五反田保育園「節分の会」で乳幼児が豆まき体験

更新日:平成28年2月3日

豆まき体験
お面をつけた園児たち乳児夢中に豆を投げる園児童謡「鬼のパンツ」デイホームの利用者たち赤鬼と青鬼
「節分の会」が2月3日(水)、五反田保育園(東五反田2-15-6)で行われ、乳幼児122人が豆まきを体験しました。同保育園では、園児たちに日本の伝統行事である節分の由来を知ってもらい、豆まきを体験してもらおうと、毎年「節分の会」を開催しています。

園児たちは、この日のために鬼のお面を作成。鬼の髪が園児の手形でできていたり、紙皿をドーナッツ状に切り抜いて顔が出せる形状だったりと、クラスごとに特徴のある色鮮やかなお面をつけ、園児たちは会場に集合しました。

会の冒頭、職員が「泣き虫の子には『泣き虫鬼』、いじわるな子には『いじわる鬼』などいろいろな鬼がいるけれど、豆をまいて鬼退治すると、みんな笑顔になれるよ」と、節分についてイラストを使いながらわかりやすく解説。魔よけとして、柊(ひいらぎ)の小枝と焼いたイワシの頭を門にさしておく風習についても紹介しました。

今回、豆まきで使用した“豆”は、アレルギーなどを考慮して、大豆の代わりに古新聞を丸めてつくった紙のボール。背丈と同じくらいの大きさもある赤鬼・青鬼のお面に向かって、夢中になって何度も“豆”を投げる園児もいました。

また、3~5歳児の回では、五反田保育園ふれあいデイホーム(東五反田2-15-6)を利用する高齢者3人とスタッフも参加し、幼児たちとの交流を楽しんでいる様子でした。

そのほか、子どもたちは、鬼の衣装をまとった職員たちと童謡「鬼のパンツ」を歌ったり、男性職員が扮した赤鬼・青鬼が各教室に現れ、驚きながら豆をまいて鬼退治したりと、日本の伝統行事「節分」を友だちと一緒に楽しみながら学んでいました。