木造服部嵐雪坐像
ページ番号1003850 更新日 2026年10月1日

- 種別
- 有形文化財(彫刻)
- 指定番号
- 第十二号
- 所在地
- 東大井4-5-2 泊船寺
- 指定年月日
- 昭和60年3月14日
- 見学
- 不可
- 詳細
- 木造・寄木造・古色。芭蕉の高弟服部嵐雪の肖像彫刻。羽織を着て端座し、両手を腿上にのせ、右手は物を握る形。頭部以外は刀痕を残す。左裾先と右第一指先が欠失している。
服部嵐雪は承応三年(一六五四)淡路国(現兵庫県)に生まれたと伝えられるが、一説には江戸の生まれともいう。幼い頃、父に従い江戸で新庄隠岐守(常陸・麻生藩、現茨城県)、後に井上相模守(常陸・笠間藩)に仕え、以来諸大名に転じながら武士の生活を送った。延宝年間(一六七三~八〇)芭蕉の門に入って俳諧師となった。
芭蕉の高弟として、其角と共に芭蕉門下の双璧であった。
芭蕉も、「草庵に桃桜あり、門人に其角・嵐雪あり」と賞したほどの両人であった。宝永四年(一七〇七)十月、五十五歳で没した。