14-15 品川区の歴史 古くから交通と交流の要として栄えてきた品川。ここには、歴史に育まれた知恵と、新たな挑戦を受け入れる柔軟さがあります。過去をたどることで見えてくるのは、未来へと続くまちづくりの軌跡。変わりゆく時代の中で、品川は今もなお進化を続けています。 縄文時代〜安土桃山時代 縄文時代(前期) 居木橋貝塚を中心に縄文前期の集落が営まれる 平安時代(末期) 大井氏と品河氏が現在の品川区域を支配 室町時代 品川が海上交通・輸送の拠点として発展 1601年 東海道第一番目の宿場として品川宿が設置 1603〜江戸時代 1639年 徳川家光が沢庵のために東海寺を創建。「たくあん漬」発祥の地!? 1853年 ペリーが来航。海防のため品川台場の築造が始まる 1868〜明治 1869年頃 旧土佐藩下屋敷跡に、日本初のビール工場が建設 1872年 品川〜横浜間で鉄道開通。品川駅が建設 1873年 日本初の近代ガラス工場、興業社設立。(後の官営品川硝子製造所) 1877年 モース博士が大森貝塚を発見。日本考古学のはじまり 1912〜大正 1914年 東京駅完成。外装用のレンガは 品川白煉瓦で作られた 1923年 関東大震災発生、多くの被災者が品川区へ避難 1926〜昭和 1947年 品川区・荏原区が合併、品川区に。初の区長選 1956年 武蔵小山商店街、都内初のアーケード完成 1963年 東京高速1号、本町〜鈴ヶ森間開通 1964年 東京オリンピック開催。都市インフラの整備が進んだ 1970年 子どものアイデアを取り入れた「子供の森公園」開園 1989〜平成 1989年 区立総合区民会館「きゅりあん」オープン 1991年 しながわ水族館オープン 2001年 「すまいるスクール」スタート 2006年 小・中学校で9年間の一貫教育スタート 2016年 大崎駅西口バスターミナル完成 2017年 区制70周年。シナモロールが しながわ観光大使に! c 2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. L655975 2018年 しながわ2020スポーツ大使任命 2019〜令和 2019年 「FMしながわ」(88.9MHz)開局 2019年 大井ホッケー競技場竣工 2021年 東京2020オリンピック・パラリンピック開催 2022年 品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」オープン 2024年 品川歴史館リニューアルオープン 2025年 しながわシティラン初開催 2025年 品川区都市ブランド「しあわせ多彩区」誕生 人・もの・技術が行き交う、時代をつなぐまち 品川