グローバル給食を実施 セルビア共和国大使館の職員を児童たちがおもてなし

更新日:平成29年7月4日

招待されたセルビア大使館職員たち(右から大使秘書、一等参事官、通訳)
児童たちがセルビアに関するクイズを出題七夕用の給食は星型にくりぬかれた食材を使用司会を務めた児童大使館職員を囲んでおもてなしセルビア語の挨拶を事前に学習セルビアの基本情報をまとめた掲示板
セルビア共和国大使館(北品川4-7-24)の職員が平成29年7月4日(火)、区立浜川小学校(南大井4-3-27)を訪れ、“グローバル給食”を通じ児童たちと交流を楽しみました。

 東京都の公立学校では、オリンピック・パラリンピック教育「世界ともだちプロジェクト」として、様々な国について学び国際交流を行っています。今回、同大使館のイェレナ・ニコリッチ一等参事官、長門ティアナ大使秘書、通訳の職員計3人を招き、子どもたちと一緒に日本の給食を食べてもらいました。今年10月にはセルビア料理が給食に出る予定です。
 
 この日のために、児童たちはセルビア語のあいさつなどセルビア共和国について学習。給食の途中、セルビア共和国に関するクイズを出し、教室は大いに盛り上がりました。
 
 大使館職員への質問タイムでは、児童が「有名なスポーツは何ですか」と質問すると「テニスなど球技が有名です。テニスのジョコビッチ選手はセルビア共和国出身ですよ」と答えました。また、他の児童が「セルビア共和国大使館に行きたいです」と想いを伝えると「今年9月3日にセルビア大使館でバザーをやるのでぜひ来てください」と笑顔で答えていました。

 最後に、児童から大使館職員へ、手作りの折り紙の作品をプレゼント。児童たちからのおもてなしを受けた大使館職員は「みなさんと交流できてうれしいです。一生懸命セルビア共和国のことを調べてくれたことが伝わりました」と感激した様子。また「給食とてもおいしかったです。東京オリンピックに出るセルビア共和国の選手をぜひ応援してください」と話しました。