外国人教員28人が立会小を訪問 ~全学年に英語で授業~

更新日:平成29年6月20日

英語で授業をする外国人教員
金管バンドの演奏を披露外国人教員と一緒に給食タイム外国人教員の代表から児童へ挨拶
平成29年6月20日(火)、アメリカ・ベルギーの教員28人が立会小学校(東大井4-15-9)を訪れ、全学年のクラスに英語で授業をしました。

 これは貿易研修センターのプログラムで、海外の日系企業の駐在員の子どもたちを温かく受け入れている現地の学校へ感謝を表し、また日本への理解を深めてもらうことを目的に、1975年から東京や関西などへ教員を招待するもの。立会小学校へは2004年から毎年教員が訪れています。

 初めに代表児童が「ようこそ立会小学校へ。みなさんとお会いするのをとても楽しみにしていました」と英語で挨拶。英語で歌を歌ったり、4~6年生有志による金管バンド「星の子キッズ」の演奏を披露したりし、その歓迎ぶりに、外国人教員たちは感激した様子。

 外国人教員は校内を視察した後、全学年全てのクラスで英語で授業を実施。区立の小学校では1年生から英語を学んでいるため、子どもたちはすぐに外国人教員たちの授業になじみ、積極的に英語で挨拶や発言をしていました。

 外国人教員は子どもたちについて「素晴らしかったです。一緒に楽しく授業ができました。質問に答えるときは席を立ち椅子をきちんとしまうなど、礼儀正しい振る舞いに感銘を受けました」と話していました。