大正六年銘道標
ページ番号1003837 更新日 2026年10月1日

- 種別
- 史跡
- 指定番号
- 第三号
- 所在地
- 西品川3-16
- 指定年月日
- 昭和53年11月22日
- 見学
- 可
- 詳細
- 大正六年(一九一七)造立の比較的新しい道標で、三ッ木台地から目黒川に下る三叉路に建てられた。高さ九〇・〇、幅正面・背面二六・五、左右側面二四・ニセンチメートルの角柱型で、安山岩でできている。
正面に「マエ(横書)オホヰ道」、左面に「マエ(横書)へビクボ道」、背面に「マエ(横書)キリガヤ道」と彫られ、右面には造立年代を反映して「マエ(横書)オホサキテイシャバ道」と刻まれている。
江戸時代に多い角柱型を踏襲しているが、四面に刻まれた文字は片仮名の記名で、近代らしい面影を伝えている。「ティシャバ道」という表現も、前後左右共に、「マエ」という表記も興味深い。
道標としての目的だけで造られたもので、よく見られる供養塔を兼ねたものではないが、道標そのものが少なくなった現在、区内に保存されている他の道標と同様、価値があるものである。