立会小学校 小唄三味線鑑賞会

更新日:平成29年12月12日

三味線を体験する子どもたち
講師の話を聞く子どもたち子どもたちの前で話をする講師子どもたちに三味線のコツを教える講師
小唄三味線鑑賞会が平成29年12月12日(火)、立会小学校(東大井4-15-9)で行われ6年生3クラス99人が小唄三味線を堪能しました。

 これは、国際理解教育、オリンピック・パラリンピック教育の一環「日本の伝統・文化を学ぶ会」として行われたもので、子どもたちに日本の伝統的な音色を体験してもらうとともに、一流の芸能に触れてもらうことが目的です。

 小唄三味線を披露したのは、小唄師範の宮澤やすみさん。「江戸の三味線を聴いてください」と三味線の伴奏で「いなり祭り」「並木駒形」「上手より」の小唄を披露。隅田川の水の流れを音で表現したという定番のフレーズなど実演を交えた解説に、子どもたちは真剣に聴き入っていました。

 また、小唄の伴奏である三味線の役割には情景や自然の表現があることを紹介しながら、昭和4年の頃の東京の様子を記録した無声映画が登場。音声のない映像にあわせ、小唄三味線で盛り上げていく実演も披露され、子どもたちからは大きな拍手がおこりました。