品川海苔生産用具
ページ番号1003862 更新日 2026年10月1日

- 種別
- 有形民俗文化財
- 指定番号
- 第二十六号
- 所在地
- 大井6-11-1 品川歴史館
- 指定年月日
- 平成3年3月26日
- 見学
- 品川歴史館現在展示無し
- 詳細
- 江戸時代末期から明治・大正を経て、昭和三十七年(一九六二)までに製作された、海苔養殖から干海苔製造、販売に至るまでの四一種類二三九点である。
海苔養殖の方法は、江戸時代中期ころに品川からはじまった。献上魚の生簀に海苔が生えたのをみて、麁朶を海に建てて、これに付着する海苔を採集したことに始まる。
品川の伝統ある海苔養殖業は、昭和三十七年、東京湾の整備により、漁業権の放棄が決まり姿を消していった。ほとんどの業者は性格の異なる生業に転進したため、海苔養殖に使用された各種の生産用具・運搬用具・交易の道具等は、不用品として処分され、残存数は少ない。
本資料は、品川区の海苔養殖生産過程に関わる一連の資料であり、種類も豊富で、地域も品川浦だけでなく大井御林浦で使用されたものもあり、伝統ある産業に関する民俗資料として貴重である。