サービス付き高齢者向け住宅「カルナ五反田」竣工内覧会

更新日:平成27年1月28日

竣工内覧会の様子、食堂
カルナ五反田の外観居室食堂施設内にあるクリニック居室にある緊急通報装置居室トイレにある緊急通報装置
サービス付き高齢者向け住宅「carna(カルナ)五反田」(西五反田3-10-9)の竣工内覧会が、1月28日(水)、現地で開催されました。

高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように支援することは、行政の重要な施策の一つです。区では高齢者住宅の建設や借り上げ、住宅のあっ旋等を通じて高齢者の住まいに関する支援を行っています。
また、介護が必要となっても住み慣れた地域で生活が送れるように整備された、ケアホーム西大井(西大井2丁目)、コムニカ(旗の台4丁目)、大井林町高齢者住宅(東大井4丁目)では、家賃の一部を助成して入居者の負担軽減を図っています。

「carna五反田」は、平成23年10月に施行された「高齢者の居住の安定確保に関する法律」に基づき、医療法人社団青葉会が整備し、運営する、介護、医療、見守りサービスがついた高齢者向け住宅です。2月1日から入居が始まり、区内では4つ目の家賃助成が行われるサービス付き高齢者向け住宅となるものです。

同施設は、地上9階建て、延べ面積2,985平方メートルの7、8、9階部分を居室として、6階の一部を食堂として使用。占有面積25.77平方メートルから34.32平方メートルの4タイプ21戸の単身者向け住宅が整備されました。施設には他に認知症高齢者グループホームや在宅療養支援診療所等が併設されています。

「carna五反田」の特徴は、安否確認、緊急時対応、健康管理、食事サービス等のサービスだけでなく、医療や介護サービスが必要となった場合は、施設内の在宅療養支援診療所(クリニック)と連携を図れ、安心して自立した日常生活が送れることです。

竣工内覧会では、サービス内容について質問する人や、居室内に設置されている安否確認見守りセンサーや緊急時の通報装置を確認する人が見られました。