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#04 八潮ハーモニー
鈴木旭さん ∞ 渡辺広美さん

水辺と緑のまち 八潮
東京湾を埋め立てて開発されたまちで
その特性を生かしたまちづくりに取り組む人たちがいる
東日本大震災をきっかけにつながった二人に話をうかがった

生まれ育った八潮のために

渡辺さんのメッセージ「都会の森 癒しの空間八潮」

NPO八潮ハーモニー
渡辺広美さん
Watanabe Hiromi


──八潮でのまちづくり活動に関わるようになったきっかけは。

渡辺さん
(3.11の)震災より数年前に八潮のまちづくり検討委員会の公募があって、八潮をこんなふうにしたい、ということで作文を書いて、そこに手を挙げて。何か最後は、(生まれ育った)八潮の中で自分に何かできることで、お役に立てることはないかなって動き始めたのがきっかけです。


きっかけは 3.11

鈴木さんのメッセージ「都会の中に田舎がある。元気の源!」

NPO八潮ハーモニー
鈴木朗さん
Suzuki Akira


──「キャンドルナイト イン 八潮」に携わるようになったきっかけは。

渡辺さん
(3.11のあと)一時は落ち込んで、ほとんど外に出なくなっていた高齢者の人たちも、キャンドルナイトを完成させるってことでみんな協力し合おうという気持ちで、何か動き始めたということです。

鈴木さん
そこにかみ合ってきたのが私なんですよね。個人的な思いから始まったんだけれども、これは社会的な復興支援活動にしなきゃいけない。運河に面してやるイベントならば、対岸(八潮地区以外)の方々もいるじゃないかと。いろんな人の想いやら人脈やら、知恵、体験、いろんなことの組み合わせの中で八潮ハーモニーの組織が出来上がってきたということがありますね。


常に行動する 常に考える

渡辺さんと鈴木さん


──3.11をきっかけに意気投合し、現在も共に八潮のまちづくりに取り組むお二人に、お互いの印象をうかがった。


渡辺さん
本当にまじめで自分なりのある志があって、常に行動してくださる方だなぁって思っています。厳しいことも言ってくださる。そして、本当に無欲で活動し続けてくださってる方だなぁと思って、信頼しています。

鈴木さん
不思議な人なんですけど、渡辺さんは自分だけじゃなく常に相手の事を考えて、社会のために少しでも良くなることをやろうという風なことを、常に考えるんですよね。勉強になりましたね、一緒に活動しておりましてね。


ろうそくの灯ではじめて泣けた

キャンドルの灯


鈴木さん
(被災地の方が)ろうそくの光を見て初めて泣けたって。

渡辺さん
泣けたってね、そうですね。

鈴木さん
呆然として暮らしてた人たちがね、初めてキャンドルナイトってろうそくの明かりを灯したときに、なぜか涙が溢れてきて“泣くこと”ができたって。じゃあ、キャンドルナイトをやろうって。やっぱり電気の明かりと違って、こういう揺らいだり、明るくなったり、暗くなったり、動いてる変化の中に、何か自分の心が投影される。これ何かね、感じるものがありますよね。

──東日本大震災をきっかけにはじまった「キャンドルナイト イン 八潮」。家族と楽しめるように、毎年お盆の時期に開催。東日本大震災の復興支援のため、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で継続的に開催されている「キャンドルナイト」と連携しながら、八潮にしかできない「運河に面するまちづくり」を進めている。


キャンドルナイトイン八潮 3.11と並んだキャンドル

親子で参加 花びらのようなキャンドル

アップサイクルとダウンサイクル

手作り品


──「キャンドルナイト イン 八潮」では使われなくなった素材を再利用し、ろうそくや行灯も手作りにこだわっているそうだ。

渡辺さん
小さい時から両親が手作りが好きで、洋服を作ってくれたり、木材で子供部屋を作ってくれたり。それで、中学高校くらいからものづくりがだんだん好きになって。いま、本当にものが溢れていて… 新しいものを買うより、作る楽しみというか。とてももったいないので、ガムテープの芯とかを利用して“アップサイクル”というか、これを生かして価値のあるものに作り変えていきたい。

鈴木さん
何でもないように見えますけどね、もってきた人、貼る人、切る人。色んな人の集合体なんですよね。大量生産、大量消費じゃなくて。作る楽しみ、みんなで集う楽しみを(渡辺さんは)やってるんで。

渡辺さん
誰かのことを思いながら、心を込めて何かをつくるというところに、とても私は魅力を感じていて、私は作り続けています。

鈴木さん
“アップサイクル”と“ダウンサイクル”という言葉があるんですよ。色んなものを再利用する、例えばボロ布を縫って雑巾にして、それはダウンサイクルなんですよ。でも、まったく違うものに作り変えて「わぁ!すごい!」っていう形に変えていく方法もある。それが“アップサイクル”で、こういう廃品利用をしながら、まったく違う物にして、価値観を高めていく。そこのところが一貫してずっと貫かれてる、手作りの渡辺さんの活動じゃないかなと、感心して見ているんです。


これからも常に考え、行動する

運河沿いを歩く二人


──NPO八潮ハーモニーでは「キャンドルナイト イン 八潮」以外にも様々な取り組みを行っている。歴史作家でもある鈴木さんによるセミナーや歴史散歩、ものづくりが得意な渡辺さんを中心とした手作り品のワークショップのほか、地域のイベントで合唱を行うなど、各メンバーがそれぞれの得意分野で力を発揮している。そんな八潮ハーモニーの今後についてうかがった。

渡辺さん
50代・60代・70代の頃から、どういう風に生きていっていたら、80・90代を楽しく過ごせるかなっていうのを学ばせてもらっているところです。

鈴木さん
もうとんでもないことをどんどん提案して、1つその流れを作っていこうと。特定の住民というよりみんな。赤ちゃんからお年寄りまでね、みんなが参加できる活動を用意したい。


3.11をきっかけにつながったお二人
共に活動するメンバーはとても生き生きしていると笑顔で話していた

東京湾を臨む八潮
揺らぐキャンドルの灯に浮かんで見えるのは
地域や世代を超えてつながる
ふるさとへの想いなのかもしれない

最後にお二人から地域で活躍されている区民の方をご紹介いただいた




#05 しながわ花海道
高林正敏さん ∞ 永尾章二さん
つなごう品川 #05 しながわ花海道



取材日:2019年1月22日(火)
撮影場所:こみゅにてぃぷらざ八潮