショップ形式(グループワーク形式)にて議論いただくため、その進め方を案内する。 まず、事前検討会で話し合った事業に関係する「誰もがスポーツに親しめるまちづくり」「スポーツによるまちの活性化」の2つを テーマとし、理想の実現に向けての解決方法(解決の方向性や具体的な解決方法など)について考えるワークショップとする。 このテーマは事前検討会議で案内した品川区長期基本計画における「基本的な考え方」とリンクしたテーマである。 そして、2つのテーマについて以下の図のとおり4つのステップで話し合いをしていただく。 資料にあるように、進め方としては、テーマごとにステップ1からステップ4までの工程を繰り返すものとなる。 なお、2グループに分かれてのグループワークとさせていただく。 ステップ1では、「区のめざす姿や方向性を確認する」とういうことで、テーマごとの区の目指す姿や方向性を事務局より説明する。 ここで再度各テーマの目標とする姿などを確認していただく。 そしてステップ2では、「課題・問題点などを考える」ということで、目指す姿に向けての課題や問題点は何か、ということについてグループで話し合っていただく。 「理想はこれだけど、今はそうではない」、「こんな取組みができていないのではないか」のように、現状について問題・課題に感じているところを自由に発表いただきたい。 次のステップ3では、「その解決策を考える」ということで、ステップ2で出された課題などに対する解決の方向性や具体的な取組みについてグループで議論いただく。アイデアのようなものでも結構である。 最後にステップ4の「まとめ」では、各グループで出された意見をグループの代表の方に発表いただきたい。 次のページをご覧いただきたい。意見のまとめ方についてである。ご覧のように、 模造紙と付箋を使用して、メンバーの意見を可視化していく。模造紙の左側に「課題・問題点など」を、模造紙の右側に「課題解決に向けて必要なこと」をまとめていく。 説明は以上である。 委員長 説明内容について質問はあるか。ないようなので、次に移る。 議事3 ワークショップ 委員長 それでは次第の「3 ワークショップ」に移る。自身もワークショップに加わるため、全体の時間管理などは事務局にお願いする。 事務局 まず、アイスブレイクとして自己紹介の時間を設ける。一人ずつ自己紹介をしていただきたい。 (アイスブレイク) 議事3-(1)誰もがスポーツに親しめるまちづくり 事務局 それではテーマ1「誰もがスポーツに親しめるまちづくり」について各グループでディスカッションを行っていく。 まずステップ1の区のめざす姿や方向性を確認する。P6をご覧いただきたい。 区の長期基本計画やスポーツ推進計画には、資料の上段に書かれているような内容が記載されているが、説明が長くなるため、この場では要素をピックアップして説明する。 ・誰もがスポーツを通じて社会参加できている ・スポーツを「する・みる・ささえる」ことが拡がっている ・「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツに親しむ ・地域スポーツクラブが身近なスポーツ拠点になっている ・誰もが気軽にスポーツに触れられる ・正しい知識と技能を備えた人材の養成 などが要素としてあげられる。 なお、このテーマに関する事業の具体例として、「デフスポーツ啓発事業」を記載している。 ご覧のとおり、今年の秋に開催される東京デフリンピックに関連し、デフスポーツの周知啓発などを目的とする事業であるが、 東京デフリンピック後にどのように事業展開できればよいかという点は、区としても課題として認識しているため、そういった視点でも議論いただけると幸いである。 続いてステップ2に入る。 ここからが本題となるが、P7をご覧いただきたい。先ほど確認いただいた区のめざす姿の実現等に向けての課題・問題点などを考えていただく。 まずは5分間、個人ワークで、付せんに個人の考え方を記載していただきたい。 1つの意見につき付せんは1枚で、たくさんの枚数を書くようにしてほしい。 それでは今から5分間で個人ワークを行う。 (個人ワーク) 事務局 続いて意見交換とグルーピングにうつる。 意見を発表しながら模造紙の左半分に付箋を貼っていただきたい。 類似の意見や関連のある意見同士は近くにまとめてグルーピングしていただきたい。 新しい意見が浮かんだらその場で付箋に書いて追加しても良い。 それでは 15 分間で意見交換を始めていただきたい。 (グループワーク) 事務局 続いてステップ3にうつる。 資料4のP8をご覧いただきたい。今あげてもらった課題の解決に向けて必要なことを考えていただきたい。 先ほどと同じようにまず個人ワークの時間として個人の考えを付箋に書き出していただきたい。 今から5分間でお願いしたい。 (個人ワーク) 事務局 続いて意見交換とグルーピングにうつる。 意見を発表しながら模造紙の右半分に付箋を貼っていただきたい。 先ほど整理した課題のうちどれに対する意見か分かるように、資料4のP8にある下の図のイメージでまとめていただきたい。 新しい意見が浮かんだらその場で付箋に書いて追加しても良い。 それでは 15 分間で意見交換を始めていただきたい。 (グループワーク) 事務局 それではステップ4のまとめに移る。各グループから内容を発表していただきたい。 委員 (発表) 議事3-(2)スポーツによるまちの活性化 事務局 続いて、テーマ2「スポーツによるまちの活性化」についての議論を開始する。 先ほどと同様にステップ1、区のめざす姿や方向性について説明する。 P10 をご覧いただきたい。 先ほどのテーマと同様に、資料上段には長期基本計画やスポーツ推進計画における内容を記載している。 要素としては、 ・「みる」スポーツの充実 ・新しいスポーツと区民をつなげる取組み ・スポーツをとおした交流の機会 ・スポーツの力を生かしたまちの一体感やにぎわいの創出 ・スポーツの力を生かして、まちの魅力を発信 といったものがあげられる。 このテーマに関連する事業として「しながわシティラン」を記載している。シティランに関しては、事前検討会でも多くの意見をいただいた。 シティランをどうすれば持続可能なイベントとできるか、どうすればよりまちの魅力の発信につながるか。こういった視点でも議論いただければ幸いである。 続いてステップ2に移る。P11 をご覧いただきたい。 先ほど確認いただいた区のめざす姿等の実現に向けての課題や問題点を考えていただく。 まずは5分間個人ワークで、付せんに個人の考え方を記載していただきたい。 委員 個人ワークに入る前に、テーマ1とテーマ2の違いについてもう一度説明をいただきたい。 事務局 テーマ1は「誰もがスポーツに親しめる」ということで、様々な背景を持った人がスポーツに親しめるという切り口で議論いただいた。 テーマ2は「スポーツによるまちの活性化」ということで、スポーツによる賑わいの創出やまちの魅力を発信するという切り口で議論をお願いしたい。 委員 承知した。 事務局 では、今から個人ワークの時間とする。 (個人ワーク) 事務局 続いて意見交換とグルーピングにうつる。 意見を発表しながら模造紙の左半分に付箋を貼っていただきたい。 類似の意見や関連のある意見同士は近くにまとめてグルーピングしていただきたい。新しい意見が浮かんだらその場で付箋に書いて追加しても良い。 それでは 15 分間で意見交換を始めていただきたい。 (グループワーク) 事務局 続いてステップ3にうつる。 資料4のP12 をご覧いただきたい。今あげてもらった課題の解決に向けて必要なことを考えていただきたい。 先ほどと同じようにまず個人ワークの時間として個人の考えを付箋に書き出していただきたい。 今から5分間でお願いしたい。 (個人ワーク) 事務局 続いて意見交換とグルーピングにうつる。 意見を発表しながら模造紙の右半分に付箋を貼っていただきたい。先ほど整理した課題のうちどれに対する意見か分かるようにまとめていただきたい。新しい意見が 浮かんだらその場で付箋に書いて追加しても良い。それでは 15 分間で意見交換を始めていただきたい。 (グループワーク) 事務局 それではステップ4のまとめに移る。各グループから内容を発表していただきたい。 委員 (発表) 議事4 今後の予定について 事務局 次回以降の政策評価委員会について案内する。次回は、正副委員長による専門家分科会として開催するため、 この場では最終回の日程を案内する。 11 月 10 日(月)、午後3時から予定している。ご予定の確保をお願いしたい。会場などは追って事務局より案内する。 なお、本日までにいただいた意見や専門家分科会で出された意見を事務局にて整理し、 「政策評価委員会提言書」の素案として作成する。その素案の内容を、皆様に集まっていただく政策評価委員会(最終回)にて、 共有・確認いただくことを想定している。そして、最終的には委員長から品川区長に提言書を提出いただく予定のため、引き続きよろしくお願いしたい。 議事5 閉会 委員長 以上をもって品川政策評価委員会を閉会する。