木造阿弥陀如来立像
ページ番号1003845 更新日 2026年10月1日

- 種別
- 有形文化財(彫刻)
- 指定番号
- 第五号
- 所在地
- 西大井5-22-25 養玉院
- 指定年月日
- 昭和57年2月10日
- 見学
- 不可
- 詳細
- ヒノキ材、寄木造。彫眼、螺髪彫出、白毫は水晶、肉髻珠は逸失している。右手は胸脇に挙げ、左手は垂下して来迎印を結ぶ。矧ぎ目緩み、損傷もあり、後世の塗装厚く現在は灰黒色を呈し、剥落もある。平安時代末期ないし鎌倉時代初期の制作と思われる。
船形雲文の光背は、高さ一二三・四、幅五七・〇センチメートル。台座は蓮台及び勾欄付框座から成り、高さ五ニ・一、幅六六・〇、奥行二九・八センチメメートル。共に江戸時代以後の補足である。
現在は、阿弥陀堂に、その本尊として安置されているが元は、対馬・宗家の念持仏であったと伝えられている。宗家は、対馬(現長崎県)の国主または藩主であり、養玉院を菩提寺としていた。
かなり損傷もあり、品川の地縁性としては比較的新しい施入仏ではあるが、平安仏であり、古さの点で貴重である。