高齢者の熱中症予防対策
ページ番号1009472 更新日 2026年10月1日
熱中症とは
熱中症とは、暑い環境の中にいることで体の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節がうまくできなくなり体内に熱がこもってしまった状態のことをいいます。最悪の場合は死に至る場合もあります。
(症状)めまい、倦怠感、手足のしびれ、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害など
高齢者の熱中症
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢の方は、暑さに対する感覚機能や体の調節機能が低下しています。特に注意し、適切な予防に努めましょう。
熱中症の予防方法
1.こまめに水分補給をする
- 夏場は1日1.5~2リットルの水分をとる。
- のどの渇きを感じなくても意識して水分補給をする。
- 毎朝、朝昼夕の食事の前後、就寝前にコップ1杯の水を飲む。
- 外出時はいつでも水分を持ち歩く。
注意
水分を一度に多く摂取すると、尿として排泄されてしまうため、この時期は、「こまめに」とることが大事です。水分や塩分に制限がある方は主治医にご相談ください。
2.暑さを避ける
室内
- エアコンや扇風機を利用して室内温度を調節する。
→睡眠時はエアコンの設定温度を弱めにし、扇風機からの送風は直接体に当たらないよう首ふりにする。 - 温度計を置き、室温をこまめに確認する。
注意
室内や夜間でも熱中症は発症します。気温が高いこと、体が暑さに慣れていないことなど、様々な要因が組み合わさることで熱中症にかかる危険性が高まります。
室外
- 帽子や日傘を使う。
- 暑い日は、日中の外出(午前10時~午後2時くらい)をできるだけ控える。
- 涼しい施設・場所を利用する。
熱を体の外へ
- 冷たいタオルで首や脇の下を拭いて体を冷やす。
- 汗を吸いやすく通気性のよい衣服を選ぶ。
3.日頃から体調管理に努める
- バランスのよい食事をとる。
→タンパク質・野菜を積極的に食べましょう。 - 腸内環境を整える。
→水分は腸で吸収されます。 - 十分な睡眠をとる。
- 体調不良を感じたら早めに医療機関を受診する。
熱中症になったときの応急処置
- 涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめる。
- 水でぬらしたタオルで脇の下、首まわりなどを拭いて体を冷やす。
- 水分をとる。
注意
回復しないときは、早急に病院へ行きましょう。
参考資料
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