橋梁長寿命化修繕計画
ページ番号1004549 更新日 2026年10月1日
橋梁長寿命化修繕計画の改定について
品川区では、高度経済成長期に整備した橋梁の急激な老朽化を見据え、損傷が進展してから補修する「事後保全型」から小規模な損傷を計画的に補修する「予防保全型」への管理方針の転換を目指し、橋梁長寿命化修繕計画を平成22年度に策定しています。
策定以降、最新の点検結果や知見を反映させるため、概ね5年ごと(平成27年度、令和2年度、令和4年度)に改定をしています。
令和4年度に改定した計画では、新たに新技術の活用や橋梁の集約撤去について追記しました。
令和5年度までに実施した最新の定期点検結果や最新の知見をふまえ、区が管理する65橋の現状に即した計画とするため、令和7年度に改定を行いました。
計画の目的
- 橋梁の健全性向上
- 継続的な維持管理
- ライフサイクルコスト(LCC)の最小化
区管理橋梁の現状
1.橋梁数
65橋(令和7年度現在)
2.架設後50年超の橋梁数
令和7年度現在16橋ですが、令和27年(2044年、20年後)には36橋と半数以上となり、今後急激な老朽化を迎えます。
3.点検状況
令和3年度から令和5年度に道路法に基づく5年に一度の定期点検を実施しました。
点検結果は以下のとおりです。
令和5年度橋梁点検結果
- 健全性区分1
(健全) - 16橋(25%)
- 健全性区分2
(予防保全段階) - 49橋(75%)
- 健全性区分3
(早期措置段階)
- 0橋(0%)
- 健全性区分4
(緊急措置段階) - 0橋(0%)
- ※「健全性区分」とは、「トンネル等の健全性の診断結果の分類に関する告示」(平成26年3月31日国土交通省告示第426号)に定められた区分を指します。
- ※「健全性区分」における「1、2、3、4」の正式な表記はローマ数字です。
改定概要
- 基本方針
小規模損傷を計画的に補修する「予防保全型」の管理を継続します。 - 新技術の活用
令和5年度に実施した定期点検では、ドローンによる点検を実施しました。
補修・点検の効率化、費用の縮減、環境負荷の低減および作業員の安全確保を図るため、補修・点検において新技術を令和16年度までに3橋で活用します。
新技術の活用により、従来技術に比べ、LCCの縮減率を3%以上とすることを目指します。 - 集約化・撤去の実施
令和6年度までに横断歩道橋6橋を撤去しました。
将来的な補修・点検費の縮減を図るため、う回路の有無、利用者数などから橋梁の集約化や撤去を検討しましたが、令和16年度までに集約化・撤去が必要となる橋はありませんでした。 - 補修の実施
今後10年間(令和7年度から令和16年度)の短期事業計画を策定し、計画的に補修を行います。
年間1~2橋程度の補修設計および工事を実施することとし、短期事業計画期間内に17橋の工事を予定しています。
今後も定期点検の実施状況や最新の知見を踏まえ、定期的に計画を改定し、橋梁の更なる健全性の向上およびLCCの最小化を図ります。
橋梁長寿命化修繕計画
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