図書館で本の福袋スタート 新たな出合いのきっかけに

更新日:平成30年1月4日

品川区立図書館(全10館)で1月4日(木)から、中身が見えないように本を詰めた“本の福袋”の貸し出しを始めた。

 これは、利用者にいつもと違うジャンルや作家の本に出合ってもらおうと平成28年から始まった取り組みで、福袋にはテーマや年齢別に図書館員が選んだ3冊の本が入っている。

 品川図書館では、大人向けに一般書の入った福袋と、子ども向けに絵本や児童書の入った福袋を各40セット用意。大人向けは福袋に「苔と日本庭園~手元で育てる。知識に触れてみる。」などテーマと共にメッセージが添えられている。

 福袋を目当てに来た女性は『しあわせの時間』というテーマを選び「本を読んで幸せな時間をもらえたら嬉しいです」と新年の読書に期待していた。また、小さな子ども二人と一緒に来た母親は「昨年も福袋を借りました。昨日から子どもたちが楽しみにしていました」と話し、親子それぞれの福袋を借りて行った。

【品川区立図書館】
 品川図書館(北品川2-32-3)
 二葉図書館(二葉1-4-25)
 荏原図書館(中延1-9-15)
 南大井図書館(南大井3-7-13)
 源氏前図書館(中延4-14-17)
 ゆたか図書館(豊町1-17-7)
 大井図書館(大井5-19-14)
 五反田図書館(西五反田6-5-1)
 大崎図書館(大崎2-4-8)
 八潮図書館(八潮5-10-27)

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