品川区障害者週間・記念のつどい-ともに生きる住みよいまちをめざして-

更新日:平成24年12月9日

障害者表彰1
濱野区長磯正樹さん日立ソリューションズ吹奏楽団日本ろう者劇団による手話狂言
12月9日(日)、きゅりあん(大井町駅前)で、「品川区障害者週間・記念のつどい-ともに生きる住みよいまちをめざして-」が開催されました。

これは、「国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めること」を目的として設定された障害者週間(12月3日~9日)に合わせて実施したもので、品川区では毎年「ともに生きる住みよいまちをめざして」をテーマに行っています。

式典では、濱野区長が「今日は障害を乗り越えて自立しようと一生懸命に努力をされている3人の障害者の方を表彰させていただきます。どうか、この催しをきっかけにみんなが障害について考える、そのような時となりますことをお祈り申し上げます」と挨拶しました。

そして、障害を乗り越えて社会で活躍している、清水武さん、磯正樹さん、安部高行さんの3人が表彰され、濱野区長から表彰状と記念品が手渡されました。

受賞者を代表して磯正樹さんが「今日は栄誉ある表彰をいただき誠にありがとうございました。これからも今日の感激を忘れることなく、より一層の努力をしていきたいと思いますので、今後とも障害者に対するご理解をお願いします」と、元気よく謝辞を述べると、会場から大きな拍手が贈られました。

式典に続いて、ステージでは日立ソリューションズ吹奏楽団が手話を交えてアニメソングやクリスマスソングなどの楽曲を演奏。また、日本ろう者劇団による手話狂言も行われ、「梟山伏(ふくろうやまぶし)」や「附子(ぶす)」などの演目が披露されました。