資料3 障害者差別解消法ハンドブックの改訂について 改訂の概要 現行のハンドブックは、障害者差別解消法の改正(令和3年5月)にあわせて作成しており、作成から4年が経過しています。 また、令和6年4月の改正法施行後、民間事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されました。 現行のハンドブックは、法律の考え方や基本事項が整理されており、説明資料としては有効ですが、実務での活用を見据えると、説明中心ではなく事例中心の構成とすることで、「読む資料」から「活用できる資料」への見直しが必要です。 改訂に向けた意見、調査結果 委員アンケートの主な意見 ・事例が少なく、場面がイメージしにくい。 ・実際の対応方法が分かりにくい。 ・法律用語や表現が分かりにくい。 等の意見がありました。 他区ハンドブックの特徴 大田区 「合理的配慮の提供」などについて、場面ごとの事例を掲載しています。 杉並区 「合理的配慮の提供」などについて、事業者側の視点を掲載しています。 練馬区 「環境の整備」を掲載しており、多角的な視点から事例を紹介しています。 改訂内容 ・「事例紹介から法令説明」の流れが望ましい。 ・分かりやすさを重視し、事業者が活用しやすい内容とした方がよい。 ・合理的配慮の提供について、「前例がないこと」や「一律に認めないこと」を理由とした対応は適切ではない旨を記載した方がよい。 等の意見もありました。 これまでの内容を踏まえ、特に事業者が現場で活用できるよう、対応事例を充実させ、活用しやすい内容へ改訂します 構成について 現行 法令説明から事例紹介の順となっており、順番に読まないと理解しづらい構成です。 改訂後 事例紹介から法令説明の順とし、見れば理解できる構成とします。 ページについて 現行 文章中心で、必要な情報を探しづらい構成です。 改訂後 イラスト中心とし、探さなくても理解できる構成とします。 内容について 現行 抽象的な説明が中心で、実際の対応がイメージしづらい内容です。 改訂後 飲食店、学校、金融機関など、具体的な対応場面ごとの事例を掲載します。 活用場面について 現行 読むことで知識を得ることを主な目的としています。 改訂後 読むことで知識を得ることに加え、現場でも活用できる内容とします。 ・本日いただいた意見も参考に改訂作業を進めます。 ・作成した改訂素案について、委員に確認いただきながら検討を進めます。 ・令和9年2月開催予定の第2回障害者差別解消支援地域協議会において、令和9年4月から配布予定の改訂版を共有します。