1ページ 第1部 計画策定について かっこ 総論 ? 2ページ 第1章 計画の概要 1 計画策定の背景・趣旨 障害者基本法では全ての国民が、障害のうむによって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現する為、障害者の自立及び社会参加の支援等のためのしさくを総合てきかつ計画てきに推進する事と規定されています。 そして平成27 かっこ2015年には、障害者基本法第11条第3項に基づき 品川区障害者計画 を策定、令和3 かっこ2021年には、障害福祉サービス等の見込量や確保の為の方策を定める 第6期品川区障害福祉計画 第2期品川区障害児福祉計画 を策定し、これまで障害者しさくの推進に努めてきました。 平成23 かっこ2011年には改正 障害者基本法 、 障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律 かっこ障害者虐待防止法、平成24 かっこ2012年 障害者の日常生活及び社会生活を総合てきに支援するための法律 かっこ障害者総合支援法、平成25 かっこ2013年 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 かっこ障害者差別解消法を制定し、我が国は平成26 かっこ2014年1月、障害者の権利および基本てき自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することを目的とした 障害者権利条約に批准しました 条約批准後、障害者に対する 合理てき配慮 の提供を行政だけでなく、民間事業者にも義務化した 改正障害者差別解消法 令和3 かっこ2021年、障害者による情報の取得利用・意思疎通に係るしさくを総合てきに推進する 障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーションしさく推進法 令和4 かっこ2022年 が制定されるなど障害者の権利および基本てき自由の享有に関する法整備が順次進められてきました。 しかしながら、令和4 かっこ2022年八月の国連での障害者権利条約対日審査の総括所見において、施設からの地域移行が進んでいない等のかんこく・要請を受け、我が国は国際社会から障害者の権利および基本てき自由の享有に向けたさらなる取組を求められています。 さらに国は平成27 かっこ2015年の国連サミットで採択された 持続可能な開発のための2030アジェンダに基づき、だれ一人取り残さないとの基本理念のもと、SDGズかっこ持続可能な開発目標 を令和12 かっこ2030年までに達成するため、持続可能で多様性とほうせつ性のある社会の実現に向けた取組を推進するとしています。 本区ではこれらの条約や法令の理念を踏まえ、障害のあるなしに関わらず、全ての人が分け隔てなく地域で共に暮らす共生社会の実現を目指して、今後の障害者しさくの推進に取り組んでいきます ? 3ページ 図表1の1 障害福祉の動向 かっこ 主な法改正・制度改正等 平成28 かっこ 2016 年 4月 障害者差別解消法 施行 障害を理由とした不当な差別てき取扱いを禁止し、行政等に合理てき配慮の提供を求めることにより、障害による差別を解消し、誰もが分け隔てなく共生する社会を実現することを目的とした法律 同 4月 改正障害者雇用促進法 施行 かっこ 一部平成30 かっこ 2018 年4月施行 雇用分野における障害を理由とした差別の禁止、合理てき配慮の提供の義務化、精神障害者を法定雇用率の算定基礎に追加 同 5月 成年後見制度利用促進法 施行 成年後見制度の利用促進について、基本理念を定め、国の責務等を明らかにした法律 同 八月 改正発達障害者支援法 施行 基本理念の新設、国および自治体の責務を一部追加 発達障害者の定義の見直し 国民、事業者およびこうとう教育機関の責務を一部追加 平成29 かっこ 2017 年 10月 住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律 かっこ 改正住宅セーフティネット法  施行 セーフティネット住宅の登録制度、入居支援 平成30 かっこ 2018 年 4月 改正障害者総合支援法および改正児童福祉法 施行 新サービスの創設 自立生活援助 就労定着支援 きょたく訪問型児童発達支援 高齢障害者の介護保険サービスの円滑な利用 障害児福祉計画の策定義務 医療てきケアを要する障害児支援 かっこ 令和28 かっこ 2016 年6月施行 同 6月 障害者文化芸術活動推進法 施行 障害のある人が、文化芸術を鑑賞・参加・創造できるように環境整備や支援を促進することを目的とした法律 同 10月 東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 施行 障害を理由とする差別の解消の推進に関し、基本理念を定め、東京都、とみんおよび事業者の責務を明らかにした条例 同 11月 改正高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律 かっこ 改正バリアフリー法  施行 共生社会の実現や社会てき障壁の除去について明確化 平成31 かっこ 2019 年 4月 改正バリアフリー法 施行 公共交通事業者等によるハード・ソフト一体てきな取組の推進 令和がん かっこ 2019 年 6月 視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律 かっこ 読書バリアフリー法  施行 障害の有無にかかわらず、全ての国民が等しく読書を通じて文字・活字文化の恩恵を受けられる社会の実現を目的とした法律 ? 4ページ 令和2 かっこ 2020 年 4月 改正障害者雇用促進法 施行 かっこ 一部令和がん 2019年施行 公てき機関による障害者活躍推進計画の作成、公表の義務化 障害者雇用率算定対象の障害者の確認に関する書類の保存義務 短時間であれば就労可能な障害者の雇用機会の確保 中小企業における障害者雇用の推進 同 6月 改正バリアフリー法 施行 市町村等による 心のバリアフリー の推進 同 12月 聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律 施行 国等の責務および基本方針の策定について定め、公共インフラとしての 電話リレーサービス を制度化し、聴覚障害者等による電話の利用の円滑化を図ることを目的とした法律 令和3 かっこ 2021 年 9月 医療てきケア児及びその家族に対する支援に関する法律 施行 国や地方自治体が医療てきケア児とその家族に対する支援に責務を負うことを初めて明文化した法律 令和4 かっこ 2022 年 5月 障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーションしさく推進法 施行 障害のある人による情報の取得利用・意思疎通に係るしさくを総合てきに推進し、共生社会の実現を資することを目的とした法律 同 八月 障害者権利条約の対日審査 実施 国連障害者権利委員会による条約の実施状況の審査が行われ、9月に総括所見が公表された 同 9月 東京都手話言語条例 施行 手話を必要とする人の意思疎通を行う権利が尊重され、安心して生活することができる共生社会の実現を目的とした条例 同 12月 障害者総合支援法など8法一括改正法 制定 かっこ 一部を除き令和6 かっこ 2024 年4月施行 障害のある人の住まいや働きかたの幅を広げることが柱 新サービスの創設 就労選択支援 精神障害者の希望やニーズに応じた支援体制の整備  入院者訪問支援事業 精神科病院における虐待通報制度 の創設 令和5 かっこ 2023 年 3月 第5次障害者基本計画 策定 障害者しさくに関する国の基本計画。計画期間は、令和5 かっこ 2023 年度から令和9 かっこ 2027 年度までの5年間 同 4月 こども家庭庁 新設 障害児に関する事業所管が、従来の厚生労働省等から移管 ? 5ページ 2 計画の性格と位置づけ 本計画は、 品川区障害者計画 および 第7期品川区障害福祉計画 、 第3期品川区障害児福祉計画 の3計画を一体てきな計画として策定するものであり、本区の障害者しさくの方向性や具体てきな方策を定めています。 また、本計画は、国の 第5次障害者基本計画 や 障害福祉サービス等及び障害児つうしょ支援等の円滑な実施を確保するための基本てきな指針 を踏まえるとともに、くせいの全体計画である 品川区長期基本計画 および 品川区地域福祉計画 等の関連する各計画との調和と整合を図っています。 まる1 品川区障害者計画 障害者基本法第11条第3項に基づく 区市町村障害者計画 であり、基本理念や基本方針などの障害者しさくに係る基本てきな事項を定めています。 まる2 第7期品川区障害福祉計画 障害者総合支援法第88条第1項に基づく 区市町村障害福祉計画 であり、障害福祉サービスおよび相談支援、地域生活支援事業の提供体制の確保に係る成果目標や必要とされるサービス見込量等を定めています。 まる3 第3期品川区障害児福祉計画 児童福祉法第33条の20第1項に基づく 区市町村障害児福祉計画 であり、障害児つうしょ支援および障害児相談支援の提供体制の確保に係る成果目標や必要とされるサービス見込量等を定めています。 ※  第7期品川区障害福祉計画 および 第3期品川区障害児福祉計画 に障害者計画を含めることで、区の障害福祉しさくの全体像が把握できる構成としました。 図表1の2 計画の定義 障害者計画 根拠法 障害者基本法 かっこ 第11条第3項 主な内容 障害者のためのしさくに関する基本てきな事項を定める計画 計画期間 各自治体の任意 障害福祉計画 根拠法 障害者総合支援法 かっこ 第88条第1項 主な内容 障害福祉サービス等の確保と方策等を定める計画 計画期間 原則3年を1期 かっこ 計画期間変更可 障害児福祉計画 根拠法 児童福祉法 かっこ 第33条の20第1項 主な内容 障害児つうしょ支援等の確保と方策等を定める計画 計画期間 原則3年を1期 かっこ 計画期間変更可 ? 6ページ 図表1の3 計画の位置づけ 品川区基本構想が最上位にあり、その下にくせいの全体計画である品川区長期基本計画が位置づけられています。その下の部門別計画には、品川区介護保険事業計画、品川区障害者計画、品川区障害福祉計画、品川区障害児福祉計画、品川区子ども・若者計画、品川区子ども・子育て支援事業計画が並行して位置づけられ、品川区地域福祉計画が横断てきに関連しています。 3 計画の期間 品川区障害者計画 は、令和6 かっこ 2024 年度から令和11 かっこ 2029 年度までの6年間を計画期間として策定します。 区市町村は、 障害者基本計画 および 都道府県障害者計画 を基本に策定するとされています。国の 第5次障害者基本計画 の計画期間は、令和5 かっこ 2023 年度から令和9 かっこ 2027 年度までの5年間です。 第7期品川区障害福祉計画 と 第3期品川区障害児福祉計画 は、令和6 かっこ 2024 年度から令和8 かっこ 2026 年度までの3年間を計画期間として策定します。 図表1の4 計画の期間 長期基本計画 計画期間 令和2年度から令和11年度の10年間 障害者計画 計画期間 平成27年度から令和5年度の9年間から、令和6年度から令和11年度の6年間に変更 障害福祉計画 計画期間3年間 第4期 かっこ 平成27年度から平成29年度 第5期 かっこ 平成30年度から令和2年度 第6期 かっこ 令和3年度から令和5年度 第7期 かっこ 令和6年度から令和8年度 第8期 かっこ 令和9年度から令和11年度 障害児福祉計画 計画期間3年間 第1期 かっこ 平成30年度から令和2年度 第2期 かっこ 令和3年度から令和5年度 第3期 かっこ 令和6年度から令和8年度 第4期 かっこ 令和9年度から令和11年度 ? 7ページ 4 計画の策定体制 令和4 かっこ 2022 年9月、障害児しゃの生活状況や障害福祉サービスに係る利用者ニーズ、区の障害者しさくに対する意見や要望等を把握するため、品川区障害者計画等策定のための基礎調査 かっこ 以下、 アンケート調査 と称す を実施しました。 本計画の策定にあたっては、学識経験者、保健・医療関係者、福祉関係者、就労関係者、教育関係者、障害者団体、公募区民、行政職員で構成する 品川区障害福祉計画等策定委員会を設置。計画策定に関して検討を行いました。 本計画の策定にあたり、障害者総合支援法第88条第9項に基づき、 品川区地域自立支援協議会 において、意見聴取を行いました。 本計画の策定にあたり、障害当事者やその家族の意見を反映させるため、障害者団体ヒアリングを実施しました。 本計画の策定にあたり、広く区民の意見を反映させるため、パブリックコメントを実施しました。 本計画の策定にあたり、関連する部署の管理職で構成する 庁内連絡会 を開催し、計画の検討や調整を行いました。 図表1の5 計画策定の体制 品川区障害福祉計画等策定委員会の下に事務局 かっこ 福祉部障害者しさく推進課が位置し、品川区地域自立支援協議会、区民 かっこ パブリックコメント、障害者団体ヒアリングから意見聴取や意見反映を行うとともに、庁内連絡会からの検討や調整を加え、計画を策定する体制となっています。 ? ? 8ページ 5 計画の推進体制 障害者総合支援法第88条の2および児童福祉法第33条の21に基づいて、計画に定める事項は、定期てきに調査、分析および評価を行い、必要があると認めるときは、計画を変更することそのたの必要な措置を講じます。 障害者計画、障害福祉計画および障害児福祉計画の総合てきかつ計画てきな推進を図るため、品川区障害福祉計画推進委員会を設置し、ピーディーシーエーサイクルに基づいて計画の進捗状況の検証および分析・評価を行い、必要に応じて計画の改善・見直しを行います。 図表1の6 ピーディーシーエーサイクルのプロセス 基本指針 障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画策定にあたっての基本てきな考え方および成果目標、サービス提供体制に関する見込量の見込み方の提示 計画 かっこ プラン  基本指針 に即して成果目標を設定するとともに、障害福祉サービス見込量の設定やそのた確保のための方策等を定める。 実行 かっこ ドゥー 計画の内容を踏まえ、事業を実施する。 評価 かっこ チェック 成果目標等については、少なくとも1年に1回以上その実績を把握し、関連しさくの動向も踏まえながら、障害福祉計画・障害児福祉計画の中間評価として検証・分析・評価を行う。 改善 かっこ アクション 中間評価等の結果を踏まえ、必要があると認めるときは、障害福祉計画・障害児福祉計画の見直し等を実施する。 ? ? 9ページ 第2章 障害児しゃの現状 1 障害児しゃの現状 かっこ1 人口の推移、手帳所持者数の推移 区の人口は平成29 かっこ 2017 年度から令和3 かっこ 2021 年度にかけて増加傾向にありますが、令和2 かっこ 2020 年度からは40万5千人前後で推移しており、令和5 かっこ 2023 年度の人口は40万6,362人です。 そのうち、65歳以上の高齢人口は、令和3 かっこ 2021 年度の8万2,057人をピークに増加を続けていましたが、令和4 かっこ 2022 年度からはゆるやかに減少傾向にあります。 また、0才から17歳までの18歳未満の人口も、高齢人口と同じく令和3 かっこ 2021 年度の55,243人が最も多く、令和4 かっこ 2022 年度から令和5 かっこ 2023 年度にかけて横ばいから減少傾向にあります。図表2の1参照 図表2の1 品川区の人口の推移 ※ 各年度4月1日時点 出典  品川区の統計 0才から17歳 平成29年度 50,566人 平成30年度 51,682人 令和がん年度 52,993人 令和2年度54,687人 令和3年度 55,243人 令和4年度 55,232人 令和5年度 55,017人 18歳から64歳 平成29年度 253,539人 平成30年度 257,022人 令和がん年度 262,259人 令和2年度 268,213人 令和3年度 268,783人 令和4年度 267,436人 令和5年度 270,195人 65歳以上 平成29年度 81,017人 平成30年度 81,693人 令和がん年度 81,744人 令和2年度81,923人 令和3年度 82,057人 令和4年度 81,737人 令和5年度 81,150人 計 平成29年度 385,122人 平成30年度 390,397人 令和がん年度 396,996人 令和2年度 404,823人 令和3年度 406,083人 令和4年度 404,405人 令和5年度 406,362人 18歳未満の人口割合 平成29年度 13.1% 平成30年度 13.2% 令和がん年度 13.3% 令和2年度 13.5% 令和3年度 13.6% 令和4年度 13.7% 令和5年度 13.5% 65歳以上の人口割合 平成29年度 21.0% 平成30年度 20.9% 令和がん年度 20.6% 令和2年度 20.2% 令和3年度 20.2% 令和4年度 20.2% 令和5年度 20.0% ? ? 10ページ 区の障害者手帳所持者は、令和4 かっこ 2022 年度時点で、身体障害者手帳が9,201人、愛の手帳が2,089人、精神障害者保健福祉手帳が3,979人となっており、総人口に対する障害者手帳所持者数の割合は3.8%となっています。 身体障害者手帳所持者が減少傾向、愛の手帳所持者が増加傾向となっていますが、精神障害者保健福祉手帳所持者は大きく増加しており、平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度にかけて2倍近い人数となっています。図表2の2参照 図表2の2 品川区の総人口に対する障害者手帳所持者数および所持率の推移 ※ 身体障害者手帳と愛の手帳は各年度4月1日時点、精神障害者保健福祉手帳は各年度3月31日時点。※ 精神障害者保健福祉手帳所持者数は、手帳の有効期限が2年であるため、当該年度と前年度の認定件数の合計ちとしています。重複障害者を含むため、合計は延べ人数です。出典  品川区の福祉 、 品川区の保健衛生と社会保険 身体障害者手帳 平成29年度 9,596人 平成30年度 9,521人 令和がん年度9,509人 令和2年度 9,421人 令和3年度 9,362人 令和4年度 9,201人 愛の手帳 平成29年度 1,876人 平成30年度 1,925人 令和がん年度 1,939人 令和2年度 1,980人 令和3年度 2,035人 令和4年度 2,089人 精神障害者保健福祉手帳 平成29年度 2,164人 平成30年度 2,401人 令和がん年度 2,716人 令和2年度 2,983人 令和3年度 3,452人 令和4年度 3,979人 計 平成29年度 13,636人 平成30年度 13,847人 令和がん年度 14,164人 令和2年度 14,384人 令和3年度 14,849人 令和4年度 15,269人 総人口に対する障害者手帳所持者数の割合 平成29年度 3.5% 平成30年度 3.5% 令和がん年度 3.6% 令和2年度 3.6% 令和3年度 3.7% 令和4年度3.8% ? ? 11ページ 障害福祉サービス受給者しょう発行者数については、令和4 かっこ 2022 年度で1,814人となっています。 平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度までの過去6年間で292人増加しており、特に精神障害では平成29 かっこ 2017 年度から164人増えています。図表2の3参照 図表2の3 障害福祉サービス受給者しょう発行者数の推移 ※ 各年度3月31日時点 ※ そのた は手帳を所持していないが、障害福祉サービス受給者しょうの発行を受けている人数。 身体障害 平成29年度 402人 平成30年度 400人 令和がん年度 430人 令和2年度 420人 令和3年度 425人 令和4年度 450人 知てき障害 平成29年度 706人 平成30年度 718人 令和がん年度 725人 令和2年度 745人 令和3年度 752人 令和4年度 768人 精神障害 平成29年度 378人 平成30年度 442人 令和がん年度 481人 令和2年度 476人 令和3年度 491人 令和4年度 542人 そのた 平成29年度 36人 平成30年度 37人 令和がん年度 41人 令和2年度 56人 令和3年度 57人 令和4年度 54人 計 平成29年度 1,522人 平成30年度 1,597人 令和がん年度 1,677人 令和2年度 1,697人 令和3年度 1,725人 令和4年度 1,814人 ? ? 12ページ かっこ 2 身体障害者の状況 区の身体障害者手帳所持者は、令和5 かっこ 2023 年度で9,014人となっており、そのうち65歳以上の人数は5,919人で、身体障害者手帳所持者の65.7%となっています。 平成29 かっこ 2017 年度から令和5 かっこ 2023 年度までの過去7年間で、手帳所持者数は582人減少し、65歳以上の割合は2.7ポイント減少しています。図表2の4参照 図表2の4 身体障害者手帳所持者数および65歳以上の所持者数の割合の推移 ※ 各年度4月1日時点 0才から17歳 平成29年度 190人 平成30年度 186人 令和がん年度 212人 令和2年度 213人 令和3年度 213人 令和4年度 206人 令和5年度 200人 18歳から64歳 平成29年度 2,843人 平成30年度 2,933人 令和がん年度 2,959人 令和2年度 2,925人 令和3年度 3,197人 令和4年度 2,867人 令和5年度 2,895人 65歳以上 平成29年度 6,563人 平成30年度 6,402人 令和がん年度 6,338人 令和2年度 6,283人 令和3年度 5,952人 令和4年度 6,128人 令和5年度 5,919人 計 平成29年度 9,596人 平成30年度 9,521人 令和がん年度 9,509人 令和2年度 9,421人 令和3年度 9,362人 令和4年度 9,201人 令和5年度 9,014人 65歳以上の割合 平成29年度 68.4% 平成30年度 67.2% 令和がん年度 66.7% 令和2年度 66.7% 令和3年度 63.6% 令和4年度 66.6% 令和5年度65.7% 等級別で見ると、1級から5級で減少傾向にあります。6級は平成29 かっこ 2017 年度から平成30 かっこ 2018 年にかけて92人と大きく増加し、令和がん かっこ 2019 年度に44人減少した後は増加傾向にあります。図表2の5参照 図表2の5 身体障害者手帳所持者の等級別人数の推移 ※ 各年度4月1日時点 1級 平成29年度 3,455人 平成30年度 3,332人 令和がん年度 3,394人 令和2年度 3,365人 令和3年度 3,363人 令和4年度 3,291人 令和5年度 3,203人 2級 平成29年度 1,439人 平成30年度 1,428人 令和がん年度 1,405人 令和2年度 1,376人 令和3年度 1,358人 令和4年度 1,358人 令和5年度 1,344人 3級 平成29年度 1,535人 平成30年度 1,523人 令和がん年度 1,547人 令和2年度 1,524人 令和3年度 1,482人 令和4年度 1,449人 令和5年度 1,416人 4級 平成29年度 2,303人 平成30年度 2,285人 令和がん年度 2,268人 令和2年度 2,258人 令和3年度 2,258人 令和4年度 2,194人 令和5年度 2,148人 5級 平成29年度 480人 平成30年度 477人 令和がん年度 463人 令和2年度 462人 令和3年度 458人 令和4年度 454人 令和5年度 454人 6級 平成29年度 384人 平成30年度 476人 令和がん年度 432人 令和2年度 436人 令和3年度 443人 令和4年度 455人 令和5年度 449人 計 平成29年度 9,596人 平成30年度 9,521人 令和がん年度 9,509人 令和2年度 9,421人 令和3年度 9,362人 令和4年度 9,201人 令和5年度 9,014人 ? ? 13ページ 障害種別で見ると、令和5 かっこ 2023 年度では、肢体不自由が3,896人、内部障害が3,557人と3,000人を超えて多くなっています。図表2の6参照 図表2の6 身体障害者手帳所持者の障害種別推移 ※ 各年度4月1日時点 重複障害 は、平成28 かっこ 2016 年度以降、主たる障害に計上されています。 視覚障害 平成29年度 630人 平成30年度 620人 令和がん年度 619人 令和2年度 626人 令和3年度 607人 令和4年度 614人 令和5年度 606人 聴覚平衡障害 平成29年度 756人 平成30年度 759人 令和がん年度 784人 令和2年度 792人 令和3年度 799人 令和4年度 808人 令和5年度 819人 音声言語そしゃく障害 平成29年度 141人 平成30年度 143人 令和がん年度 147人 令和2年度 139人 令和3年度 139人 令和4年度 137人 令和5年度 136人 肢体不自由 平成29年度 4,632人 平成30年度 4,510人 令和がん年度 4,430人 令和2年度 4,293人 令和3年度 4,201人 令和4年度 4,047人 令和5年度 3,896人 内部機能障害 平成29年度 3,437人 平成30年度 3,489人 令和がん年度 3,529人 令和2年度 3,571人 令和3年度 3,616人 令和4年度 3,595人 令和5年度 3,557人 重複障害 平成29年度 632人 平成30年度 600人 令和がん年度 561人 令和2年度 441人 令和3年度 443人 令和4年度 440人 令和5年度 433人 計 平成29年度 10,228人 平成30年度 10,121人 令和がん年度 10,070人 令和2年度 9,862人 令和3年度 9,805人 令和4年度 9,641人 令和5年度 9,447人 また、在宅生活をする心身に重度の障害があり、常時複雑な介護が必要な人は、令和5 かっこ 2023 年度で137人と、平成29 かっこ 2017 年度から減少傾向にあります。図表2の7参照 図表2の7 重症心身障害者 かっこ 東京都重度心身障害者手当受給者 の推移 ※ 各年度4月1日時点 ※ 東京都重度心身障害者手当 とは、在宅生活をする心身に重度の障害があり、常時複雑な介護が必要なかたに対して、東京都の条例により支給される手当です。 重度心身障害者手当受給者 平成29年度 153人 平成30年度 152人 令和がん年度 149人 令和2年度 148人 令和3年度 147人 令和4年度 140人 令和5年度 137人 ? ? 14ページ かっこ 3 知てき障害者の状況 区の愛の手帳所持者は、令和5 かっこ 2023 年度で2,194人となっており、そのうち、65歳以上の人数は210人で、愛の手帳所持者全体の9.6%の割合となっています。 平成29 かっこ 2017 年度から令和5 かっこ 2023 年度までの過去7年間で、手帳所持者数は318人増加していますが、65歳以上の割合は0.8ポイント減少しています。図表2の8参照 図表2の8 愛の手帳所持者数および65歳以上の所持者数の割合の推移 ※ 各年度4月1日時点 0才から17歳 平成29年度 427人 平成30年度 441人 令和がん年度 443人 令和2年度 455人 令和3年度 454人 令和4年度 512人 令和5年度 572人 18歳から64歳 平成29年度 1,254人 平成30年度 1,286人 令和がん年度 1,309人 令和2年度 1,333人 令和3年度 1,375人 令和4年度 1,374人 令和5年度 1,412人 65歳以上 平成29年度 195人 平成30年度 198人 令和がん年度 187人 令和2年度 192人 令和3年度 206人 令和4年度 203人 令和5年度 210人 計 平成29年度 1,876人 平成30年度 1,925人 令和がん年度 1,939人 令和2年度 1,980人 令和3年度 2,035人 令和4年度 2,089人 令和5年度 2,194人 65歳以上の割合 平成29年度 10.4% 平成30年度 10.3% 令和がん年度 9.6% 令和2年度 9.7% 令和3年度 10.1% 令和4年度 9.7% 令和5年度 9.6% 等級別で見ると、2度から4度の人数は増加傾向にあり、特に4度は平成29 かっこ 2017 年度から約200人増加しています。【図表2の9】 図表2の9 愛の手帳所持者の等級別人数の推移 ※ 各年度4月1日時点 1度 平成29年度 73人 平成30年度 73人 令和がん年度 68人 令和2年度 67人 令和3年度 68人 令和4年度 68人 令和5年度 66人 2度 平成29年度 470人 平成30年度 487人 令和がん年度 489人 令和2年度 498人 令和3年度 514人 令和4年度 526人 令和5年度 537人 3度 平成29年度 499人 平成30年度 503人 令和がん年度 509人 令和2年度 518人 令和3年度 537人 令和4年度 541人 令和5年度 558人 4度 平成29年度 834人 平成30年度 862人 令和がん年度 873人 令和2年度 897人 令和3年度 916人 令和4年度 954人 令和5年度 1,033人 計 平成29年度 1,876人 平成30年度 1,925人 令和がん年度 1,939人 令和2年度 1,980人 令和3年度 2,035人 令和4年度 2,089人 令和5年度 2,194人 ? ? 15ページ かっこ 4 精神障害者の状況 区の精神障害者保健福祉手帳所持者は、令和4 かっこ 2022 年度で3,979人となっており、自立支援医療 かっこ 精神通院医療 の申請件数は6,980件となっています。 平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度までの過去6年間で、手帳所持者数は1,815人増加しています。 自立支援医療 かっこ 精神通院医療 の申請件数は、令和2 かっこ 2020 年度には新型コロナウイルス感染症の影響により大きく落ち込んでいますが、令和3 かっこ 2021 年度からは引き続き増加傾向を見せています。図表2の10参照 図表2の10 精神障害者保健福祉手帳所持者数および自立支援医療 かっこ 精神通院医療 申請件数の推移 ※ 各年度3月31日時点 精神障害者保健福祉手帳所持者数は、手帳の有効期限が2年であるため、当該年度と前年度の認定者数の合計としています。新型コロナウイルス感染症の影響により、受給者しょうの有効期限を1年延長するよう厚生労働省が省令を改正したため、令和2 かっこ 2020 年度の自立支援医療 かっこ 精神通院医療 の申請件数が大きく減少しています。出典  品川区の保健衛生と社会保険 精神障害者保健福祉手帳所持者数 平成29年度 2,164人 平成30年度 2,401人 令和がん年度 2,716人 令和2年度 2,983人 令和3年度 3,452人 令和4年度 3,979人 自立支援医療 かっこ 精神通院医療 申請件数 平成29年度 5,072件 平成30年度 5,224件 令和がん年度 5,530件 令和2年度 2,646件 令和3年度 6,168件 令和4年度 6,980件 ? ? 16ページ 等級別で見ると、1級から3級のいずれの認定者数も、平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度の6年間で増加しています。図2の11参照 図表2の11 精神障害者保健福祉手帳認定者の等級別人数の推移 ※ 各年度3月31日時点 出典  品川区の保健衛生と社会保険 1級 平成29年度 55人 平成30年度 71人 令和がん年度 73人 令和2年度 68人 令和3年度 101人 令和4年度 102人 2級 平成29年度 545人 平成30年度 571人 令和がん年度 669人 令和2年度 714人 令和3年度 887人 令和4年度 882人 3級 平成29年度 563人 平成30年度 596人 令和がん年度 736人 令和2年度 723人 令和3年度 959人 令和4年度 1,048人 計 平成29年度 1,163人 平成30年度 1,238人 令和がん年度 1,478人 令和2年度 1,505人 令和3年度 1,947人 令和4年度 2,032人 ? ? 17ページ かっこ 5 難病患者の状況 平成26 かっこ 2014 年に 難病の患者に対する医療等に関する法律 かっこ 難病法 が制定され、新たな難病医療費助成制度が始まりました。 現在は338疾病が医療費助成の対象となっています。東京都においては、と独自の難病医療費助成をおこなっており、8疾病が医療費助成の対象となっています。 区の特殊疾病医療費公費負担申請件数は、令和4 かっこ 2022 年度で4,275件となっています。平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度までの過去6年間で、ゆるやかな増加傾向にありますが、総数 かっこ とのみ は令和3 かっこ 2021 年度に108件減少しています。図表2の12参照 図表2の12 特殊疾病医療費公費負担申請状況 かっこ くに負担プラス、と負担 ※ 各年度3月31日時点 出典  品川区の保健衛生と社会保険 総数 かっこ 国のみ  平成29年度 2,753件 平成30年度 2,973件 令和がん年度 2,973件 令和2年度 3,180件 令和3年度 3,219件 令和4年度 3,363件 総数 かっこ とのみ  平成29年度 875件 平成30年度 894件 令和がん年度 1,007件 令和2年度 1,007件 令和3年度 899件 令和4年度 912件 計 平成29年度 3,628件 平成30年度 3,867件 令和がん年度 3,980件 令和2年度 4,187件 令和3年度 4,118件 令和4年度 4,275件 ? ? 18ページ かっこ 6 障害児の状況 区の18歳未満の身体障害者手帳所持者は、令和5 かっこ 2023 年度で200人となっており、令和2 かっこ 2020 年度と令和3 かっこ 2021 年度の213人をピークとして減少傾向にあります。 また、区の身体障害者手帳所持者数のうち、18歳未満の割合は、令和5 かっこ 2023 年度で2.2%となっており、その推移は令和がん かっこ 2019 年度から令和5 かっこ 2023 年度にかけてほぼ横ばいとなっています。図表2の13参照 図表2の13 18歳未満の身体障害者手帳所持者数および品川区の身体障害者手帳所持者総数に対する18歳未満の割合推移 ※ 各年度4月1日時点 0才から17歳 平成29年度 190人 平成30年度 186人 令和がん年度 212人 令和2年度 213人 令和3年度 213人 令和4年度 206人 令和5年度 200人 区の身体障害者手帳所持者総数に対する18歳未満の割合 かっこ %  平成29年度 2.0% 平成30年度 2.0% 令和がん年度 2.2% 令和2年度 2.3% 令和3年度 2.3% 令和4年度 2.2% 令和5年度 2.2% ? ? 19ページ 区の18歳未満の愛の手帳所持者は、令和5 かっこ 2023 年度で572人となっています。 平成29 かっこ 2017 年度から令和5 かっこ 2023 年度まで過去7年間のうち令和3 かっこ 2021 年度までは横ばい傾向ですが、令和4 かっこ 2022 年度では58人増、令和5 かっこ 2023 年度では60人増と大きく増えています。 また、区の愛の手帳所持者数のうち、18歳未満の割合は、令和5 かっこ 2023 年度で26.1%となっており、令和4 かっこ 2022 年度から割合が増加傾向にあります。図表2の14参照 図表2の14 18歳未満の愛の手帳所持者数および品川区の愛の手帳所持者総数に対する18歳未満の割合推移 ※ 各年度4月1日時点 0才から17歳 平成29年度 427人 平成30年度 441人 令和がん年度 443人 令和2年度 455人 令和3年度 454人 令和4年度 512人 令和5年度 572人 区の愛の手帳所持者総数に対する18歳未満の割合 平成29年度 22.8% 平成30年度 22.9% 令和がん年度 22.8% 令和2年度 23.0% 令和3年度 22.3% 令和4年度 24.5% 令和5年度 26.1% 区の障害児つうしょ支援受給者証発行者数は、令和5 かっこ 2023 年度で1,172人となっています。平成29 かっこ 2017 年度から令和4 かっこ 2022 年度までの過去6年間で594人増加しています。図表2の15参照 図表2の15 障害児つうしょ支援受給者しょう発行者数の推移 ※ 各年度3月31日時点 未就学 平成29年度 292人 平成30年度 334人 令和がん年度 390人 令和2年度 427人 令和3年度 556人 令和4年度 580人 就学 平成29年度 286人 平成30年度 359人 令和がん年度 372人 令和2年度 414人 令和3年度 463人 令和4年度 592人 計 平成29年度 578人 平成30年度 693人 令和がん年度 762人 令和2年度 841人 令和3年度 1,019人 令和4年度 1,172人 ? ? 20ページ 医療てきケア児について 区の医療てきケア児は、令和5 かっこ 2023 年3月31日時点で未就学児が20人、就学児が10人となっています。図表2の16参照 図表2の16 18歳未満の医療てきケア利用者年齢別実人数と割合 ※ 令和5年3月31日時点 在宅レスパイト事業および障害児支援等の利用者のうち、医療てきケアを要する人数 1歳 2人 6.7% 2歳 6人 20.0% 3歳 1人 3.3% 4歳 3人 10.0% 5歳 4人 13.3% 6歳 4人 13.3% 7歳 1人 3.3% 8歳 1人 3.3% 9歳 1人 3.3% 10才 2人 6.7% 11歳 1人 3.3% 12歳 2人 6.7% 16歳 1人 3.3% 17歳 1人 3.3% 合計 30人 医療てきケアの内容は、けいかん栄養が21人と最も多く、次いで酸素吸入 かっこ 15人 、気管切開と吸引 かっこ ともに11人 、人工呼吸器 かっこ 9人 、人工肛門 かっこ 1人 と続いています。 図表2の17参照 図表2の17 18歳未満の医療てきケアの内容 かっこ 重複者含む ※ 各年度3月31日時点 在宅レスパイト事業および障害児支援サービス等の利用者のうち、医療てきケアを要する人数 医療てきケアの内容 人工呼吸器 9人 気管切開 11人 酸素吸入 15人 吸引 11人 けいかん栄養 21人 人工肛門 1人 ? ? 21ページ かっこ 7 主なサービスの利用状況 まる1 障害福祉サービス 18歳以上の障害者の主な障害福祉サービスの利用状況について、生活介護は月の利用者すう・利用日数ともに、令和2 かっこ 2020 年度までは横ばい傾向となっていますが、令和3 かっこ 2021 年度に利用者すう・利用日数ともに増加しています。 図表2の19参照 就労移行支援は月の利用者すう・利用日数ともに、平成30 かっこ 2018 年度から令和2 かっこ 2020 年度にかけてゆるやかな減少傾向となっていましたが、令和3 かっこ 2021 年度から増加傾向に転じています。 図表2の20参照 就労継続支援B型は、月の利用者すう・利用日数ともに、令和がん かっこ 2019 年度に増加し、令和2 かっこ 2020 年度に減少しましたが、令和3 かっこ 2021 年度からはゆるやかに増加傾向を見せています。 図表2の21参照 共同生活援助 かっこ 障害者グループホーム の月の利用者すうは、平成30 かっこ 2018 年度から令和4 かっこ 2022 年度までの過去5年間で88人増加しており、そのうち精神障害の割合も、令和3 かっこ 2021 年度から令和4 かっこ 2022 年度にかけて増加しています。 図表2の22参照 図表2の18 主な障害福祉サービスの利用状況 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 生活介護 月間利用者すう 平成30年度 485人 令和がん年度 485人 令和2年度 481人 令和3年度 490人 令和4年度 502人 令和5年度 494人 月間利用日数 平成30年度 9,190日 令和がん年度 9,362日 令和2年度 9,067日 令和3年度 10,023日 令和4年度 一まん十一日 令和5年度 9,888日 就労移行支援 月間利用者すう 平成30年度 125人 令和がん年度 116人 令和2年度 117人 令和3年度 122人 令和4年度 128人 令和5年度 129人 月間利用日数 平成30年度 2,263日 令和がん年度 2,088日 令和2年度 2,087日 令和3年度 2,038日 令和4年度 2,287日 令和5年度 2,426日 就労継続支援 かっこB型 月間利用者すう 平成30年度 363人 令和がん年度 381人 令和2年度 369人 令和3年度 374人 令和4年度 378人 令和5年度 388人 月間利用日数 平成30年度 5,873日 令和がん年度 6,331日 令和2年度 5,693日 令和3年度 5,919日 令和4年度 6,124にち 令和5年度 6,378日 共同生活援助 月間利用者すう 平成30年度 170人 令和がん年度 188人 令和2年度 200人 令和3年度246人 うち精神障害 94人 令和4年度 258人 うち精神障害 108人 令和5年度 270人 うち精神障害 99人 図表2の19 生活介護 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 月間利用者すう 平成30年度 485人 令和がん年度 485人 令和2年度 481人 令和3年度 490人 令和4年度 502人 令和5年度 494人 月間利用日数 平成30年度 9,190日 令和がん年度 9,362日 令和2年度 9,067日 令和3年度 10,023日 令和4年度 一まん十一日 令和5年度 9,888日 ? ? 22ページ 図表2の20 就労移行支援 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 月間利用者すう 平成30年度 125人 令和がん年度 116人 令和2年度 117人 令和3年度 122人 令和4年度 128人 令和5年度 129人 月間利用日数 平成30年度 2,263日 令和がん年度 2,088日 令和2年度 2,087日 令和3年度 2,038日 令和4年度 2,287日 令和5年度 2,426日 図表2の21 就労継続支援 かっこB型 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 月間利用者すう 平成30年度 363人 令和がん年度 381人 令和2年度 369人 令和3年度 374人 令和4年度 378人 令和5年度 388人 月間利用日数 平成30年度 5,873日 令和がん年度 6,331日 令和2年度 5,693日 令和3年度 5,919日 令和4年度 6,124にち 令和5年度 6,378日 図表2の22 共同生活援助 かっこ 障害者グループホーム ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち。精神障害者の障害福祉サービスの利用状況を把握し、基盤整備の過不足等について把握するため、第6期品川区障害福祉計画 かっこ 令和3 かっこ 2021 年度 から精神障害者の利用見込を設定 月間利用者すう 平成30年度 170人 令和がん年度 188人 令和2年度 200人 令和3年度246人 うち精神障害 94人 令和4年度 258人 うち精神障害 108人 令和5年度 270人 うち精神障害 99人 ? ? 23ページ まる2 児童福祉法に基づく主な障害児支援サービス 18歳未満の主な障害児支援サービスの利用状況について、児童発達支援は月の利用者すう・利用日数ともに平成30 かっこ 2018 年度から増加傾向で、利用者すうを前年度と比較すると、令和3 かっこ 2021 年度には129人増、令和4 かっこ 2022 年度には97人増となっており、平成30 かっこ 2018 年度から令和4 かっこ 2022 年度の5年間で利用者すうは289人増加しています。図2の24参照 放課後等デイサービスも児童発達支援と同様に、月の利用者すう・利用日数ともに平成30 かっこ 2018 年度から増加傾向で、利用者すうを前年度と比較すると、令和3 かっこ 2021 年度には113人増、令和4 かっこ 2022 年度には172人増となっており、平成30 かっこ 2018 年度から令和4 かっこ 2022 年度の5年間で利用者すうは368人増加しています。 図2の25参照 図表2の23 主な障害児支援の利用状況 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 児童発達支援 月間利用者すう 平成30年度 402人 令和がん年度 449人 令和2年度 465人 令和3年度594人 令和4年度 691人 令和5年度 698人 月間利用日数 平成30年度 2,022日 令和がん年度 2,552日 令和2年度 2,847日 令和3年度 3,422日 令和4年度 4,067日 令和5年度 4,205日 放課後等デイサービス 月間利用者すう 平成30年度 409人 令和がん年度 426人 令和2年度 492人 令和3年度605人 令和4年度 777人 令和5年度 881人 月間利用日数 平成30年度 2,203日 令和がん年度 2,547日 令和2年度 3,204日 令和3年度 3,657日 令和4年度 4,369日 令和5年度 5,063日 図表2の24 児童発達支援 ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 月間利用者すう 平成30年度 402人 令和がん年度 449人 令和2年度 465人 令和3年度594人 令和4年度 691人 令和5年度 698人 月間利用日数 平成30年度 2,022日 令和がん年度 2,552日 令和2年度 2,847日 令和3年度 3,422日 令和4年度 4,067日 令和5年度 4,205日 図表2の25 放課後等デイサービス ※ 各年度3月31日時点 令和5年度は4から八月の平均ち 月間利用者すう 平成30年度 409人 令和がん年度 426人 令和2年度 492人 令和3年度605人 令和4年度 777人 令和5年度 881人 月間利用日数 平成30年度 2,203日 令和がん年度 2,547日 令和2年度 3,204日 令和3年度 3,657日 令和4年度 4,369日 令和5年度 5,063日 ? ? 24ページ 2 ぜん障害者計画の振り返り しさくの柱1 相談支援体制の充実 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  区内4か所に拠点相談支援事業所を開設し、地域の相談支援拠点を整備しました。 発達障害について、思春期から成人期にかけての各成長段階における発達特性に適した支援体制の構築を進め、成人期支援では就労系事業との連携強化を図りました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  高齢障害者の包括てき支援のため、一部在宅介護支援センターないに相談支援事業所 かっこ 令和がん かっこ 2019 年度2か所、令和2 かっこ 2020 年度2か所、令和3 かっこ 2021 年度2か所 を開設しました。 令和がん かっこ 2019 年度、相談支援事業所の整備を促進するため、補助制度を創設し、民間事業所8か所の誘致を図りました。 相談支援事業所連絡会を開催しました。 品川区地域自立支援協議会で 障害者サービス情報 や 子ども発達支援ガイドブック を作成し、障害福祉サービス情報の周知を図りました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  令和3 かっこ 2021 年度、品川区発達障害者相談支援センターを開設しました。 令和4 かっこ 2022 年度、品川区地域自立支援協議会相談支援部会において、施設入所者への地域生活移行に関するアンケート調査を実施しました。 令和5 かっこ 2023 年度、相談支援の連携強化のため、相談支援システムネットワークの運用を開始しました。 令和5 かっこ 2023 年度、地域の相談支援体制の強化の取り組みとして、区と地域拠点相談支援センターの主任相談支援専門員が中心となり、スキルアップのための講座等を企画し、モニタリングの検証を含め事例検討を実施しています。 品川福祉カレッジにおいて、相談支援専門員への各種研修を開催しました。 かっこ 令和3 かっこ 2021 年度8回、令和4 かっこ 2022 年度7回、令和5 かっこ 2023 年度 9回 ? ? 25ページ しさくの柱2 地域生活支援体制の整備 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度 平成27 かっこ 2015 年度、障害者グループホーム整備助成制度を創設しました。 平成28 かっこ 2016 年度、重症心身障害児しゃや医療てきケア児の家族支援のため、重症心身障害児しゃ等在宅レスパイト事業を開始しました。 平成29 かっこ 2017 年度、地域生活支援拠点を3か所設置し、地域生活支援拠点コーディネーターの役割を担う拠点マネージャーを配置しました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  平成30 かっこ 2018 年度、包括てきな精神障害者支援を行うメンタルチームサポート事業を開始しました。また、精神障害者への支援体制を整備するため 品川区精神保健福祉地域連絡会 を開催しました。 令和がん かっこ 2019 年度、障害児しゃの地域生活を支える拠点施設として、区立障害児しゃ総合支援施設 ぐるっぽ を開設しました。 令和がん かっこ 2019 年度、児童発達支援センター 品川児童学園 の機能拡充を図るとともに、地域拠点相談支援センターを設置し、相談支援体制の充実を図りました。 令和がん かっこ 2019 年度、区立心身障害者福祉会館において、重症心身障害者つうしょ事業の指定を受け、重症心身障害者受入体制を強化しました。 令和がん かっこ 2019 年度、区立なかのぶ在宅サービスセンターにおいて、介護保険サービスと障害福祉サービスの共生型サービスを開始しました。 令和がん かっこ 2019 年度、難病患者への支援体制を整備するため 品川区難病対策地域協議会 を設置しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度 令和4 かっこ 2022 年度、地域生活支援拠点検討会において、相談・情報提供体制や体験の場の確保など必要な機能の検討を行いました。 令和5 かっこ 2023 年度、地域生活支援拠点検討会において、拠点の役割について認識を共有し検証方法を確認しました。また、地域生活の継続を支援するため、利用者等のニーズ把握に努めています。 令和3 かっこ 2021 年度、4か所 かっこ 定員36名増 、令和4 かっこ 2022 年度、3か所 かっこ 定員19名増 のグループホームが新規開設され、利用定員が計55名増加しました。 ? ? 26ページ 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度 つづき 区立西大井つばさの家の改修工事を実施し、令和5 かっこ 2023 年度から利用定員を2名増やしました かっこ 定員7名から定員9名 。 令和4 かっこ 2022 年度、区立いずるいしつばさの家の実施設計が完了し、既存建物の解体工事に着手しました。 令和5 かっこ 2023 年度は、新築工事を実施し、令和6 かっこ 2024 年4月の開設を予定しています。 メンタルチームサポート事業を実施し、た問題を抱えるなどの対象者に対して支援を行いました。 かっこ 令和3 かっこ 2021 年度 46人、令和4 かっこ 2022 年度 44人 品川区精神保健福祉地域連絡会 を毎ねんど1回開催し、精神障害者にも対応した包括ケアの取り組み状況について情報共有を図りました。また、保健医療の連携のあり方について意見交換を行い、関係機関の連携強化を進めました。 品川区難病対策地域協議会 を毎ねんど1回開催し、難病患者とその家族への支援体制に関する課題を共有し、関係機関との連携により、難病対策のあり方や体制の整備について継続てきな協議を行いました。 ? ? 27ページ しさくの柱3 子どもの成長を支える療育と家族支援体制の充実 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  平成27 かっこ 2015 年度、医療てきケア児を支援する児童発達支援事業所への助成制度を創設しました。 平成27 かっこ 2015 年度、品川区地域自立支援協議会に子ども支援部会を設置しました。 平成27 かっこ 2015 年度、移動支援の対象範囲にがくれい児の通学支援を追加しました。 平成28 かっこ 2016 年度、障害児の保護者向けに、 品川区子ども発達支援ガイドブック を発行しました。 平成29 かっこ 2017 年度、保護者が障害児の発達・生活状況等を記録する しながわっこのサポートブック を作成しました。 平成29 かっこ 2017 年度、重症心身障害児を支援する児童発達支援事業所を開設しました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  児童発達支援センター 区立品川児童学園 の児童発達支援事業の定員を増やすとともに、にっちゅう一時支援事業を併設し、機能拡充を図りました。 平成30 かっこ 2018 年度、令和がん かっこ 2019 年度にそれぞれ重症心身障害児を支援する放課後等デイサービスを開設しました。 令和がん かっこ 2019 年度、3歳から5歳児までの障害児つうしょ支援利用者負担額を無償化しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  令和3 かっこ 2021 年度、医療てきケア児とその保護者に相談・地域交流の場を提供するため、品川区医療てきケア児地域生活支援促進事業 かっこ インクルーシブひろばベル を開始しました。 区立保育園・区立小中学校の職員に保育所等訪問支援の説明会を開催し、サービスの周知を行いました。 かっこ 令和3 かっこ 2021年度 令和4 かっこ 2022 年度実施 令和4 かっこ 2022 年度、重症心身障害児向けの児童発達支援事業所を1か所開設しました。 令和4 かっこ 2022 年度、医療てきケア支援関係機関の連携強化等を図るため、品川区医療てきケア児等支援関係機関連絡会を開催しました。 相談支援事業所等において、医療てきケア児等コーディネーターの配置を進めました。 令和4 かっこ 2022 年度、障害者医療ショートステイ事業を開始しました。 令和5 かっこ 2023 年度、2か所目の児童発達支援センターの整備に向けて、改修設計を行いました。 ? ? 28ページ しさくの柱4 安心・安全な生活基盤の確保 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度 区立施設に短期入所 かっこ 緊急枠1床 を設置しました。 平成28 かっこ 2016 年度、区立障害者入所施設等に防犯カメラ等防犯設備を設置しました。 平成29 かっこ 2017 年度、民設の障害者施設に防犯カメラ等防犯設備の設置助成を行いました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度 平成30 かっこ 2018 年度、重症心身障害児しゃ等在宅レスパイト事業の利用回数上限を拡充しました。 かっこ ねん12回からねん24回 平成30 かっこ 2018 年度、紙おむつ支給対象を3歳以上の障害児まで拡大しました。 平成30 かっこ 2018 年度、区職員が都立品川特別支援学校避難訓練に参加し、避難じょ開設訓練を実施しました。 令和がん かっこ 2019 年度、区立心身障害者福祉会館において、訪問機能訓練を開始しました。 令和2 かっこ 2020 年度、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言発令後においても、サービス提供を継続している事業所に対して業務継続支援金を支給しました。また、従事者に対してPCR検査の実施、事業所に対して感染対策物品の配布などを行いました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度 新型コロナウイルス感染症対応として、従事者に対するPCR検査の実施、事業所への抗原検査キットの配布、ワクチン接種にかかる移動支援、在宅要介護者の受入体制整備事業等、多岐に渡る支援をおこないました。 避難行動要支援者への個別避難計画を作成しました。 かっこ 令和3 かっこ 2021 年度44件、令和4 かっこ 2022 年度403件 令和4 かっこ 2022 年度、日常生活用具の対象品目を拡充しました。 かっこ 在宅人工呼吸器使用者への 自家発電装置 を追加 令和4 かっこ 2022 年度、東京都・品川区合同総合防災訓練の避難じょ運営訓練に聴覚障害のある人が、令和5 かっこ 2023 年度、品川区・区内三消防署合同すい防訓練・避難施設開設訓練に聴覚障害のある人と視覚障害のある人が参加しました。 ? ? 29ページ しさくの柱5 人材育成 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  品川福祉カレッジにおいて、強度行動障害研修を実施しました。 精神障害者ホームヘルパーステップアップ研修および同行援護従業者養成研修の充実に取り組みました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  品川福祉カレッジにおいて、障害者支援に係る人材育成事業を実施しました。 精神障害者ホームヘルパーステップアップ研修および同行援護従業者養成研修、移動支援従業者養成研修を実施しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  品川福祉カレッジにおいて障害者ケアマネジメント講座を開催し、相談支援専門員等の人材育成の支援を行いました。 かっこ 令和3 かっこ 2021 年度8回、令和4 かっこ 2022 年度7回 移動支援従業者養成研修・同行援護従業者養成研修を実施しました。 しさくの柱6 豊かな日常生活を送るためのサービスの充実 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  平成27 かっこ 2015 年度、移動支援事業対象者に難病患者および高次脳機能障害者を追加するとともに、グループ型支援・通学支援を取り入れました。また、支給時間すうを16時間から36時間に拡大しました。 障害者の芸術活動支援事業を実施しました。 障害のあるなしに関係なく参加できる ユニバーサルスポーツ大会 を開催しました。 かっこ 平成29 かっこ 2017 年度から ユニバーサルスポーツフェスタ に名称変更。 区立図書館において、音声ガイドと字幕付き バリアフリー映画会 、手話通訳を配した バリアフリーおはなし会 を開催しました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  障害者スポーツチャレンジデー を開始し、パラリンピアンによる教室や各種パラスポーツ体験等を通じて、パラスポーツに対する理解・関心の向上に努めました。また、イベントの充実を図るため、 ふくしまつり と合同開催しました。 平成30 かっこ 2018 年度から 障害者フライングディスク教室 、令和がん かっこ 2019 年度から ファン ラン アンド ウォーク を開催しました。 平成30 かっこ 2018 年度、福祉タクシー券・自動車燃料費助成の所得制限を廃止しました。 令和2 かっこ 2020 年度、精神障害者への障害者福祉手当の支給対象を精神障害者保健福祉手帳1級所持者に拡大しました。 スポーツ活動支援のため、障害者水泳教室・障害者水泳大会、フリースポーツ教室を開催しました。 ? ? 30ページ 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  令和3 かっこ 2021 年7月、品川区手話言語条例を制定し、手話の理解促進・普及のためのパンフレット、手話普及動画などを作成しました。 また、区民向け手話体験講座、区職員研修を実施し、区民向け手話体験講座については、従来の区立心身障害者福祉会館と令和5 かっこ 2023 年度からは区立障害児しゃ総合支援施設の2か所で実施しています。 令和3 かっこ 2021 年度、 パラスポーツ啓発イベント 、令和4 かっこ 2022 年度、 ボッチャ大会 を開催し、パラスポーツの啓発と障害者理解の促進を図りました。 令和4 かっこ 2022 年度から、区内で活動している各種団体等にボッチャの講師を派遣するボッチャ出前体験教室を実施し、生涯スポーツとしてボッチャ競技の普及を図りました。 令和4 かっこ 2022 年度、物価高騰対策支援事業として、福祉タクシー利用券または自動車燃料費助成券の交付を受けている障害者に対し、区内共通商品券を支給しました。 令和4 かっこ 2022 年度、区立心身障害者福祉会館の自立訓練について、機能訓練の利用ニーズに対応するため、生活訓練6名と機能訓練6名の定員を機能訓練の定員12名に変更しました。 令和4 かっこ 2022 年10月から、障害児しゃ総合支援施設の短期入所定員を6名から12名に拡大しました。また、移動支援事業を開始しました。 令和4 かっこ 2022 年度から、知てき障害のある人を対象に絵画や造形等の生涯学習講座 チャレンジ塾 を開始しました。令和5年度は 感じるアート 五感をフルに使ってみましょう を開催しました。 令和5 かっこ 2023 年度、2025年のデフリンピック東京開催に向けて、デフスポーツ啓発および聴覚障害の理解促進を目的に、 デフスポーツ啓発事業 を行いました。 昭和58 かっこ 1983 年から開始した日曜サークルは、軽度の知てき障害のある人を対象に、集団生活を通して生きる力、働く力を育て社会生活での自立支援のために、余暇活動を実施しています。 かっこ 令和5 かっこ 2023 年度 80名在籍 ? ? 31ページ しさくの柱7 就労機会の拡充、就労支援体制の充実 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  就労系事業所、相談支援事業所等関係機関の連携により、就労支援体制の整備・強化についての協議を進めました。 就労継続支援事業所を中心に、工賃向上に向けて商品価値向上に取り組みました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  平成30 かっこ 2018 年度、新たに6か所の就労定着支援事業所が開設されました。 令和がん かっこ 2019 年度、区立障害児しゃ総合支援施設 ぐるっぽ において、就労継続支援B型事業所 かっこ カフェレストラン を開設しました。 令和2 かっこ 2020 年度、品川区地域自立支援協議会就労支援部会で、障害者の就労支援をテーマにした広報番組を作成し周知しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  令和4 かっこ 2022 年度、障害者就労施設等の自主製品の製造・販売を支援するため 障害者優先調達カタログ を改訂しました。 令和5 かっこ 2023 年度、多様な働きかたを実現するため、超短時間就労促進事業を開始しました。 しさくの柱8 権利擁護体制の構築 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  障害者虐待防止センター しながわ見守りホットライン に寄せられた虐待通報へ迅速に対応しました。 成年後見制度の普及啓発を行いました。 障害者権利擁護に係る相談について、必要な支援に向けて事業所との連携を図りました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  障害者虐待防止センター しながわ見守りホットライン に寄せられた虐待通報へ迅速に対応しました。 成年後見制度利用の普及啓発を行いました。 虐待・暴力の早期発見や被害者の適切な保護や支援を図るため、 品川区虐待防止ネットワーク推進協議会 を開催しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度  障害者虐待防止センター しながわ見守りホットライン に寄せられた虐待通報へ迅速に対応しました。 令和4 かっこ 2022 年度、品川福祉カレッジにおいて、意思決定支援研修を開催しました。 成年後見制度利用の普及啓発を行いました。 虐待・暴力の早期発見や被害者の適切な保護や支援を図るため、 品川区虐待防止ネットワーク推進協議会 を開催しました。 ? ? 32ページ しさくの柱9 障害者理解と共感のやさしいまちづくり 前期 かっこ 平成27年度から平成29年度  平成27 かっこ 2015 年度から障害をテーマとした映画さいを開催しました。なお、平成29 かっこ 2017 年度は 障害者週間記念のつどい と合同開催しました。 平成28 かっこ 2016 年、 品川区における障害を理由とする差別の解消の推進に関する職員対応要領 を制定しました。 平成28 かっこ 2016 年度、障害者差別解消法の普及啓発のため、 障害者差別解消法ハンドブック を作成、区施設およびイベントなどで配布しました。 区職員向けに障害者理解促進のための研修および講演会を実施しました。 中期 かっこ 平成30年度から令和2年度  令和がん かっこ 2019 年度、差別解消推進を図るため、 品川区障害者差別解消支援地域協議会 を設置しました。 庁内に 障害者差別解消推進本部 を設置し、全庁てきに合理てき配慮の提供への取り組みを推進しました。 平成30 かっこ 2018 ・令和がん かっこ 2019 年度、 障害者差別解消法ハンドブック の改訂版を関係機関等に配布して、障害者差別解消法の普及啓発に努めました。 平成30 かっこ 2018 年度、総合案内窓口に遠隔手話通訳サービスを試験導入、令和2 かっこ 2020 年度から行政窓口や区内施設に遠隔手話通訳タブレットを本格導入しました。 令和2 かっこ 2020 年度、ヘルプカードをストラップ式に改良し、令和3 かっこ 2021 年度から周知・配布しました。 後期 かっこ 令和3年度から令和5年度 令和3かっこ 2021 年度、 障害者差別解消法ハンドブック の改訂ばんを発行しました。 令和4 かっこ 2022 年度、品川区地域自立支援協議会と一体てきに開催していた品川区障害者差別解消支援地域協議会を単独開催に変更しました。 令和5 かっこ 2023 年度、すべての区職員を対象に障害者差別解消研修を実施しました。 ? ? 33ページ コラム まる1 みんなが一緒に遊べるインクルーシブ公園 令和4 かっこ 2022 年3月、南おおい6丁目の大井さかした公園は子どもたちのアイデアを取り入れて、 障害のあるなしに関わらず、みんなが一緒に遊べる公園 としてリニューアルしました。 みんなが一緒に楽しむための工夫 車いすで頂上まで登れるスロープのついた遊具 たいかんが弱い子どもや複数にんで楽しめる皿型ブランコ 自分の気持ちを伝えることができるコミュニケーションサイン 大井さかした公園 場所 品川区南おおい6の23の11 アクセス ジェイアール京浜東北線 大森駅徒歩3分 ? ? 34ページ 3 アンケート調査結果 かっこ 1 調査の概要 本計画の策定にあたって、18歳以上の 障害者 、障害者支援施設に入所している 施設入所者 、18歳未満の 障害児 を対象に、令和4 かっこ 2022 年9月から11月までに品川区障害者計画等策定のための基礎調査 かっこ 以下、 アンケート調査 と称する を実施しました。 アンケート調査の概要は次のとおりです。 まる1 調査対象者 障害者 在宅 障害福祉サービス利用者 かっこ 全員  障害福祉サービス未利用しゃ かっこ 無作為抽出 施設入所者 施設入所者 かっこ 全員 障害児 障害福祉サービス利用者 かっこ 全員 区内事業所 区内障害福祉サービス事業所 かっこ 全事業所 まる2 調査期間 令和4 かっこ 2022 年9月22日から令和4 かっこ 2022 年11月7日 まる3 調査方法 郵送による配布、郵送回収およびウェブ回答 まる4 かいしゅう結果 障害者・障害児 配付数6,001人、有効回収数2,463人、有効回収率41.0% 内訳 障害者 在宅 配付数4,390 有効回収数 ウェブ回答231 かっこ 13.5%  かみ回答1,482 かっこ 86.5%  合計1,713 かっこ 100%  有効回収率39.0% 障害者 施設入所者 配付数277 有効回収数 ウェブ回答3 かっこ 2.6%  かみ回答113 かっこ 97.4%  合計116 かっこ 100%  有効回収率41.9% 障害児 配付数1,334 有効回収数 ウェブ回答172 かっこ 27.1%  かみ回答462 かっこ 72.9%  合計634 かっこ 100%  有効回収率47.5% 障害者・障害児合計 配付数6,001 有効回収数 ウェブ回答406 かっこ 16.5%  かみ回答2,057 かっこ 83.5%  合計2,463 かっこ 100%  有効回収率41.0% 区内事業所 配付数139事業所、有効回収数48事業所、有効回収率34.5% ? ? 35ページ かっこ 2 アンケート調査結果 かっこ 抜粋 まる1 同居家族 かっこ 在宅障害者 同居している家族は、 配偶者・パートナー が34.2%と3割半ば近くで最も多く、次いで 母親 が27.9%、 ひとりぐらし 22.1%、 父親 19.2%と続いています。 障害種別でみると、〔知てき障害〕、〔発達障害〕、〔精神障害〕では 母親 が最も多く、特に〔知てき障害〕と〔発達障害〕では6割半ばを超えており、 父親 も5割を超えています。 それ以外の障害では 配偶者・パートナー が最も多くなっています。 また、〔知てき障害〕では グループホーム等での集団生活 が19.1%と比較てき多く、 ひとりぐらし は反対に、4.4%と他の障害より少なくなっています。 ? ? 36ページ まる2 主な介助者 かっこ 在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 主な第1介助者は、 母親 が28.0%と最も多く、 配偶者・パートナー が19.6%、 そのた が15.3%と続いています。 主な第2介助者は、 父親 が12.9%と最も多く、 ホームヘルパー が8.6%、 そのた が7.2%と続いています。 障害児調査 主な第1介助者は、 母親 が87.8%と最も多く、 父親 が5.1%と続いており、 兄弟姉妹 、 祖父母 、 そのた親族 、 ボランティア の回答はありませんでした。 主な第2介助者は、 父親 が70.9%と最も多く、 祖父母 が7.1%、 母親 が5.6%と続いています。また、 そのた親族 、 ボランティア の回答はありませんでした。 ? ? 37ページ まる3 主な介助者の年齢 かっこ 在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 主な第1介助者の年齢は、 50から59歳 が18.9%と最も多く、 75歳以上 が12.4%、 70から74歳 が11.9%と続いています。 主な第2介助者の年齢は、 50から59歳 が10.2%と最も多く、 60から64歳 が5.6%、 70から74歳 が5.4%と続いています。 障害児調査 主な第1介助者の年齢は、 40から49歳 が55.1%と最も多く、次いで 30から39歳 が28.6%と多くなっており、30才代から40才代の年齢で8割を超えています。 なお、 18歳未満 と65歳以上の年齢の回答はみられません。 主な第2介助者の年齢は、 40から49歳 が43.4%と最も多く、 30から39歳 が19.9%、 50から59歳 が14.8%と続いています。 ? ? 38ページ まる4 相談時の困りごと かっこ 在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 悩みごとを相談する際の困りごとは、 どこに問い合わせたらよいかわからない が24.7%と2割台半ばで最も多く、 身近な場に相談するところがない が13.6%と続いており、それ以外の項目は1割を切っています。 一方、 家族や知人に相談したり、情報を得られるので特に困っていない は42.6%と、4割を超えて最も多い回答となっています。 障害児調査 障害児では、 どこに問い合わせたらよいかわからない が28.9%と3割近くで最も多く、 身近な場に相談するところがない が16.9%と続いています。 一方、 家族や知人に相談したり、情報を得られるので特に困っていない は43.1%と、4割を超えて最も多い回答となっています。 ? ? 39ページ まる5 外出頻度 かっこ 在宅障害者 外出頻度は、 ほぼ毎日 が43.7%、 週に3から4回 が20.1%となっており、両者を合わせた 週3回以上』は、6割を超えています。一方、 あまり・ほとんど外出しない が10.9%と約1割を占めています。 令和がん かっこ 2019 年度の結果と比較すると、 ほぼ毎日 や 週に3から4回 といった外出頻度が高い項目の比率が上がっており、『週3回以上』は令和がん かっこ 2019 年度を6.6ポイント上回っています。 障害種別でみると、すべての障害で ほぼ毎日 が最も多く、『週3回以上』もすべての障害で4割台半ばを超えています。 月に1から3回 と あまり・ほとんど外出しない を合わせた、『つき3回以下』は、〔音声・言語・そしゃく機能障害〕、〔肢体不自由〕、〔高次脳機能障害〕、〔難病・特定疾患〕で2割を超えて比較てき多くなっています。 ? ? 40ページ まる6、 日常生活での困りごと等 かっこ 在宅障害者 日常生活で困っていることや不安に思うこととしては、 健康状態に不安がある が39.1%、 将来に不安を感じている が38.5%と4割近くで多く、 経済てきに不安がある が29.1%、 災害時の避難に不安がある が26.3%と2割台後半で続いています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、全体てきな傾向にはあまり変化はありませんが、 外出に支障がある が6.8ポイント、 災害時の避難に不安がある が5.5ポイントと、令和がん かっこ 2019 年度と比べてそれぞれ5ポイント以上下がっています。 ? ? 41ページ まる7 今後の就労意向 かっこ 在宅障害者 現在、働いていないかたの今後の就労意向は、 働きたいとは思わない が42.5%と4割を超えて最も多く、 せい職員として働きたい が9.5%、 パート・アルバイトなどで働きたい が9.2%と、1割近くで続いています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、 働きたいとは思わない が15.0ポイントと大きく減少していますが、働きたいとした項目はいずれもやや増加している程度で、傾向にあまり変化はありません。 年齢別でみると、〔18から39歳〕では せい職員として働きたい が2割台半ばを占めて最も多くなっています。 また、〔40から64歳〕では、 せい職員として働きたい 、 パート・アルバイトなどで働きたい 、 自宅で働きたい かっこ 自営業・内職・フリーランスなど がそれぞれ1割台半ばと、多様な働きかたを求めている傾向がうかがえます。 障害種別でみると、〔発達障害〕と〔精神障害〕では、 せい職員として働きたい が2割を超え、他の障害よりも多くなっています。 また、〔知てき障害〕と〔発達障害〕では、 福祉てき就労をしたい かっこ 作業所など が、〔精神障害〕では パート・アルバイトなどで働きたい が、それぞれ2割近くと比較てき多くなっています。 ? ? 42ページ まるはち 障害のある人が働くために必要なこと かっこ 在宅障害者 障害のある人が新しく働いたり、長く働き続けるために必要なことについては、 自分に合った仕事を見つける支援 が46.8%と4割台半ばで最も多く、次いで 障害に応じた柔軟な勤務体系 が42.8%で多く、 職場の障害理解の促進 も40.5%と4割台で続いています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、いずれの項目でも回答比率が上がっており、特に 自分に合った仕事を見つける支援 が12.6ポイント、 障害特性に合った多様な仕事 が9.8ポイント、 障害特性に合った職業訓練 が9.4ポイントと、自身や障害特性に適合する就労支援の項目の回答が令和がん かっこ 2019 年度を大きく上回っています。 ? ? 43ページ まる9 サービス利用の際の困りごと かっこ在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 在宅障害者では、 サービスに関する情報が少ない が29.1%と3割近くで最も多く、次いで 区役所での手続きが大変 が24.5%で多く、 サービス内容がわかりづらい が21.0%と2割台で続いており、それら以外の項目は1割を切っています。 一方で 特にない は27.9%と、3割近くに達しています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、全体てきな傾向に変化はありませんが、在宅障害者では サービスの質が良くない 以外の項目は、いずれも回答比率が令和がん年度から上がっており、特に 区役所での手続きが大変 が4.6ポイント、 サービス内容がわかりづらい が3.7ポイント上がっています。 ? ? 44ページ 障害児調査 障害児では、 サービスに関する情報が少ない が39.1%と4割近くで最も多く、次いで 区役所での手続きが大変 が28.2%で多く、 利用したいサービスが利用できない が24.3%で続いています。 一方 特にない は20.7%と、約2割を占めています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、全体てきな傾向に変化はありませんが、障害児では、 利用者負担が大きい が3.7ポイント上がっています。それ以外の項目ではいずれも令和がん かっこ 2019 年度を下回っており、特に サービスに関する情報が少ない が19.5ポイント、 利用できる回数や日数が少ない が8.8ポイント、 サービス内容がわかりづらい が7.1ポイントと、5ポイント以上下がっています。 ? ? 45ページ まる10 医療てきケアについての困りごと かっこ 障害児 受けている医療てきケアに関連して困っていることや不安に思うことは、 いつ症状が急変するか怖い が37.0%と最も多く、 身長や体重が大きくなるにつれて介護者の体力が不安 が29.6%、 時間てき制約により働きたくても働くことができない が27.8%と続いており、 医療用物品の調達が難しい 、 医療者の対応に不安がある 、 そのた を除くすべての項目で2割以上と、多くの回答が挙げられています。 ? ? 46ページ まる11 災害発生時での困りごと かっこ 在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 災害発生時に困ることや不安なこととしては、 薬や医療てきケアを確保できるかどうか不安 が43.6%と4割を超えて最も多く、次いで 避難じょで必要な支援が受けられるか不安 が34.2%と多く、 ひとりでは避難できない が28.0%で続いています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、在宅障害者では、 避難じょで必要な支援が受けられるか不安 、 避難じょで他の人と一緒に過ごすのが難しい 以外の困りごとの項目はいずれも回答比率が下がっており、特に 避難じょのトイレを利用できるか不安 が7.2ポイント、 ひとりでは避難できない が5.2ポイントと、5ポイント以上下回っています。 ? ? 47ページ 障害児調査 障害児では、 ひとりでは避難できない が41.5%と4割を超えて最も多く、 避難じょで他の人と一緒に過ごすのが難しい かっこ 33.6% と 避難じょで必要な支援が受けられるか不安 かっこ 33.4% が3割台で続いています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、障害児では、全体てきな傾向にはあまり変化はありませんが、 そのた ・ 特にない ・ 無回答 を除く9項目ちゅう6項目で令和がん かっこ 2019 年度の数値を下回っています。 反対に、 近くに助けてくれる人がいない は令和がん かっこ 2019 年度時よりも6.2ポイント増加しています。 ? ? 48ページ まる12 障害に対する差別や偏見等の有無 かっこ 在宅障害者、障害児 在宅障害者調査 障害に対する差別や偏見、誤解や理解ぶそくに関して、在宅障害者では、 常に感じる が9.4%、 ときどき感じる が22.7%となっており、2つを合わせた『感じる』は32.1%と3割を超えています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、 あまり感じない が5.0ポイント上昇していますが、 全く感じない が4.2ポイント低下しており、『感じる』と『感じない』の割合は令和がん かっこ 2019 年度時からあまり変化がありません。 障害児調査 障害児では、 常に感じる が11.4%、 ときどき感じる が39.6%となっており、両回答を合わせた『感じる』は51.0%と、半数を超えています。 令和がん かっこ 2019 年度と比較すると、 あまり感じない が12.1ポイント上昇していますが、『感じる』の割合は、令和がん かっこ 2019 年度時からあまり変化がありません。 ? ? 49ページ まる13 成年後見制度の利用意向 かっこ 在宅障害者、施設入所者 在宅障害者調査 利用意向については、 既に利用している が2.7%、 将来必要になったら利用したい が32.1%と、利用に肯定てきな回答が3割台半ばを占めています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、 既に利用している 、 将来必要になったら利用したい はあまり変化ありませんが、 利用したいとは思わない は5.2ポイント減少しています。 施設入所者調査 既に利用している が16.4%、 今は必要ないが、将来必要になったら利用したい が15.5%と、利用に肯定てきな回答が3割を超えています。 令和がん かっこ 2019 年度と比較すると、 既に利用している 、 将来必要になったら利用したい 、 利用したいとは思わない では、傾向に変化はみられません。 ? ? 50ページ まる14 希望する将来の暮らしかた かっこ 在宅障害者、施設入所者、障害児 在宅障害者調査 希望する将来 かっこ 5から10年後くらい の暮らしかたとしては、 地域で家族と一緒に暮らしたい が47.5%と4割台後半で突出して多く、 地域で一人ぐらしをしたい が23.8%と2割を超えて続いており、それら以外の項目は1割を切っています。 令和がん かっこ 2019 年度調査と比較すると、 地域で一人ぐらしをしたい が6.9ポイント増えている一方、 地域で家族と一緒に暮らしたい と 医療設備の充実している施設 かっこ 病院等 で暮らしたい がともに6.0ポイント、 施設に入所して暮らしたい が5.4ポイントと、それぞれ5ポイント以上減っています。 ? ? 51ページ 施設入所者調査 将来、どこで暮らしたいかについて、全体では 今いる施設で暮らしたい が50.0%と半数を占めており、 違うところで暮らしたい が12.1%、 わからない が31.9%となっています。 施設入所者本人の回答では、 違うところで暮らしたい が29.2%となっており、本人以外の回答の7.7%を大きく上回っています。反対に 今いる施設で暮らしたい は本人以外の回答で52.7%と5割を超えており、施設入所者本人の37.5%を大きく上回っています。 現在の入所している施設とは、将来違うところで暮らしたいと希望する回答者が、どこで暮らしたいかについて、全体では 自宅で家族と一緒に暮らしたい が50.0% かっこ 7人 と最も高くなっていますが、施設入所者本人の回答では グループホームや福祉ホームで暮らしたい が42.9% かっこ 3人 、 自宅で家族と一緒に暮らしたい が28.6% かっこ 2人 とほぼ同数が回答しています。 一方で、回答者本人以外の回答では、 自宅で家族と一緒に暮らしたい が71.4% かっこ 5人 と最も高くなっています。 ? ? 52ページ 障害児調査 地域で家族と一緒に暮らしたい が54.9%と過半数で最も多く、次いで 地域で一人ぐらしをしたい が35.8%で多く、 地域のグループホームなどで暮らしたい が16.9%で続いています。 他方、 わからない は19.9%とほぼ2割を占めています。 令和がん かっこ 2019 年度と比較すると、 わからない が13.2ポイントと大きく減少しているのに対して、 そのた を除くすべての項目で令和がん かっこ 2019 年度の値を上回っています。 特に 地域で一人ぐらしをしたい は17.8ポイントと、令和がん かっこ 2019 年度より大きく増えています。 ? ? 53ページ コラム まる2 2025年東京デフリンピック デフリンピックは、 かっこ デフ は、英語で 耳がきこえない という意味 ろうしゃによる国際スポーツ大会です。競技は一般の競技ルールに準拠しますが、補聴器等の使用は禁止されることや、スタートランプや旗を利用した視覚による情報保障を用いることが特徴です。 第1回大会は1924年にフランスのパリで開催され、オリンピック同様、4年に一度、夏季大会と冬季大会が開催されます。今回、日本初の東京開催が決まった2025年は第25回大会で、100周年の記念大会です。 開催日程 令和7年11月15日 土曜日から26日 水曜日まで 会場 駒沢オリンピック公園総合運動場ほか 競技 全21競技 参加こく 70から80の国や地域 参加人数 選手約3,000人 品川区では、令和5年度よりデフスポーツ啓発・応援事業を実施しています。デフスポーツやデフアスリートとつながり、知ることで、デフリンピックの認知度向上や聴覚障害に対する理解を深め、共生社会の実現を目指しています。 令和5年度実績 デフスポーツ等啓発イベント かっこ 会場 アイルしながわ デフリンピック啓発ブース かっこ 障害者支援課・区内関係団体と協力 日本代表選手等によるデフスポーツ体験会、手話関連ワークショップ デフスポーツ応援事業 かっこ 会場 てんのうず公園 デフサッカー日本代表合宿開催時にトレーニングマッチ観戦や、選手との交流会を実施。 ? 54ページ 空白ページ