品川区は11月5日（月）から、10％のプレミアムが付いた区内共通商品券総額3億3,000万円分（うちプレミアム分3,000万円）の販売を開始しました。これは、区内の景気対策、商店街振興を目的に発行するもので、プレミアム分の3,000万円を区が助成します。

品川区では、平成15年度からプレミアム付区内共通商品券の販売をスタートし、15年度2億円、16年度、17年度に1億円ずつ販売。また、21年度からは緊急経済対策の一環として21年度は5億円、22、23年度に6億円を販売しました。いずれも1カ月以内に完売し、ほぼ100％の回収率でした。

プレミアム付区内共通商品券は、区民に限らず誰でも購入でき、販売単位は1口1万円（500円券22枚つづり、11,000円分）、1人5万円までで、売切れ次第終了。販売場所は、区内42カ所の郵便局のほか、品川区商店街連合会事務局（西品川1-28-3中小企業センター4階）や区内6カ所の商店街事務所で、大型店舗を除く区内約2,200店で利用できます。また、タクシー（大和、日本、帝都、国際、荏原、チェッカー）でも利用可能。使用期間は、平成25年2月28日までです。

今年度は春にも3億3,000万円分のプレミアム付区内共通商品券を販売していて、春と秋を合わせて6億6,000万円になります。品川区商店街連合会の担当者は「最近はプレミアム付商品券の認知も上がり、多くの方々にご利用いただいています。売切れ次第販売終了なのでご購入はお早めに」と話しています。