ガバメントクラウドファンディング 令和2年度の実績・使い道

更新日:令和3年9月10日

令和2年度 ガバメントクラウドファンディングの目標金額を達成しました

令和2年度、2回目の試みとして、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディングに挑戦し、子どもの食の支援事業(「子ども食堂の継続支援」と「しあわせ食卓事業」)に対し、多くの皆さまからご賛同をいただきました。
その結果、目標額を大きく上回るご寄付をいただき、心より感謝申し上げます。
おかげさまで、子どもの居場所として大切な役割を果たしている「子ども食堂」の活動を継続支援するとともに、「しあわせ食卓事業」を実施することができましたので、ご報告します。

寄付期間:令和2年9月10日(木)~12月31日(木)(113日間)

目標金額:5,000,000円

寄付金額:9,768,500円(達成率 195.3% 251人)

※詳細はガバメントクラウドファンディングホームページ(別ウインドウで表示)でご覧になれます。

笑顔の女の子

令和2年度 寄付金の使い道


皆さまからいただいたご寄付は、すべて「子どもの食の支援事業」に活用させていただきました。
この事業の98%を超える資金は、ガバメントクラウドファンディングで賄われています。


(1)子ども食堂継続支援(11%)・・・子ども食堂支援のため、子ども応援基金への寄付
(2)しあわせ食卓事業(85%)・・・ひとり親家庭等へ食品配送を行うための、食品、梱包、配送、事務費用等
(3)つなぐ支援事業(2%)・・・ひとり親家庭等を対象に、電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し適切な支援につなぐ
(4)手数料・諸費用(2%)

子どもの食の支援事業の実施報告 

令和2年度のGCFから、「子ども応援基金」へ110万円を寄付しました。


現在、品川区内の子ども食堂数は30カ所に増えました。
利用する子ども達も増えていますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、子ども食堂も今までのように開催ができなくなりました。
学校は休校となり、子どもたちの居場所も給食もなくなり、家庭環境が急変する中、何か地域でできることはないかと、子ども食堂は地域の力で、食のサポートに立ち上がりました。
無料で食品やお弁当を配布する「フードパントリー」を実施するなど工夫して、通常とは異なる取り組みを行いながら、子どもたちの笑顔を守り続けています。
コロナ禍における子ども食堂の取り組みを紹介するパネル展も、令和3年1月に行いました。

地域のボランティアを中心に運営されている子ども食堂は、継続していくことも大変です。
令和元年度のGCFにより、「子ども応援基金※」へ寄付することで、子ども食堂への年間上限助成額を3倍に引き上げ、運営の支援につなげました。
また、令和2年度の皆さまからのGCFから、さらに「子ども応援基金」へ110万円を寄付。
子ども食堂の開催個所数増加にも安定して対応することができ、月に複数回開催する子ども食堂も、開催毎に助成金を受け取ることが可能となりました。
これからも、子どもたちへの食事の提供、居場所や交流の場を継続して提供している子ども食堂を支援していきます。


※子ども応援基金・・・区民が地域の中で子どもたちに対して食事の提供や居場所づくり、学習の場を提供する活動をしている団体を支援するための基金。
一般の方からもご寄付を積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)


子ども食堂 ロゴ 子ども食堂で食事をする皆さん   子ども食堂 ある日のメニュー


令和3年2月、第1回「しあわせ食卓事業」として食品の発送を行いました。


18歳未満の子どもを養育しているひとり親家庭等(生活保護世帯を除く)を中心に募集を行い、
昨年度より175世帯多い433世帯、すべての家庭へ食品を発送することが出来ました。
第1回は、すぐに調理可能な食品や、缶詰、お菓子、マスクと消毒液等の詰め合わせを届けました。
また、GCFについての説明、子ども食堂MAP、食事のワンポイントアドバイスのリーフレット等を同封しました。


<食品を受け取った家庭から、多くの感想が寄せられました(以下アンケートから抜粋)>

・以前のように人に会えず、孤独感を感じることが多くなっていましたが、届いた時に物だけではなく幸せな気持ちをいただきました。
・コロナ禍で就職活動がうまくいかない中、こういった命に繋がる支援の存在には本当に頭が下がります。
・食品配送という支援で地域とのつながりを感じ、生きる気力をもらえたり、子どもの助けになるかもしれない情報を得る機会になるのは、大変意味のある事だと思いました。素晴らしい事業です。

第1回 配送食品

令和3年3月、第2回「しあわせ食卓事業」として食品の発送を行いました。

第2回は、コロナ禍で、さらに春休みを迎える時期に対応するため、2月に引き続き、433世帯へ実施しました。
第1回食品発送後に届いた声を参考に、希望の多かった米、主食となる乾麺、レトルト食品やインスタントみそ汁、パスタソース、調味料、お菓子、ジュース等、多くの家庭によろこんでいただける食品を中心にお届けしました。
また、就労支援や、奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、食事のワンポイントアドバイスのリーフレット等を同封し、情報提供をしています。


<食品を受け取った家庭から、うれしい声が届いています(以下アンケートから抜粋)>

・主食となるうどん等は特に嬉しいですが、ジュースやお菓子は贅沢品なので我慢させることが多く、ありがたかったです。
・春休み前に届き、大変に助かりました!長期休み中の子どものお昼ご飯は、本当に大変なので、ありがたいです。
・この東京で家にポツンと2人きりでいると、社会から見捨てられたような気持ちになりますが、私たち親子のことを気遣って頂けていると感じられ、温かい気持ちになります。
心遣いが本当にうれしいです。ありがとうございました。
・不安の多い毎日の中で、1人ではないという精神的なサポートも感じています。
・毎回、本当に有り難く思っております。子ども達は「また来たぁ!」と大喜びです。
今回は、ジュースが入っていてテンションMAXでした。送って頂いた物は、毎回すべて感謝しながら頂いています。

第2回 配送食品
 

令和2年11月~令和3年2月 「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました

しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(26件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につなぐ、
また、支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげるよう実施しました。

<相談を受けた家庭からの感想(以下アンケートから抜粋)>
・品川区奨学金(在学応援資金)について、返還免除の制度があることを知ることができてよかった。
・塾に行かせられないので、ぐんぐんスクール(無料の学習支援)を利用してみたい。
・ファミリーサポートセンターは、事前の会員登録が必要であり、その登録や利用方法が聞けた。
・連帯保証人の必要のない品川区社会福祉協議会の生活福祉資金制度を紹介してもらった。
お問い合わせ

<子どもの食の支援事業について>
子育て応援課 家庭支援係
TEL:03-5742-6385
FAX:03-5742-6387

<ふるさと納税 税制上の優遇措置について>
税務課
TEL:03-5742-6663~6
FAX:03-5742-7108