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#29 西大井LABO
平山 奉修さん ∞ 井手 芳さん

飲食店経営者が中心となり
地域を盛り上げるため 結成された西大井LABO
マルシェやイベントの開催で
西大井を盛り上げる お二人に話をうかがった

地域が喜ぶイベントを

井手さんメッセージ

西大井LABO 広報担当
井手 芳さん
Ide kaoru 

ーー西大井LABOの広報担当として活動されている、井手さんの普段のお仕事についてうかがった。

井手さん
普段は、「美華飯店」という町中華料理店を営んでいます。夫の両親が始めたお店で、創業56年目になります。

 

ーー西大井LABOが結成された経緯とは。

井手さん
当初は、西大井地域のいろいろな職業の方で「西大井を盛り上げていこう」と集まりましたが、自分たちから情報発信をして西大井を盛り上げていけたらいいなという想いを持った、飲食業のみんなが横のつながりを深め、西大井LABOが始まりました。

  

ーー西大井にある「美味しいもの」の魅力を伝えようと、イベントを企画・開催している西大井LABO。まちの特性や訪れる客層に着目し、子ども向けのイベントにも力を入れている。

井手さん
主な活動としては、西大井の駅前にあるジェイタワーで行っている「J-TOWER Marché(Jタワーマルシェ)」ですね。他にも、西大井LABOでは昼のイベント開催を軸にしていて、お子さま連れが多いことから、夏には「縁日」、秋には「ハロウィン」といった、季節に合わせたイベントも開催しています。

 
   

ーー新型コロナウイルスの影響を受けながらも、西大井を盛り上げることに尽力されてきた中で、イベントに足を運ばれた方々の声から井手さんが感じた想いとは。

井手さん
お子さま連れの方から「コロナ禍でイベントや楽しい催しがあまりないので、こういったイベントをしていただいてすごく嬉しいです」と喜んで涙ぐむお母さまもいらっしゃって、やってよかったと思いました。これからも楽しんでいただけるイベントを続けていきたいですね。


西大井を知ってもらう

平山さんパート

西大井LABO 代表
平山 奉修さん
Hirayama Hosyu

ーー西大井LABOの代表として会を牽引されている、平山さんの普段のお仕事についてうかがった。

平山さん
美華飯店さんと同じフロアで「焼肉一門」というお店を営んでいます。

   


ーー平山さんの呼びかけにより集まったメンバーで発足した西大井LABO。平山さんが西大井LABOを始められたきっかけとは。

平山さん
「焼肉一門」をオープンしたのが2020年1月18日です。オープンして1、2ヶ月後くらいに新型コロナウイルスの流行が始まり、他の地域の飲食店さんがみんなで頑張って活動している様子をテレビで見たことと、西大井は良いところなのに意外と知られていないので、まずは西大井を知ってもらいたいということも西大井LABOを始めたきっかけのひとつですね。

 

ーー新型コロナウイルスが流行する中、他の地域で活動する飲食業の方々の取り組みに共感した平山さん。実際に参考にされた団体についてうかがった。

平山さん
すでに荏原町や旗の台などで、飲食チーム(飲食業で地域を盛り上げている団体)を行っている先輩方がいたので、勉強のためにその方たちにお話を聞きに行きました。協力や後押しをしてくれる方も多く、現在も互いの地域のイベントに出店するなどのつながりがあります。

ーー平山さんが考える西大井LABOという団体の特徴や良さとは。

平山さん
西大井LABOは、若手中心の少人数で活動しているため、フランクに友達感覚でいろいろなイベントなどを決めることができて、スピーディーに動けるところが良さだと思います。

ーー西大井LABOは「西大井を盛り上げたい!」という有志が集まり、飲食店経営者を中心にイベントやマルシェなど楽しいことを実験中。西大井で行う「Jタワーマルシェ」の開催を中心に、近隣へのイベント出店も積極的に行っている。

  

ーー若手中心の有志団体という利点を生かして、イベントの立案や開催もスピーディーに決めて活動を行っている。

 


次々に 地域とつながる


ーー2021年の発足からさまざまなイベントを企画・開催する中で、西大井LABOと地域とのつながりはどのように変化してきたのだろう。

井手さん
イベント開催では、1店舗では借りられない場所でも、何軒も集まってお願いすることで実現できたり、イベントの様子を見て協力してくれる団体や企業も増えてきたよね。

平山さん
そうだね。

井手さん
このあいだは、地域の小学校がテントを貸してくれたり、夏のイベントでは地元の信用金庫が宣伝に協力してくれたりしたね。

平山さん
西大井は、何十年も商売をされている先輩方が多く、みなさん顔も広くて、どんどん地域とつながっていくというイメージが強いかな。

井手さん
うん、それはすごく思うね!

平山さん
こうして活動をしているあいだに、ラジオなどに出させていただけるのも本当にありがたいです。

井手さん
ありがたいですよね。


西大井に 新たな風物詩を

2ショット


ーー地域とつながりながら精力的に活動をされている西大井LABO。今後、目指していく姿や展望についてうかがった。

井手さん
当初は、他の地域のイベントにも出られるものはすべて出て「なんとしてでもPRを」と活動してきたけれど、今後は西大井地域のイベントに力を注いで、西大井LABO主催のイベントを増やしていきたいよね。

平山さん
結成当初から話をしているように「西大井といえば西大井LABOのイベント」と言われるような、西大井の人々にとっての風物詩を目指したいですね。駅前のジェイタワーでマルシェやイベントは、ロケーションも良いしすごく盛り上がったよね。

井手さん
イベントをやっているのが見えるから、お客さんも入りやすくて、お子さんも連れてきやすい環境だと思う。

平山さん
大人からお子さんまで、イベントを通して人と地域がつながり、毎年楽しみにしてもらえる企画を引き続き考えていきたいですね。

井手さん
そうだよね。西大井には良いお店がたくさんあるから、これからもつながっていく他の地域のお店にも(西大井LABOに)参加してもらいたいね。西大井に住んでいる方にも、他の地域から来られる方にも「西大井で美味しいものが買えるよ、西大井LABOがこんなイベントをやっているよ」ということを広く周知していけたらいいなと思います。


視野を広げて 西大井を盛り上げる


ーーお二人にとっての西大井LABOとは。

平山さん
美華飯店さん(井手さん)にとって、西大井LABOがあって良かったことはどういうところだと思う?

井手さん
自分のお店だけだと視野も狭くなるけれど、協力してくれるほかのお店と西大井LABOをやっているから「あ、こういうやり方があるんだ」と気づくことがあると思う。飲食業だけではなく、違う業種の方とも知り合えてどんどん視野が広がっていくし、相手を思いやるようになるよね。

平山さん
自分ひとりの考えよりも、いろいろな経営者の方々の考えを聞くこともできるし。

井手さん
そうそう、協力者はほとんど経営者の方だからね。

平山さん
先輩たちの力もいろいろ借りながら、もっと西大井を盛り上げていきたいですね!

井手さん
そうですね!


広い視野で活動を続ける お二人からは
西大井LABOが中心となって広がる
地域の盛り上がりが 見えるようだった

最後に、お二人から地域で活躍されている区民の方をご紹介いただいた。




#30 旗飲
荻野さん




取材日:2022年10月21日(金)
撮影場所:大井第三区民集会所