木造釈迦如来及両脇侍像
ページ番号1003768 更新日 2026年10月1日

- 種別
- 有形文化財(彫刻)
- 指定番号
- 第八号
- 所在地
- 南品川4-2-16 大龍寺
- 指定年月日
- 昭和59年2月16日
- 見学
- 不可
- 詳細
- 三尊とも一木造、一部に内刳があると思われる。金泥塗、坐像、彫眼、通肩、腹前に裳をあらわし、腰帯を結ぶ。各々に舟形光背・台座がある。
中尊は、釈迦如来。螺髪大きく、螺旋形である。肉髻珠も大きい。
向かって右脇侍は、右手を腹前、左手を胸前に挙げ、第三・第四指を屈する。宝冠の大部分・右手第四指・左手第四指の各第二関節より先・裳先の左約三分の一を欠いている。
向かって左脇侍は、右手を腕前、左手を腹前に挙げ、第二指を屈する。宝冠の一部、両手第三指第二関節より先を欠いている。
元禄十六年(一七〇三)大龍寺が時宗から黄檗宗に転じた時、京都宇治万福寺本尊の体内仏を施入したものと伝えられている。典型的な黄檗仏。三尊を一厨子に収め本尊とした。
江戸期の作仏としては特徴的で、典型的な中国仏であり、小型ながら優れたものである。