自動翻訳 : 英語 English 英語中国語(簡体) 简体中文 中国語韓国語 한국어 韓国語
※機械翻訳のため正しく翻訳できない場合があります。

#23 小P連
多田 幸弘さん ∞ 蓮井 貴志さん

子どもたちの健やかな成長を図るため
各校のPTAが相互に学び 情報を共有しあう
品川区立小学校PTA連合会

その中核として 保護者・学校・子どもたちの連携に
尽力するお二人に話をうかがった

小P連の 活動内容とは

多田さんのメッセージ

令和3年度 品川区立小学校PTA連合会 副会長
多田 幸弘さん
Tada Takahiro

ーー令和3年度の戸越小学校PTA会長、そして小P連(品川区立小学校PTA連合会)の副会長も務められている多田さんに、小P連の主な活動内容についてうかがった。

多田さん
品川区内には、37の小・義務教育学校があり、各校のPTA会長が集まった団体として活動しています。小P連は、研修部、事業部、広報部と3つの部署に分かれています。研修部は主に情報交換を、広報部はパンフレットの作成などを行っています。事業部は子どもたちのためのイベントを企画運営して活動しています。私はその中の事業部に所属していまして、主にイベントを企画運営しています。

    研究会の画像広報誌の画像
                                        
                  文化芸術鑑賞会の画像ウィンターフェステバルの画像


明けない夜はない しながわドリフェス

お話をする多田さん


ーー小P連では、子どもたちのためのイベントを企画運営されている多田さん。コロナ禍においてどのような活動をされたのだろうか。

多田さん
例年は11月に「親と子の文化芸術鑑賞会」をきゅりあんで、12月に「ウインターフェスティバル」を荏原文化センターで開催していましたが、昨年度(令和2年度)はコロナ禍で2つのイベントを全て中止にしました。

  文化芸術鑑賞会の画像 ウィンターフェステバルの画像

今年度(令和3年度)は、なにか子どものためにできないかと考えて、2つのイベントを融合する形で「しながわドリームフェスティバル」を開催しました。参加した団体から、本当に子どものためのそういった場所を作ってもらえて良かった、というお褒めの言葉をもらったので、本当にやってよかったなと思っています。

     ドリームフェスのロゴ ドリームフェスのロゴ

ーー新型コロナウイルスの影響下における環境変化にともない、新たな形で開催された「しながわドリームフェスティバル」。企画する上で大切にされたことや、開催された際の多田さんの心境とは。

多田さん
まず「親と子の文化芸術鑑賞会」は、落語やオーケストラなど、プロの方を呼んで本物を体験してもらおうということをテーマとしているイベントで、「ウインターフェスティバル」は、品川区で活動している子どもたちの発表の場を提供するイベントです。「しながわドリームフェスティバル」では、この2つの要素を融合して、子どもたちの発表、そしてプロの方のエキシビジョンの両方を行えるよう企画しました。今回は、基本的には観客の方は入れず、一般のお客さまにはライブ配信で見ていただく形を取りました。感染対策をはじめ、リスクを減らしながら開催でき、多くの方に喜んでいただけたことは大成功だったと感じています。


ITツールで 効率化を

蓮井さんのメッセージ

令和3年度 品川区立小学校PTA連合会 連合会長
蓮井 貴志さん
Hasui Takashi


ーー令和元年度から3年にわたり城南第二小学校のPTA会長を務められている蓮井さん。PTA連合会ではどのような役割を担われているのかうかがった。

蓮井さん
品川区立小学校PTA連合会の代表として、連合会長を務めています。全37校のPTA会長および校長先生方に、情報や取り組みを共有して良いところを各学校に持ち帰るという活動をしています。小P連では「研修部」に所属し、特色ある行事や、業務をこういうふうに効率化したとか、そういった内容を、日々情報共有を図っています。

ーー連合会長として会を牽引されている蓮井さんが、小P連で推進してきた活動とは。

私は本業がITなので、ITツールを活用したPTAの行事や、業務改善を行ってきました。PTAの業務の中で、紙文化がまだまだ残っています。まずは業務効率を図るという観点でペーパーレスを推進していこうと考えています。ただし、子どもたちの記憶や思い出に残るパンフレットなど、そういったものについては紙媒体で残していきます。


紙から タブレットへ

話をする蓮井たさん


ーー教育機関と保護者の方々との窓口としての役割も担う小P連。コロナ禍におけるICT端末の活用など環境が変化している現状で、注目されている活動とは。

蓮井さん
特に令和3年度につきましては、やはりGIGAスクール構想です。各校でタブレットが全児童に支給され、PTA連合会でも学校や保護者と連携しながら、今後、子どもたちにとってどのような取り組みをしていくのが良いのか検討しているところです。子どもたちは与えられたタブレットやアプリを非常に柔軟に使いこなしていて、最近では、これまで紙媒体でやり取りされていた連絡帳に、タブレットが活用されるようになり、欠席連絡などもスムーズにできるようになるなど効率化が進んでいます。


ーー品川区立小学校PTA連合会(小P連)は区立小・義務教育学校、全37校のPTAの集まりであり、子どもたちのためにさまざまな活動を行っている。研修部、広報部、業務部の3つの部署から成っており “子どもたちを健やかに守り育てる活動” に日々尽力している。

       連合会の集合写真 連合会の集合写真

ーー主催するイベント「しながわドリームフェスティバル」は子どもたちのための新しい発表の場として期待されている。

   ドリームフェスの写真 ドリームフェスの写真

                 ドリームフェスの写真


互いに 共感できる

会話をする二人


ーーお二人の出会いと印象についてうかがった。

多田さん
最初に会ったのは、PTA連合会の顔合わせのときだよね。すごく背が高い人だな、という印象がありました。

蓮井さん
そうだよね。多田さんとはちょうど同い年で、その年の小P連にも同い年の人が多くて、すぐに意気投合したのを覚えています。多田さんの印象は、お祭りが大好きなPTA会長っていうイメージ。自分は関西から引っ越してきたので、そういう姿を見て、すごくかっこよくて素敵だなと思っていました。

多田さん
ありがとうございます(笑)たしかに、小P連は本当に年齢が近い人が多くて、すぐに仲良くなったよね。

蓮井さん
会社員の人も多い印象だよね。年齢が近い上に、PTAとしての役割や責任も同じだから、お互いに共感するところが多くて、打ち解けやすかったと思います。


これからの 小P連

旗をもつ二人


ーー今後の小P連としての抱負や展望についてうかがった。

多田さん
私は令和4年3月で(戸越小学校の)PTA会長を退きますが、やらせていただいたこの3年間、自分自身もとても成長できました。なんといっても横のつながりという部分で、本当に友達ができたというのが、この3年間ですごく自分の中でのプラスになりました。

今後また来年、再来年と、しながわドリームフェスティバルなどイベントがあったときには、いの一番に手を上げてお手伝いに参加したいなと。これからも陰ながら、小学校PTA連合会を支えていければなと思っています。

蓮井さん
小P連は、保護者と学校と子どもたちが連携をするという団体なので、誰しもが理解できて参加しやすいような、そういう取り組みをしていきたいなと思っています。そのためには、やはり行事や業務など、今まであるものをそのままやるだけではなく、改善したり、無駄なくマイナーチェンジしていきたいと思っていますし、面白味をどんどん引き立てるように効率化を図っていきたいと思っています。

  活動風景 活動風景   
                  
                活動風景

多田さん
よろしくお願いします!

蓮井さん
お願いします。

 


品川区全体のPTAが 一丸となって
子どもたちを見守る 小P連

時代や環境の変化とともに アップデートされていく取り組みの中で
子どもたちの健やかな成長を願う気持ちは 変わらず受け継がれている

最後に、お二人から地域で活躍されている区民の方をご紹介いただいた。




#24 三木小学校
高橋さん(正しくは梯子高) ∞ 加藤さん
みつぎしょうがっこう



取材日:2021年12月12日(日)
撮影場所:品川区立城南第二小学校