子どもたちの居場所づくりの充実へ 「子ども応援基金」へ 区が100万円助成

更新日:平成30年5月17日

子どもたちの居場所づくりの充実へ
「子ども応援基金」へ 区が100万円助成

品川区は、品川区社会福祉協議会が運営する「子ども応援基金」へ、100万円の助成を行った。

区は、区内の子ども食堂の新規開設や運営継続を支援するため、“しながわ子ども食堂ネットワーク”を設置し、その運営を品川区社会福祉協議会に委託している。同ネットワークは、開設のノウハウや運営上の悩み、物品の提供情報等を共有する会議体として活動している。

このたび、品川区社会福祉協議会は、“しながわ子ども食堂ネットワーク”の新たな取り組みとして、地域の中で子どもたちに対して食事や学習の場の提供など交流や居場所づくりに取り組む団体を対象に、その活動資金の一部を助成する「子ども応援基金」を平成29年12月に立ち上げた。
同基金を活用し、区内の子どもを対象とした子ども食堂等の居場所づくり活動を行う団体に対して、1開催につき3,000円の“子ども応援助成”を実施し、その活動を支援する。 
同基金は、運営母体の品川区社会福祉協議会の原資金のほか、取り組みに賛同した区民や企業からの寄付を元に運営しており、引き続き寄付を募りながら、活用の範囲を広げていく。

区も同基金に賛同し、100万円の助成を行い、区内の子ども食堂等の運営を支援する。
濱野 健区長から助成金を受け取った池田 彰孝品川区社会福祉協議会長は、「子ども食堂等の子どもたちの居場所づくりは地域にとって大事な取り組みであり、より一層充実させていく必要がある。今回の助成も生かし、区の青少年の健全育成の一助になれるようこれからも努めていく」と話した。

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