自動翻訳 : 英語 English 英語中国語(簡体) 简体中文 中国語韓国語 한국어 韓国語
※機械翻訳のため正しく翻訳できない場合があります。

#27 戸越公園駅前南口商店会
原 誠緒さん ∞ 山口 敏正さん

愛称は「ホッ…とすとりーと南口」
その名のとおり 親しみやすいお店や
来る人に優しい 休憩スペースが通りに並ぶ
そんな戸越公園駅前南口商店会で地域と協働し
さまざまなイベントで まちの発展をリードする
お二人に話をうかがった

コラボイベントで 地域活性を

原さんメッセージ

戸越公園駅前南口商店会 会長 
原 誠緒さん
Hara Masao 

ーー原さんの普段のお仕事についてうかがった。

原さん
普段は「三栄の家具」という家具の小売店をやっています。創業からおよそ75年くらい経っていまして、祖父が初代の社長で、私が3代目になります。

  

ーー戸越公園駅前南口商店会で原さんが担われている役割とは。

原さん
今、私はこの戸越公園駅前南口商店会の会長をやらせていただいています。会長になって、今年(2022年)で5年目になります。

ーー戸越公園駅前南口商店会では、近隣商店街や団体と連携したイベントを積極的に行い、地域活性につなげている。それらのイベントについてうかがった。

商店街では毎年いくつかイベントをやっています。その中には、他の商店街の皆さんと協力し合っている活動もあります。特にハロウィンのイベントは最大で4つの商店街(宮前商店街・戸越公園中央商店街・戸越公園駅前南口商店会・ゆたか商店会)をまとめて大々的に行っています。また、近くにある大原小学校と協力し、小学校2年生の小さいお子さんを何人か商店会に受け入れて、1日職場体験をしていただいています。

  


独自イベントで まちを元気に

山口さんパート

戸越公園駅前南口商店会 副会長
山口 敏正さん
Yamaguchi Toshimasa 

ーー山口さんの普段のお仕事についてうかがった。

山口さん
普段は「山口まごころ堂」というバーバーショップを営んでいます。1957年創業で、今年(2022年)で65年になります。

  


ーー戸越公園駅前南口商店会で山口さんが担われている役割とは。

山口さん
商店会での今の役職は、副会長と兼任して総務部長をやらせていただいています。副会長になってからは5年になります。

ーー戸越公園駅前南口商店会が独自に行なっているイベントについてうかがった。

山口さん
商店会独自のイベントは、毎年8月の最終土曜日に「子どもと家族の夕涼み広場」を開催しています。今年(2022年)で22回目になります。商店街の飲食店が屋台を出したり、無料のゲームコーナー、メインは戸越南公園でアニメ映画の野外上映を行なっています。

 

  
 

ーー毎年多くの子どもたちで賑わう「子どもと家族の夕涼み広場」。20年以上続けてこられて感じる手応えや、まちの人々の反応とは。

山口さん
僕が告知の立て看板を立てているときに、「おっ、夕涼み広場が始まるんだな」「やったー絶対来よう」という子どもたちの声を聞いたりすると、すごく嬉しい気持ちになって、地域に浸透した楽しいイベントになってくれているんだなと感じています。

 

ーー戸越公園駅前南口商店会は「ホッ…とすとりーと南口」の愛称で知られ、さまざまなイベントや催し物で人気を博している。独自イベントはもちろんのこと「ハロウィン」「へびくぼ市」など、近隣商店街とコラボレーションした地域活性にも積極的に取り組む。

 

  

ーー子どもたちに人気の公式キャラクター「べんてんやみなみちゃん」と「りゅうのしん」が今日も商店街を盛り上げている。
 


あの賑わいを 取り戻す


ーー戸越公園駅前南口商店会に代々続く商店で生まれ育ったお二人。そんなお二人にとって、商店街での印象深い出来事についてうかがった。

原さん
自分が子どもの頃の商店街の思い出としては、昔は縁日があったね。

山口さん
縁日ですね。

原さん
縁日のときには本当に子どもが多くて、まっすぐに道を歩けないくらいだった。

山口さん
本当に冗談抜きで、原宿の竹下通りみたいでしたからね!言い過ぎ?

原さん
(笑)

山口さん
本当に人が溢れていたし…

原さん
たしかに、屋台がそれこそ何台も並んで。当時のことを思うと、今は寂しいといえば寂しいけれども、今後どう盛り上げていくかですね。

山口さん
そうですね。それこそ、「子どもと家族の夕涼み広場」を開催すると、やっぱりイベント自体は楽しみに出かけてきてくれるという感じはあるので、子どもたちやお母さんたちが、実際に商店街へ出かけてきてくれるようなイベントをこれからも考えていかなければならないと思いますね。


地域の魅力を 発信したい

2ショット


ーー戸越公園駅前南口商店会を通して、まちの活性に長く関わり続けているお二人が感じる商店街や地域の変化とは。

原さん
これまで商店街に来られる客層は年配の方が多かったと思いますが、ここ5、6年で若い人たちも増えてきたなと感じていますね。

山口さん
お子さん連れの若いお母さんや家族が増えてきている印象はすごくありますよね。昔から何代にもわたって長く住んでいる方も多いですが、少しずつ新しい人も増えてきて、この町自体がもともと非常に魅力のある地域だと思うんですよね。環境をうまく活用して、魅力を発信できたらいいなと思います。

原さん
商店街がいろんな人たちを巻き込んでいけたらいいよね。最近、エコルとごしという施設も出来ていて、覗いてみたことがあるけど、子どもの学習のほかにも、地域の情報も掲示していたね。

山口さん
普段公園で遊んでいた方々が、エコルとごしに行って良かったよとか、イベントに行ったなんて話をよく聞きますね。今後、戸越公園や文庫の森、エコルとごしも活用して、地域を盛り上げるイベントを考えていくこともできますよね。

  


商店街が 人をつなぐ


ーー周辺エリアの再開発や、住環境の良さから新たに転居してくる人々の増加、とりわけ数年にわたるコロナ禍の影響によって、商店街にも少しずつ変化のときが訪れている。お二人の思う商店街の理想の姿や、今後の展望についてうかがった。

原さん
コロナ禍で、本当に人と人の関わりがだいぶ薄くなってきている。世代間もそうだし、断絶というようなことがかなりあるのかなと思っているんだよね。

山口さん
世代間をつなぐ役割みたいなことを、商店街が担うということですよね。

  

原さん
商店街って、人と人とのつながり。絆のようなものをつなぐ役割も、商店街にはあるのではないかなと思っているんだよね。

山口さん
やっぱり“つなぐ”ということがテーマですかね。

原さん
そうね。

山口さん
抱負としては。
上手くまとめましたね(笑)

原さん
まとまった(笑)

  
 


人、世代を“つなぐ” ことは
まち全体を“つなぐ” こと
そう語るお二人からは
商店会が中心となって つながりあう
あたたかなまちの未来が感じられた

最後に、お二人から地域で活躍されている区民の方をご紹介いただいた。




#28 しながわ区多胎育児応援団ひだまり
秋谷さん




取材日:2022年8月31日(水)
撮影場所:三栄の家具