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セルビア共和国大使館職員が荏原第一中学校生徒らと交流
更新日:平成30年10月12日
セルビア共和国大使館(北品川4-7-24)の職員が平成30年10月12日(金)、区立荏原第一中学校(荏原1-24-30)を訪れ、8年生173人と交流を楽しみました。
同校の教育目標の一つに、心身ともに健康で「国際社会で活躍できる生徒」の育成を目指し、様々な国について学べるよう取り組んでいます。
今回、同大使館のイェレナ・ニコリッチ一等参事官、長門ティヤナ大使秘書の2人が訪れ、体育館に集まった子どもたちセルビア共和国で使うキリル文字、通貨、食べ物、スポーツなどを紹介しました。
イェレナ参事官は「フルーツや野菜は、スーパーでは買わず、市場で買うのが普通です」「セルビアの人はクレープが大好きで、大使館でもよくクレープパーティを開きます」など日常生活の話題のほか、「日本の東日本大震災、セルビアの大洪水のとき、お互いに義援金を募りました」と両国の絆の深さの話題にもふれました。引き続き、生徒からの質問にも丁寧に答えていました。
後半は、この国際交流を実り多いものになるよう12人の生徒が企画したプログラムを行いました。鎌倉で行った校外学習のレポートを英語で発表したり、あやとりで東京タワーやチョウなどを素早く作ってみせたりしました。そして、「学校の一日」の紹介や、生徒全員で元気一杯のラジオ体操を披露しました。
最後に、大使館職員は「皆さん、英語がとても上手でした。交流できてうれしいです。ぜひ セルビアを訪れてください。また、大使館にも遊びにきてください」と話しました。